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「君が欲しくてたまらないんだ、ずっと前から」
小説


ひたすら愛されるお話でした。
独特なオメガバースの設定もあり、その手があったか!で幸せなめでたしめでたしな。
主人公のオメガのウォレン。不憫でたまりません。
なんとおぞましい両親と妹と元夫。
なんで今まで気が付かなかったの〜?と不思議です。
ウォレンが政略結婚の相手に番にされたのに1年たっても妊娠せず。そしてウォレンの妹が彼の子を妊娠したので離婚しろと。
人権もありゃしない、ウォレンの心をズタズタにする両家の人達。
番になったオメガはほかのアルファの子供は産めるけど、番に番解消されたら弱って死ぬらしく。
そんなところへ颯爽と現れウォレンを救い出してくれた伯爵のイサーク。なぜそこまでウォレンを?
国を救ったり魔獣が暴走したりとかなく、ひたすらウォレンがイサークに大切にされ愛されるお話です。お話が広がりすぎず2人の濃密な時間を堪能できます。
なんてスパダリなイサークがウォレンに執着し溺愛し囲い込み優しく心を癒し。時にはウォレンの為に水面下で厳しい行いもするのですが、それもウォレンを守る為。
そして今作独自な設定の奪還。
そんなウルトラCがあるなんて〜!
傷ついたウォレンが伯爵家でイサークや義母や使用人たちにあたたかく迎えられ、ようやく平和に新しい人生を進むとっても良いお話でした。
イサーク視点もあり倍楽しめます。
ウォレン(受)は実の妹に番である旦那を奪われ、両親からも厄介者扱いされ、いつか命を捨てるのではないか……というような境遇だったけど、家族の中で唯一味方でいてくれた兄のおかげで耐えていられたんだろうな。
そんな兄の親友、伯爵であるイーサンとの再婚を勧められ会うことになるけど、もう既にイーサンからの好意は丸わかりで読者としては安心できました。
ただウォレンは元の婚家での扱いや家族の裏切りにより尊厳が底辺にまで落ちていた為、イーサンからの好意も政略結婚を円満にする為の気遣いだと思ってしまう……というもどかしい状態に。
それでもイーサンの大きくて包み込むような暖かい愛情が見てとれるので柔らかい雰囲気で読み進められます。
途中で邪魔者Ωが現れて酷い仕打ちを受けたりもしますが、イーサンが助けてくれるし烈火のごとく怒りをぶつけるのでスッキリ。
元旦那、妹と両親、邪魔者Ω、全てにざまぁ展開もあり、しっかり王道路線に沿ってくれた作品です。まぁそれが『ありきたり』と思われるかもしれないけど、個人的には大好きな展開。
元旦那との番関係や不妊についても何も心配なく決着!
作品自体は本当に好きなんだけど、ただ気になったのが……切ないシーンでの『役不足』という誤用があったところ。これは編集が気付かなかったのかと萎えてしまった。
今回は伯爵家当主と離縁された商家の次男のお話です。
政略結婚した番に離縁されて出戻った受様が
受様を見守り続けた攻様と幸せになるまで。
この世界には男女の第一の性の他に
アルファ、ベータ、オメガという
第二の性があります。
世の中の大半を占めるベータで
第一の性以上の性差はありませんが
アルファは知力肉体共に優れたエリートで
男女ともに子を孕ませることのでき
オメガは肉体的に弱く小さい傾向があり
男女ともに子を産むことができます。
商家次男の受様はオメガで
大地主家の長男と互いに納得した上で
政略結婚しますが
夫に受様妹との間に子ができたから
と離婚を突き付けた上に
受様両親も妹も夫も義両親も
オメガの受様が孕まなかったのだから
妹の妊娠を喜べと言います。
しかも恩情で
受様との番関係は解除はしないと言われても
受様の瑕疵は消えないのです。
失意の受様に寄り添ってくれたのは
元夫も妹も父も母もおかしいと
憤る受様兄だけでした。
兄は受様さえよければ
兄の学友で伯爵家当主となった攻様と
結婚しないかと持ち掛けます。
攻様は番持ち不妊のオメガとの結婚なんて
ダメだと思う受様の気持ちを
第一に考えてくれ
番の件も絶対に何とかするし
受様に望むのは受様が幸せになる事だと
差し出された攻様の手を取りますが
後日迎えに来た攻様に兄が
受様を泣かせたら速攻駆けつけて
慰謝料と商売の利権を奪ってやると
軽口を叩いたことで
攻様との結婚もまた商売のための
政略結婚なのだと思うのです。
果たして受様は幸せになれるのか!?
WEB小説サイト「アルファポリス」掲載作を
加筆改稿しての書籍化で受様兄の友人の攻様と
番に裏切られた受様のオメガバースです♪
政略結婚で受様が嫁ぎ番となった夫は
1年経っても子ができないと妹と浮気した挙句
受様が悪いと悪びれないシーンから始まるため
受様の離婚を知って
千載一遇のチャンスとやって来た攻様に
熱烈に口説かれながらも今回も利益が絡んだ
政略婚と思う受様にニマニマで読み始めました。
受様が番持ちで妊娠できなかった負い目が強く
それが2人のすれ違いとなっていくだろう事は
王道路線の鉄板事項ですよね。
受様の誤解に攻様がいつ気づくのかで
さらに誤解が深まってぐるぐるしていくだろう
ドキドキに加え
受視点主体の途中に攻視点が入って
攻様がどれほど受様にメロメロなのか
わかってワクワク増し増し♡
オメガの受様を疎ましく妊娠して略奪婚する妹
受様の離婚を心配して攻様との仲をとりもつ兄
受様と番いながら義妹と浮気して子を成した元夫
攻様との婚約を望むオメガの伯爵令息
受様両親達と妹夫妻をギャフンとさせ
受様達に新しい家族が増える幕引きまで
とても楽しく読ませて頂きました♪
