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  • 俺の可愛い義息子が悪役令息なわけがない!~元白豚伯爵が未来を変えようとしたら、なぜか堅物護衛騎士に溺愛されました~
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俺の可愛い義息子が悪役令息なわけがない!~元白豚伯爵が未来を変えようとしたら、なぜか堅物護衛騎士に溺愛されました~

ore no kawaii tadashimusuko ga akuyakureisoku nawakeganai motoshirobutahakushaku ga mirai wo kaeyoutoshitara nazekakatabutsugoeikisi ni dekiaisaremashita

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表題作俺の可愛い義息子が悪役令息なわけがない!~元白豚伯爵が未来を変えようとしたら、なぜか堅物護衛騎士に溺愛されました~

ジュスト・ブラック
23歳、名門騎士家系の三男、グラースの義息子の護衛
グラース・ドゥ・ベルトラン
25歳、ウィンドル領を治める伯爵家当主、前世はボディガード

その他の収録作品

  • ミシェルがいた孤児院に行こう

あらすじ

ボディガードをしていた久我大輝は殉職し、目覚めると『白薔薇物語』という恋愛小説の悪役令息ミシェルの養父・白豚伯爵グラースに転生していた。悪役令息として断罪される未来を背負う義息子ミシェルと実際に会ってみると、純真無垢な天使のような七歳児。すぐに父性に目覚めた現グラース(大輝)はミシェルを更生ルートに導こうと決意する。だが、目の前には超正義感の強いミシェルの護衛騎士ジュストが立ちはだかる。元グラースが性格最悪&ショタコンのクズ白豚だったせいで、当然ながら現グラースも完全に敵扱いされたのだ。可愛い義息子ミシェルの未来を変えるためにも、あれやこれやと奮闘するグラース。そうこうするうちジュストとの距離が縮まり、やがて彼の真っ直ぐな性格に惹かれていくグラースだったが……? 変態貴族に転生した不憫な男と真っ直ぐすぎる騎士の、ドタバタ・ラブコメディ!

作品情報

作品名
俺の可愛い義息子が悪役令息なわけがない!~元白豚伯爵が未来を変えようとしたら、なぜか堅物護衛騎士に溺愛されました~
著者
栄円ろく 
イラスト
高山しのぶ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ピスタッシュ・ノヴェルス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403221507

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
3
得点
75
評価数
19
平均
4 / 5
神率
26.3%

レビュー投稿数3

悪役令息予定の義息の未来を変えてみせます

今回は伯爵子息の護衛と伯爵家当主のお話です。

前世を思い出した受様が悪役令息予定の義息子の
バットエンド回避を目指す顛末を収録。

受様は25才の伯爵家当主ですが
階段から落ちて日本人だった前世を思い出します。

子供に限らず可愛いもの好きで保育士を目指すも
厳つい顔面とごつい体つきで実習で泣かれて
ボディガードとなる道を選びますが
某アイドルを守って命を落とします。

この世界が前世で妹が読んでいた
王都にある魔法学園を舞台にした
ファンタジー小説だと気づくのですが

地方領を納める領主であり
吹き出物で荒れた面相とふくふくな体形の
受様の名のキャラには心当たりがありません。

しかしながら目覚めた受様の元に連れてこれた
義息子の名は小説の悪役であり
断罪して自死する悪役令息だったのです。

しかも今7才の義息は天使のような可愛さで
この子が命を落とす未来を
大人として許す腰は出来ないと思います。

そんな思いで義息を見ていた受様でしたが
そんな受様と義息の間に義息の護衛が
割って入ってきます。

この護衛が今回の攻様で
受様は精悍な雰囲気の美丈夫で
受様のドタイプのイケメンでしたが

性犯罪者を見るかのような
警戒心に満ちた視線を向けらます。

しかしながら元の受様は小児性愛者であり
性的な目的で養子を迎えていたため
攻様の警戒は正しいモノなのです。

受様は望む未来を掴むことができるのか!?

WEB小説サイト掲載作に加筆修正しての書籍化で
元近衛騎士の攻様と悪役令息の養父である受様の
異世界転生ファンタジーです♪

サブタイトル通りのハピエン路線だろうと
タイトルに惹かれて手にした1冊でしたが

コミカル調ではあるものの
前世を思い出す前の白豚伯爵な受様は
グレーゾーンで生きてきた男で

元日本人の感覚が戻った受様は
あらゆる意味で白豚伯爵から脱却する事が
急務となります。

そもそも受様の家系が小児愛好な家系で
義息もそのつもりで引き取っていたり

近衛騎士だった様が
騎士団を辞めて受様に雇われた背景は
攻様のトラウマになっていたりと

それぞれの過去は彼らに重い影を作っていて
受様が心身ともにグレーゾーンを抜け出すまで
攻様はじめ使用人達の目も厳しいです。

マイナスなスタートからも愛息の未来と
良きパパ方向への変化を示していくものの
肝心なところで過去の言動が足を引っ張り
けっこうハラハラな展開もありますが

自分の為ではなく義息や民のために
変わっていこうとする受様の姿は
義息を守ろうとする攻様に一番響のですよ。

そんな攻様の変化に受様だけが気付かないという
受様のニブチンなところがけっこうMYツボで
ワクワク&ドキドキ♪

受様が攻様にがっちり確保されるまで
楽しく読ませて頂きました (^-^)/

0

No Title

登場人物みんな可愛い、癒されました!
グラースの努力が報われて良かった!
あと、あとがきにめっちゃ同意しました〜イラストがとても素敵!続編読みたいな〜強くなったミシェルがみたいです

0

もうキモい系白豚伯爵とは言わせません!

白豚伯爵というネーミングのディスり方よ……笑笑笑
悪意のある二つ名に失笑気味でしたが、うん。でもこれは蔑んでいいやつ。

白豚伯爵時代の主人公は、小児性愛者のクズ野郎。怠惰な生活のお陰で脂はギラギラ腹はたぶたぶのワガママボディを備え、義息子のミシェルに性的な視線を向けてはキモがられ、使用人たちにはキツく当たり、領地経営もロクにしないで食っちゃ寝食っちゃ寝の男には「白豚伯爵」の名前がピッタリです。

転生した時点ですっかりみんなの嫌われ者となっている状況は、ほぼほぼ詰んでますが、だからこその挽回劇がめちゃ楽しい!それまでの悪評が悪評だけにすぐには皆んなの態度が軟化するわけじゃないけど、少しずつグラースのことを認めていくようになっていく周囲の変化にワクワクしました。
小説の中ではモブキャラだった変態伯爵が、この作品の世界線では主人公となって義息子の断罪ルートの未来を変えようとする大奮闘の最初の一歩は見た目から。不潔感極まりない白豚が、可憐な白鳥へと姿を変えていくだけで周りの反応は結構変わります。やっぱ見た目って大事(笑)

転生前のグラースの悪行の尻拭いをしながら、新しいことを始めるのは大変だけど、元ボディガードの危険察知能力で周囲のピンチを救っていく手腕は見事でした。
そうして少しずつですがグラースのことを認める人が増えていくのは嬉しいですね。ゼロスタートどころかマイナス100くらいからのスタートが、10…20…50……とどんどん評価を上げていくと、ストーリーはどんどん楽しくなっていきます。
その過程で芽生え始めるミシェルの護衛であるジュストとのBL展開ももちろん見逃せません( ´∀`)

最初は態度があんまり良くなかったジュストが、ちょっとずつグラースに執着していく変わりようにはニヤニヤでした。
元ボディガードなだけに自分の護衛環境には少々無頓着なグラースを、守らせて下さいと食い下がる騎士の想いにはカーッ!健気さが激アツでした(//∇//)
グラース自身の危険を案じるだけなら、別に他の護衛騎士でも良いじゃんって話なんですよ。実際ジュスト以外の護衛をつけているから大丈夫なのに、ジュストは自分がグラースを守りたくて堪らないんですよね。
下心ありの不純な動機が入り混じりつつも、主人であるグラースの身を守ろうとするジュストの想いが直向きでカッコよかったです!ジュストはワンコみある可愛い一面も見せてくれるので、表情豊かなジュストの恋心をお楽しみ下さいね。

ジュストとの主従愛が成就していく一方、ショタロリ好きの性癖持ちを疑われているせいで、ミシェルとの親子のコミュニケーションが思うようにとれなかった2人の関係が徐々に好転していくのも見どころです。
父と息子の親子の情に迫るファミリーヒューマンドラマ的にも引き込まれた作品でした^ ^

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