電子限定描き下ろし漫画付き
時を超えた愛は、想像以上に重くて、甘い。
前世の記憶をもつ大学生の星空はある日、バーで知り合った暁生が
かつて前世で想いを寄せていた相手だということを知り…。
一定数の人々が“バスラ(前世)”の記憶をもっているなど、
オリジナリティのある設定は好奇心をくすぐられました!
前世から繋がる絆というロマンチックさもあって
読み進める程に惹きこまれていきましたが、
受けと攻めの前世の描写などがそこまでないせいか
折角の設定が若干ふわっとしていた感が否めませんでした。
そして、タイトルの“執着”攻めですが、
どちらかというと過保護とか溺愛攻めの方がぴんとくるかも。
前世での受けとは敵国同士の間柄ながら主従のような関係もあったためか、
現世での星空に対しても過保護というか甘やかしっぱなしでした。
個人的に受けが少々華奢すぎて女の子に見えてしまう部分もあったので、
もう少し成人男子に寄せてほしかったかなぁという印象でした。
転生ものはファンタジー要素のある作品がお好きな方におすすめです♪
作者さんのデビューコミックスとの事、発売おめでとうございます!
作品のくくりとしては転生ファンタジーラブとなります。
ネタバレしているので自衛お願いします。
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お話は星空(受け)視点で語られます。
星空の前世は、王族の身でありながら人質として敵国に捕らわれ そこで彼のお世話係をしていた暁明という臣下に死ぬまで片想いをしていた皇子です。
ある夜、バーで出会った男と意気投合し そのままホテルへ。
星空に突然蘇る前世の記憶、そして目の前の男は片想いしていた臣下の暁明と瓜二つであることに気づいて…というあらすじです。
作者さんの告知にあった「元臣下が転生して執着攻めになった物語」という文言に煽られ購入しました^^
実は、恋の後悔(だけ)が前世を想い出させる「前世(バスラ)」という事象があたり前の世界線の物語です。
後悔をやり直せる、人類が獲得した「希望」である(前世)。
前世での想い人に出会ってしまえば無条件に魅かれる気持ちが止められない、でもこれは本当に現世の自分の気持ちなのか、相手が想っているのは前世の皇子であって 現世の自分ではないんじゃないかと、文字通りグルグルする星空くん。
シリアスなモノローグが展開されていると思いきや、次ページではコミカルな擬音がページを大きく占めていたりと、それを「作品の味」と好意的に受け取るか 唐突と感じるか好みがわかれそうだなと思いました。
すごく全体的に惜しい!感じがします。「前世」の世界観の細かい設定とか ストーリー展開でもひとひねりがあって面白いのに、現世の星空くんの人物背景があまり見えてこないせいで彼にハマりきらない自分がいます。
1話でも暁生(現世での暁明)視点での語りがあれば、また印象が変わっていたかもしれません。
とても好きな絵柄なので次作、応援しています!
Rentaにて購入。修正→白抜き
