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恋愛に進展するにはそこそこ時間がかかりそう。
じっくり腰を据えて読みたい作品かなと思います。
トータル的には慧一郎と薫とのほのぼのな同居日常にホッコリ。
慧一郎の女性への態度はあまり好かんですが、薫から溢れる慧一郎大好きなシーンは可愛いくて思わずニヤけました。慧一郎の彼女の存在感もインパクト大で、BLというよりもヒューマンドラマの趣きでたっぷりと楽しみました^ ^
読んでみて思ったのは、慧一郎が随分と頼りない男だということ。
流され、絆され、運命の女性との出会いを夢見て哲学を専攻こそすれども、この男の愛の真理に辿り着く旅はまだまだ続くと思われます。
愛とはなんぞや……と考えれば考えるほど、ドン詰まりになっていくのは慧一郎が本気の恋をしていないからしょうね。今カノへの態度も、目の前に豊満なボディがあれば迷いなく抱くけど、でも彼女のどこが好きかと問われたら即答できない情けない男です。
彼女より薫といる方が居心地良く感じているその時点で気付くタイミングはあるはずなのですが、幼馴染みの気安さや友情のフィルターがかかっているお陰で、うーむ…長い道のりを覚悟しないといけないかもです。愛へのアンテナを張っている割には鈍感な男なので、慧一郎が求める運命の愛が実は身近な場所にあることに気付くのはいつになるのやら……。
運命の相手が女性だと思っている時点ではまだまだ気付く段階にはないと思いますが、薫に女性の影が見えたことによって慧一郎の中で燻っていた愛が大爆発を起こせばいいなと思います。
表面的な愛を模索しているようではまだまだ。
理屈や論理で決して語ることができない慧一郎なりの愛の真理を解く日がくることを願っています^ ^
