異国の豪商α×子を成せないΩ 偽装結婚オメガバース

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枯れ花Ωと偽ツガイ

karebana Ω to nise tsugai

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表題作枯れ花Ωと偽ツガイ

ツァイト
トウカに求婚する異国の豪商
トウカ
子を成せない枯れ花のオメガ

その他の収録作品

  • 花咲く日々
  • 描き下ろし(カバー下)

あらすじ

『枯れ花』として蔑まれている子を成せないΩのトウカ。
Ω斡旋業の主人から騙してでも貰い手のαを探せと命じられる。
そんな時に出逢った異国の豪商α・ツァイト。
トウカの身の上話に優しく耳を傾けてくれた彼は
「俺の番になってくれ」と突然プロポーズしてきた。
その言葉に胸を打たれたトウカは申し出を受けるが、
実家の跡継ぎ問題から解放されたいツァイトの
打算による結婚だと知ってしまう。
それでもなお「貴方と幸せになりたい」と一途に慕うトウカに、
ツァイトは次第に惹かれていき…!?

作品情報

作品名
枯れ花Ωと偽ツガイ
著者
夜月ジン 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832293274

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4.3

(13)

(5)

萌々

(7)

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
56
評価数
13
平均
4.3 / 5
神率
38.5%

レビュー投稿数2

幸せを求めるオメガの手を取ったのは

今回は異国の豪商と枯れ花の娼婦のお話です。

家を継ぎたくない攻様が身請けした受様との
偽の番関係を真実に変えていく顛末と
本編後日談を収録。

この世界には男女の他に3つの性があり
それぞれ特徴的な印を持ちます。

ベータはよくも悪くも平均的ですが
アルファは生来優れた能力をもち
オメガは男女ともに妊娠できます。

アルファは「福杯の契り」に縛られ
生涯に1人のオメガとしか番えず
オメガは唯一の番に選ばれて幸せになるよう
神に祝福された存在といわれますが

娼館の花である受様には
子を成せるオメガとしての印が現れず
「枯れ花」と呼ばれて獄潰し扱いされています。

その夜もヒートの誘発剤を飲まされて
「アルファを探してこい」と店から出されますが
誘発剤で具合が悪くなりさ迷っていたところを
異国から来ていた商人に助けられます。
この商人こそ今回の攻様です♪

攻様は受様の事情を知ると
子を埋めなくてもかまわないから
番になってくれと受様の手を取ります。

攻様は「受様の素直な優しさに惚れた」と
言いますが・・・

WEB雑誌掲載作をまとめての紙書籍化で
オメガとして不完全な受様と訳ありらしい攻様の
オメガバースになります♪

攻様は豪商の次男として生まれ
跡継ぎである兄を支えるべく励んできますが
父親が後継者争いをさせると言い出たことで
兄に敵視されるようになります。

攻様は兄に争う意思はないと伝えても
疑心暗鬼な兄には通じず
跡継ぎの為に番を娶れという父親に
頭を悩ませていた時に

子が生めない受様に出会い
家業を継ぐ意思のない事を示すために
受様と番になれば一挙両得と思うのです。

攻様なりの優しさながらも
受様は出会った時から攻様に惹かれていた
受様は残酷な嘘に傷つきます。

理由はどうあれ受様を選んだのだから
攻様に愛されたい、幸せになりたいと訴える姿が
受様の芯の強さが現れていてMYツボでした♪

男前な受様大好物です ヾ(≧▽≦)ノ

攻様が受様の良さになかなか気づかなったら
激ムズ展開だなと思っていましたが
攻様も徐々に受様に惹かれていき
受様がオメガとして開花するのですが

受様の開花は攻様兄を刺激して
受様が拉致られてハラハラMAX!!

受様が攻様の大切な存在となる幕引きまで
楽しく読ませて頂きました♡

カバー下に攻様の嫉妬話がありますので
こちらもチェックとしてください。ゆ

1

幸せになってほしい…!

裕福な商家に生まれたワケありα×開花したことのない不憫Ωの
形ばかりの結婚生活から始まるオメガバースBL。

Ωに生まれながら自発的にヒートになったことがなく、
働く娼館でも“枯れ花”と蔑まれて生きてきたトウカ。
ある日、αで異国の商家の息子・ツァイトに見初められ、
「俺の番になってくれ」とプロポーズされ…。

なんてあらすじだけ読むと、不憫な受けが攻めによって
救済されるシンデレラストーリーにも思えますが、
実はツァイトにはある思惑がありました。

父の意向で跡継ぎを巡って兄と競わされる日々に辟易していたツァイト。
仲のよかった兄からも敵視され、自分は父の跡を継ぐ意思がないことを
兄に示すために敢えて子供を産むことのできないトウカを番として
選んだのでした。

そんなことも知らずに「幸せになりたい」とツァイトからの
プロポーズに純粋に心躍らせるトウカがなんとも不憫でした…。

その後、ツァイトとの結婚の真相を知ったトウカでしたが、
ツァイトから騙されていたことに悲しみながらもめげることなく
ツァイトに愛されようとひたむきに頑張るトウカがいじらしくて
読み進めるほどに愛おしくなってしまいました。

一方のツァイトは最初こそトウカを助けてくれたけれど、
結局それも打算からの行動だったし、
いざトウカに真相がバレてしまうと開き直ってしまったのか、
トウカに対しても形ばかりの婚約というのがダダ漏れなドライさで
ちょっぴり好感度が下がってしまいました。

ちなみに今作はΩだけではなく、
αにとっても番は生涯一人きりという設定です。

一生にただ一人の相手ならそれって結構重大なことに思えるのですが、
兄の信用を得るためとはいえ初対面の相手を番に決めてしまうし、
想いが通じ合う前にあっさりうなじ噛んでしまうし(エチなしで噛んだだけ)、
ツァイトの中で恋愛や番の重要度が低いことを痛感させられました。
そんなデリナシー男に恋をして身を委ねてしまったトウカの運の悪さよ…。

確かにトウカを娼館から連れ出してはくれたし、
最終的にはフリではなく真実の愛も芽生えたものの、
そこに至るまでもトウカばかりが頑張っていたように感じてしまい、
もう少しツァイトからの歩み寄りも甘さも欲しかったなぁ…と
若干の物足りなさがありました。

絆されてからはトウカへの愛情もちゃんと感じられたし、
幾分糖分量も増したけれど、わがままを申し上げるなら
もう少し二人のイチャイチャを摂取したかったのです…!
ラストの誕生した息子くんとの家族3人のシーンみたいなのが、
念願の番に溺愛されて幸せそうなトウカがもっと見たかった~!

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