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あらすじ

リキとガイの出会いには…どれほど傷ついても、どんなに傷つけても、手放せない一途な『想い』がある…。
人類の英知を極めた人工知能が支配する未来都市―タナグラ。
束縛のない暮しを求め夢破れた人間の街―ケレス。
そこに生きる若者たちの、重すぎる自尊心探すぎる想いに、魂が悲鳴を上げる時、引き返せない未来が口を開ける…。
待望の『間の楔』番外編。

作品情報

作品名
ミッドナイト・イリュージョン―間の楔 異聞
著者
吉原理恵子 
媒体
小説
出版社
成美堂出版
シリーズ
間の楔
発売日
ISBN
9784875193876
4.5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

リキとガイのガーディアン時代

リキとガイの少年時代の話しで、ガーディアンで起こった事件が書かれてます。
しかしリキはガーディアン時代でもスラム時代やペット時代と変わらず、周りの人を引きつける存在だったのですね。孤高の存在というか。
ガイの包み込みような優しさはイアソンとは対極です。
ガイがいたからリキは強くいられたのだということがわかりました。
あとリキが幼年の頃、実はミダスのA級ペットだという過去があったとは驚きました!
少年時代のお互い執着というか気持ち的な事が主で、性的な話しはほとんどないです。
最初と最後にイアソンがリキを調教するところが少しでてくるくらいで、イアソンとの話しをもっと読みたいと思いました。
表紙が上半身裸のリキの後ろから着衣のイアソンがリキの事を抱きしめてる表紙です。間の楔の表紙ではイアソンもリキもお互いそっぽを向いているのに、ミッドナイト・イリュージョンの表紙ではイアソンがリキを愛しく思ってるような表情が印象的です。

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