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鯨幕を背にしたインパクトあるお表紙。
怪異に取り憑かれた幼なじみ再会ホラーBLとあった、帯のキャッチフレーズ。
主人公は、天涯孤独なリーマンの白箸。(お表紙右側)
お世話になった上司の葬式帰り、雨に降られ、コンビニで傘を買おうとしたら売り切れ。
ふと、白箸は青年から傘を譲ると声掛けられるが、その青年が、十八年ぶりに再会した年下の幼なじみであった紫雲(お表紙左側)で、、、
というお話。
紫雲×白箸。
視える体質の白箸と、怪異に取り憑かれる体質の紫雲。
ふたりがその異質さと決着をつけるまでのお話なのですが、思っていたよりもホラーではありませんでした。
怪異といっても、グロすぎる画もなかったので(まりあげは比ですが、、)、悩まれている方でも最後までお読みいただけるかと思われます。
むしろ、紫雲の白箸への執着や、紫雲がどうして異質な体質となったのかなどが描かれており、ダークな関係がお好きな方にはニヤニヤのほうが上回るような、、(◜ᴗ◝ )♡
で、結局、ふたりとも幼き頃からお互いに支えられ、依存的なお話でもあるのかなあと。
紫雲のほうが白箸への想いが強く、かつて子ども時代、怪異に拉〇られた白箸の身代わりとなった紫雲との一件で、白箸の項にできた傷は怪異によるものかと思いきや、ちゃっかり紫雲だったという執着ぶり。
掘れば掘るほど、もっと白箸への執着エピソードが出てきそうな、あの吊り目っぽいジト目がとても良きで、作品のダークさにぴったりでした。
ちなみに、えちはありましたが修正するほどの生々しい描写はありませんでした。
