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コミック

ハマりました。
一筋縄ではいかない三角関係のお話。軽いノリで読み始めるとド沼です。ほんわかした絵柄、タイトルとは裏腹にドロッドロ。
素敵な二人の間で取り合いされる甘美な三角関係ではありません。みんな大概に難あり、欠点だらけ。だからこそ生み出されるドラマに沼るのだと思います。
nokchae先生のこの独特な画にたくさんの感情がちりばめられています。
現在と過去が交錯する描かれ方。
現在のイヒョンはかなりやさぐれて、ワンナイトを繰り返している。こうなってなければ遊び人のウジュとは出会わなかったわけです。そしてイヒョンが擦れた原因はドウォンのせいで、三角の構図が見えてきます。
昔のイヒョンはまるっきり別人。
初めての恋人ドウォンにひたむきに尽くし、捧げる。しかしドウォンは、情緒が見えない、浮気、毒親、⋯数々の徒労の末イヒョンはズタボロに傷ついて、今に至る。しかし、離れた後にドウォンも病み始めていた。
深い付き合いを避けてきたイヒョンが二人の間で揺れるが、三人共、愛し方、愛され方がわからない。
みんな不安定でそこがすごく切ない。
失敗するし、みっともないし、切ないし、酷いし、苦しいし、愛おしい。
ウジュは初めての恋愛に不器用なところが欠点であり萌えでもある。
ドウォンは気持ちをおもてに出せなかった、からこそ出せた時は胸が締め付けられる。ラスト苦しみながらもイヒョンを想って出した答えが真の愛だったと思いました。新たな一歩を踏み出している姿にストーリーの焦点を感じた。
ウジュの背景説明が欲しかったです。お金はどこから来るのか?姉達を警戒し、乳首にこだわるという伏線は回収されなかった⋯。家庭内が複雑そうな気がしてたんですが。
ドウォンは精神的支援が必要だと思う。救済が欲しいです。80話で「少ない、もっと」と思わせるのすごい。
アクつよいセリフも魅力的でした。他では読めないと思う。
絵柄もファンシーだけどファッションやインテリアのセンスが非常に鋭く、さりげないデティールで情報が伝わってきます。
「ホシク物語」も読み始めましたが、nokchae先生の美形執着攻めはすごいな。地雷スレスレ攻め×翻弄される受け、がパターンなんだろうか。中毒性が高すぎる〜!
最初はホシク物語の感じで読み進めていたけど、後半ツラくてツラくて悲しくて悲しくて、とても感動的なお話でした…メンタルにはきます…。けどこんな素敵な作品読ませてくれてありがとうございます作者様(;;)別ルートの結末も見てみたかったな…
