電子限定SS付き
表紙のイズミハルカ先生のイラストが素敵で手に取りました!中に収録されているイラストもキラキラキュンキュンする描写で可愛かったです。
陽キャイケメンの朝倉と恐竜の絵を描く事にしか興味がない陰キャの末広のお話。席の前後だった2人が朝倉がグイグイ話しかけて来た事をきっかけに関係を深めていくストーリーでした。
末広、人間関係に関してはたしかに赤ちゃんレベルで鈍感で陰キャなのかもしれないけれど素直に気持ちを表現する事ができるいい子だなーという印象。(ほとんど末広視点で展開されています)
対して朝倉は陽キャでなんでもできるキャラという最初の印象だったのですが、完全な「陽」「光」なキャラではなくて独占欲から拗ねて末広にちょっと冷たく接したり離れたり…と浮き沈みが大きいキャラで少し苦手に感じてしまいました。
友達の馬渕や女の子の杏里、さらには弟のハルに対してまで独占欲を表に出してしまう余裕のなさ…。高校生ならしょうがないのかなぁ〜と苦笑いしつつ、攻めならもっと心に余裕を持って欲しかったなぁと思いました。
朝倉視点になってようやく彼が意図する事がわかってくるのですが、それまでがとにかく行動が分かりにくく感じました。
体育祭での告白も喧嘩別れになりそうな所からの両思い発覚があまりにも急展開過ぎてちょっと置いてけぼりを食らった感じがしました。
とは言うものの、付き合い出してからの2人は周りから見てもラブラブな感じで可愛らしかったです。恐竜にしか興味を持てなかった末広が別のもの(朝倉)にも視点がいって新しい才能を発揮する所は良かったなぁと思いました。
本編キスのみ。
番外編はキスと触れ合い描写あり。
電子番外編は最後までの描写あります♡
イズミハルカ先生が好きで、書いました。
もぉ、大正解でした、たまに先生目的で買っても小説の内容と絵が合ってない時があるんですかもぉ、完璧でした。もぉ、エモくて本当に青春アオハルblでした。付き合う時の友達今からない今から付き合おって耳元で言うのは反則ですわキュン死してしまいますよ。是非是非メディアミックス化待ってます!!
恐竜が好きで恐竜の絵を描くこと以外興味がない末広。そんな彼の絵を見て純粋に"凄い!上手い!"と感動し、そこからなにかと絡んでくる根っからの陽キャ朝倉。
最初は自分に絡んでくる朝倉に戸惑う末広が、だんだん心を許していき、恐竜を描くこと以外何にも興味を示さなかった彼の世界がどんどん色鮮やかなものになり、周りが賑やかになっていきます。朝倉を通して色んな感情を知っていきます。
朝倉はきっと早い段階で末広に対し恋心が芽生え、人間初心者の鈍感末広は朝倉の友・馬渕の助け(?)もあり朝倉に対する気持ちが何なのかをしっていきますあ。紆余曲折しながら最後はちゃんとハピエンです。
読んでる途中、これはもう両思いでは?これってまだ付き合ってないの?もう付き合ってるでしょ!と少し焦ったさもありましたが、なるほど、これがお互い恋愛初心者であるがゆえの焦ったさかとなんだか微笑ましかったです。
なんとなくですが、クラスの人気者の朝倉が太陽のような存在だとするならば、陰キャというよりは落ち着いており自分の考えをしっかり相手に伝えることができ、その言葉に嘘偽りがないからこそ相手の懐にスッと入り込むことのできる末広は、月みたいな存在だなと思いました。きっとお互いなくてはならない唯一無二の存在なのだろうな。
小説を読むのが苦手な私ですが、好きな先生のイラストというのもあり勇気を出し手に取ってみました。ですが、買ったその日に読み終えてしまいもっと読みたい。今後の2人がどうなっていくか知りたい。そう思える作品です。途中のイズミハルカ先生の挿絵もより想像を膨らませ、さらにストーリーに深く入り込むことができました。小説もいいなと思えるきっかけになりました。
わたしのように小説に苦手意識のある方もぜひお手に取っていただきたい作品です。
