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ふゅーじょんぷろだくと独自の新しいバース世界誕生!それが「ブルームバース」。
オメガバースと「花」を融合した世界観。ていうかほぼほぼオメガバースと同じような。
α、β、Ωに相当するのが、オーナー、ノーマル、プラント。
ヒートは「開花期」で、プラントはそれぞれ個人特有の花が体のどこかに咲きます。
プラントはフェロモンに該当する「アトラクタント」を分泌し、オーダーがプラントの花を食べると「ブーケ」という関係性になります。番と同じ関係性です。
試し読み部分でしっかり設定が読めます。
本作は、その「ブルームバース」20作品で構成されたアンソロジー。
花の香りに引き寄せられるクラスメートや後輩。
一目惚れしたオーナーの前で花を咲かせて誘惑するプラントや。
大好きなプラントに一筋でどんなにモテても絶対靡かないオーナーや。
彼氏とのデートを想像するだけで部屋一面の花畑ができるプラントや。
プラントの花で花粉症のくしゃみが止まらずキスもできないカップルや。
ノーマルとの恋に踏み出すプラントや。
自分の花を食べて食べて〜と迫りまくるポジティブプラントや。
初めて見たプラントが可愛くて初恋しちゃうオーナーや。
大好きな彼がいたのに本能に負けて自分から別れたプラントや。
などなどなど。
プラント達は各々が自分の花を持ち、開花してオーナーを誘い、惑わせる。
多くのプラントは自分がプラントである事、自分の花に多少なりともコンプレックスを持っているよう。でも咲く花はどれも美しく可憐。
特にラスト作のさとまるまみ先生の花には祝祭感があふれていた。
今日ブーケとなる2人のベッドはまるで花のしとね。自らが花園になって文字通りの花嫁/花婿になるさまはもはや神秘的。
これから先「ブルームバース」が定着するかはわからないけど、色々な可能性は感じさせる設定です。
