表題作剣の護り手
- 攻ゲオルグ・フォン・ヴォルフスハイム
- 辺境伯、31歳
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- 受リシャルト・フォン・ネーベルライヒ
- 第三王子、16歳
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あらすじ
「男性オメガは醜く、穢らわしい」
そう蔑まれ、王宮の塔に幽閉されたオメガの王子リシャルト。
絶望の中で死を待つだけの彼の許に、ある日突然『戦果の褒賞』として、国境の地ヴォルフスハイムの辺境伯ゲオルグへの輿入れが命じられる。
『劣等種』と嘲られる自分を、なぜ強大な軍事力を持つアルファの辺境伯ゲオルグが番に迎えるのか? その真意を測りかねるリシャルトを待っていたのは、豊かな自然と心温かい人々に満ちた『狼の故郷』だった。
そこで初めて知る世界の美しさ、人々の優しさ。そして、不器用ながらも誠実な愛情を注ぐゲオルグの存在が、深く傷付いたリシャルトの心を癒し、少しずつ解きほぐしていく。一方、水面下では国を揺るがす陰謀が進行し、二人の平穏な日々を脅かそうとしていた。
なぜ、女神ヴェルケはこの世に男性オメガを作りたもうたのか。男性オメガに隠された秘密とは……?
孤独な王子と傷付いた英雄が織りなす、十年越しの救済と再生の物語。
オメガバース&本格ヒストリカルファンタジー。
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