ボタンを押すと即立ち読みできます!
主人公カップルの相思相愛の盤石さに救われる巻でした。とうとう最大の敵が出てきたと言うか、一筋縄ではいかないでしょうねという予感がひしひしとします。設定がちょっと強引ではありますが、相変わらず面白いです!
主役カップルの愛情と信頼が盤石で、揺らぎかけたとしても雨降って地固まってくれるので安心して読めます。攻めであるダンテの言葉が力強く温かいです。彼は落ち込む姿も普段の明るい姿も凄んでいても魅力的ですね。もちろん受けであるジーノのカッコ良さと可愛さも。どちらも良い男だなと思います。
えー!?またもや良い所で終わるじゃないですか。次巻は2027年春のようですが、楽しみにお待ちしてます!
すごく良かったです。商人リーのボスが登場しましたが、まったく想像もしていなかった人でした。そして的確にジーノの足下を揺るがすキーパーソンでもありました。
この人に出てこられてしまってはジーノは言いなりになってしまうのでは、ボスの座を降りてしまうのではと、とても心配すると同時に、どんどん内向きになっていくジーノの思考を見るにつけ、縋るような思いで読み進めました。落ち込んで何度も昔のことを反芻するジーノが痛々しいし、気持ちは痛いほどわかるけど、そっちに行って欲しくない。
雨が降ったところから荒療治を経てようやくジーノの硬い殻にひびが入り、塞いでいた思いを吐き出して、ダンテの言葉が耳に届いた場面。この一連は極上の名場面だと思います。そしてこのときのダンテの言葉がとても良くて、何度も何度も読みました。後述しますがその後のテオとニコロの言葉も良かった。彼らがこれまで見てきたのは、信じてきたのは誰だったのか、ということに尽きます。
まだ招かれざる客の目的という謎は残されているし、このあとどんな風に決着を付けるのか次巻までお預けですが、きっとファミリー一丸となって難を避けることでしょう。
20年ぶりのお祭りというシチュエーション、ダンスも花火も素敵でしたし、最後の日にたくさんの花を抱えて街の皆さんに配ってまわったジーノも素敵でした。
ダンテもジーノも、自身にかかる大切なことは飲み込んで言わない傾向がありますが、ダンテの場合はこれまでと変わらない日々がこれからも続いていくように振る舞った挙げ句にひっそり身を引く自己犠牲的な側面があり、ジーノは全部飲み込んで納得できるまで一人で咀嚼するという違いがあるなと感じました。一人で背負い込むのは同じで、たちが悪いのは前者ですが(周囲を騙すからね)、精神をより削っていくのは後者かなと。それでも差し伸べられる手を振り払ってきたジーノがカポの2人に打ち明けたのは、これまでとは違う、成長を見たような思いです。
早く5巻が読みたいです。
待望の裏切り者のラブソングの4巻目、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
葛藤 3
甘さ 2
エロ 2
強引 2
な感じだと思います。
前作に引き続き、ダンテさん×ジーノさんのカプです。
今作から、ジーノを知る男、ウィルの登場で新章スタートです。
お祭りでの挨拶回りをしならがもデートを楽しんだり、2人の関係や街の活気を噛み締めるダンテさんとジーノさん。そんな時、ジーノさんのことを知り、名を呼ぶ男の登場で、また波乱が起こります。
外岡先生があとがきで書いていますが、ウィルさんの登場により、ウィルさんの正体や過去の描写がメインだったので、物語りがめちゃくちゃ進んだり、凄く大きな展開にはなっていません。
ウィルさんの存在や持ち掛けられた商談により、ジーノさんの葛藤や苦悩、ダンテさんの嫉妬や怒り、それにより若干強引な絡み描写になっています。
しかし、ダンテさんからのお説教により、覚悟が決まったジーノさん。ファミリーの絆も相俟って、ウィルさんと対決?するのかな?
次巻は決着編のようなので、どんな展開になるのかドキドキハラハラしそうで楽しみなので、次巻も読ませて頂きます。
トスカニーニとガルディノの対立により一時は
敵同士となってしまったダンテとジーノ。
離ればなれで辛く切ない日々を送った二人でしたが、
両ファミリーの問題も一件落着し、ジーノの元へ戻ってきたダンテ。
ダンテは事件の責任をとって下っ端構成員からやり直しになって
しまったものの、離ればなれだった間の寂しさを取り戻すかのように
甘い時間を過ごす二人にもうニヤニヤしかありません///
一応秘密の恋人同士なので隠れてイチャついてはいるのですが、
部下たちも含めて結構バレバレだと思います( ´艸`)
幸せいっぱいな二人でしたが、ある日、ジーノの元に“ウィル”と
名乗る怪しげな商人が現れます。
ジーノの反応からするにどうやら彼はジーノと相当古い知り合い…?
と思っていたら、まさかの正体にびっくりでした!!
その正体とはなんと本物の“ジーノ”だったのです。
作中でも幾度となくジーノの回想などで登場していたものの、
てっきり亡くなっていたと思っていたので、
(だからこそジーノが成り代わることもできたので)
満を持しての生還に驚きしかありませんでした。
正直、4巻にもなるとそろそろマンネリかなぁと思っていたので、
この新展開は予想外でわくわくしちゃいました。
亡くなったと思い込んでいたウィルとの再会に感極まるジーノでしたが、
そんな彼を前にウィルはガルディノファミリーがご法度とする
麻薬ビジネスを持ちかけてきます。
かつての主でもあり、
そして、そんな彼の居場所を自分が奪ってしまった負い目から
断ることもできずに葛藤するジーノ。
一方のダンテはウィルへの嫉妬に燃えまくっておりました。
ウィルの登場でジーノが過去に心とらわれてしまっている間も
ジーノとファミリーのために奔走し、ウィルのことを探るダンテ。
だけど、当のジーノは完全にウィルのペースに振り回されてしまって、
二人でお祭りの花火をみる約束を破られてしまった
ダンテの雨に濡れる姿が切なすぎました…。
それでも最後までボスとして、恋人として、
ジーノを信じ続け、背中を押してくれたダンテの良き彼氏ぶりよ…。
一見するとチャラいけど、実は包容力の塊なんですよね♡
そして、典型的な悪役かつ当て馬ポジとして登場したウィルですが、
ジーノとしての人生を失い、異国を放浪することになった彼の過去は
なかなかに壮絶なもので、彼が今のウィルになってしまった事情も
納得なんですよね…。
それに単に悪者というわけでもなくて、ウィルとリーには商談とは別に
何か真の目的みたいなものがあるのかなぁ、と。
今巻ではほんのり匂わせられるのみでしたが、
次巻ではその辺も明かされるのかな?
