BL漫画はBeLTOON!50%OFFなど新規登録キャンペーン中♪
1部が終わり、そのタイミングで凄く目についたので読んでみました。
まず絵が凄い。
今まであまり読んだことのないスタイリッシュな絵柄。いい意味でよくある韓国BLぽく無い。あえてギリギリまで無駄なものを削ぎ落としてる(ように感じる)。
なのに絵がめちゃくちゃ上手いのは分かる。
その時点で引き込まれました。
なんだろう…ストーリーは今時点でけっこう重いです。苦手な方もいるかもしれない。ただ、没入感が凄い。一気に引き込まれます。
それでも社会派ドラマを見ているような、映画を観ているような…そこにしっかりBL要素を入れてる。違和感無く…と言うかむしろ必要。
この先どういったストーリーが展開されるのか…2人に平和は訪れるのか…まだまだ波乱はありそうです。
楽しみな作品が増えました。
スタイリッシュでドライな絵柄、重厚な社会派ストーリー、狂気、信仰。このような快作は韓国ならではかと。これまでに読んだことのない世界へといざなってくれます。
以下ネタバレ含みます。
議員補佐として仕えてきたにも関わらず、島流しのように都市開発の為の立ち退き作業を任されるジュ・インチョル。すげないボス、そそのかしたであろうライバル、激務故に離れていく恋人、立ち退きを断る隣人、アン・ピョンファ⋯。大袈裟に描かれず淡々とした描写の中に焦燥感と苛立ちがこちらにも伝わってきます。
思いのままにならない任務、そのジムの持ち主であるアン・ピョンファに翻弄されるインチョル。彼は暴力を欲してやまない青年なのでした。
挑発と契約、二人の関係性にゾクゾクするような取引がたまりません。乾いた作画に匂い立つ色気がたまらないんですよ⋯。
陵辱スレスレの関係を持ちましたがそこにはもちろん愛はありません。
苦しい状態で欲情する、ピョンファ。この性癖はどこからくるのか?このどうにもならなそうな二人の間には確執意外の感情が芽生えるのか?まったく予想がつかず、目を離せない状態です。
ピョンファの過去が明るみになり、そこにインチョルも関わっていたのかどうか。そこで第一部が終わりました。暗雲立ち込めたままなので第二部が大変気になります⋯。
「ジュ=주(ジュ)」は、漢字「主」に対応し、「マスター」「主要な」「神(キリスト教文脈)」といった中心的な存在を意味。「ピョンファ(평화)」は、韓国語で平和。二人の名前がタイトルになっているという洒脱さです。平和は訪れるのか、どうか。
俗物的な人物が多い中、仕事仲間の女性が「週末にお祈りしないと」と考えるシーンがあり、この作品の思想のようなものを感じとれます。
作者様のセンスに感服。
2025年11月にベルトゥーンで日本での配信がスタート。Xで海外の方のポストが流れてきたことで、こちらの作品の存在を知りました。スタイリッシュで硬さのある絵柄なのにもかかわらず、ウェットな色気が、説明を抑えた画面から伝わってきました。日本公開が始まり、読み始めてみるとーー韓国のコンテンツは社会問題を描くことにためらいがありませんが、そんな韓国作品にあってもーーかなり社会派だと思わされました。
ある女性の政治家のもとで、手足として働きながら下積み期間を過ごす男が主人公です。彼が中央を離れて、おそらく地盤である地方の土地で再開発のとりまとめをする役を命じられたようです。ここを上首尾に収められれば、とうとう一人前になって表舞台にーーと含まされて、野心を燻らせつつ不本意ながら地方に赴く。地上げに応じない所有者の対応に向かったところで、小さな古い民家がひしめき合う区域でもうひとりの主人公に出会う。様々な意味において対極にありそうな2人が、しかし一点、おそらく通じるものがあるのか、中央から来た男には何も自覚する間もないうちに引力が働き始める。
緊張感があり、読み手として引き込まれる作品だと思いました。この先も期待して楽しみに読みます。
