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異世界転移した俺が、暴君皇太子の初恋相手になったようです

isekai teni shita ore ga boukun koutaishi no hatsukoi aite ni natta youdesu

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表題作異世界転移した俺が、暴君皇太子の初恋相手になったようです

ディーデリック・スヴェルバルト
スヴェルバルト帝国第一皇子
神薙 光
大学生、18歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

"異世界の横暴皇太子に監禁された平凡な青年・光は!?

『お前は【異の国の者】か。そうならば他の者に奪われる前に俺のものにするぞ』
風呂場で溺れ言葉も通じない異世界にやって来てしまった光は
横暴な皇子に犯され、閉じ込められてしまう。

敵意をむき出しにする光だったが、なんとしてでも元の世界に帰るため、
【異の国の者】だけが見つけ出せると言う皇帝の証を探し始める。

ぶつかり合うたびに皇子の独占欲が強くなっていきーー!?"

作品情報

作品名
異世界転移した俺が、暴君皇太子の初恋相手になったようです
著者
chi-co 
イラスト
木村タケトキ 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784774767246
3.3

(3)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
9
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数3

界渡りしたら帝位争いに巻き込まれました

今回は帝国の第一皇子と
異世界転移した大学生のお話です。

王位を継ぎたい攻様が受様を巻き込んで
王位争奪戦を勝ち抜こうとする顛末を収録。

受様は陸上大会で好成績を収めて
青春を謳歌している大学生です。

細身ながらもしなやかな筋肉の身体つきで
幼さが残る容貌が密かに人気ですが
部活一番な受様は恋愛初心者です。

今日から3日間は家族が留守となり
明日の土曜は部活も久々休みな受様は
夜更かし予定でゆったり風呂に入っていて
突然眩暈に襲われます。

えっと思った瞬間には頭まで湯に沈み
必死にもがく手が触れた何かを掴もうとしたら
反対に腕を掴まれて強く引き上げられます。

飲み込んだ湯を吐きだそうする受様の耳に
不思議な響きが届くと同時に
喉元を圧迫されます。

恐怖と息苦しさを覚えた受様を
押さえつけていたのは鍛えられた体躯で
強者のオーラを放つ美貌の男性でした。
彼が今回の攻様です♪

攻様は何か話しているようですが
受様には全くわかりませんし
受様が話しかけても通じないようです

受様を掴んで立ち上がった攻様は
かなりの高身長で受様は本能的に
勝てない相手だと悟りますが

攻様は受様を湯から引き揚げて
床に押し倒し組み敷かれてしまいます!!
受様はいったいどうなってしまうの!?

優雅独尊な攻様と異世界転移した受様の
異世界転移ファンタジーになります♪

受様が突然転移した場所は
スヴェルバルト帝国皇帝の第一皇子である
攻様の居城の風呂場でした。

攻様は皇帝の第一子で順当にいけば
皇太子となり、次期皇帝になるはずでしたが

3年前に教会が200年ぶりに下った
神託を公表した事により
第二皇子、第二皇女、王弟、大公家長子の
5名が皇位継承権を有する状況となるのです。

皇帝の証を手にした者が次期皇帝となり
次期皇帝に神の祝福が与えられる

神が告げる証がどんなものかわからず
「異の国の者の目に映る」という言い伝えのみを
頼りに"異の国の者"探しが始まりますが
未だに皇太子は決まっていません。

攻様は受様こそが異の国の者だと思い
誰にも渡さない為に受様を凌辱するので
受様にとっては悪夢でしかない始まりです。

大まかな意味で昔のBLでは
受様が攻様に押し倒されて始まり
受様がほだされる展開も有りでしたが
今どきだと読む人を選ぶかなと思います。

言葉がわからない中でも攻様の強引さが
吉と出て受様が翻訳機を手にする事になり
状況は少しづつ好転していきますが

受様が攻様の世界に転移した理由が
明らかになっていないために

攻様は皇太子になれるのか
他の候補者達はどうでるのか
受様は元の世界に帰れるのか
受様は皇帝となる攻様の伴侶となりえるのか

セシル文庫なので続きありきなのかもですが
いろいろと謎がありすぎで終着点が見えず
本作だけの評価は「中立」とします。

1

No Title

タイトルと表紙の雰囲気がとても好みだったので、よみました。

スヴェルバルト帝国第一王子のディーデリック・スヴェルバルトと、大学生の神薙 光とのお話です。

タイトルから想像できるように、異世界転生の物語です。

"異世界の横暴皇太子に監禁された平凡な青年・光の運命はどうなるのか、というハラハラドキドキするようなストーリーでした。

意外な方向に話がすすむので、びっくりすることもありましたが、そういうぶぶんもふくめて、たのしくよめました。

ページ数がかなり多めなので、読みごたえがあるとおもいます。

1

ここで終わりーー…!? 気になるポイント色々…な、異世界転移ファンタジー

レビュータイトルどおり、「え!この点どうなった?」
「なぜ?」という疑問が解消されぬまま、
また終わり方も”尻切れトンボ”感が拭えぬまま…と、
物語自体は面白いものの、消化不良感の残る読後だったように思います;

chi-co先生の新刊は、異世界トリップもの。

お風呂に入っていた18歳の大学生が、突然異世界へ転移。
そしてそこで王位継承争いに巻き込まれー

と始まるお話です。

先生ご自身が「出会いも最悪、その後も
好きになる部分が限りなく少ない攻め(笑)」と書かれているとおり、
まーーーー本当に横暴でひどいのです、攻めのディーデリックが!!

光(受け)は転移した直後にディーデリックに犯されてしまい、
格子窓のある部屋に監禁され、言葉も通じぬまま怯えて過ごすことに。

なかなかショッキングな始まり方に、
「果たしてこの攻めを好きになれるだろうか…」と
一抹の不安を覚えましたが;

光のことを気にかけ、だんだんと独占欲が強くなってくる
不器用なディーデリックの姿に、光と共に自分も次第に
「可愛いな…」と絆されていくことに(*´艸`)

…と言いつつ、実は私の”最推し”は攻めの侍従の
サイラスだったりするのですが。。笑

帝国の第一王子であるディーデリック。
次期皇帝になる予定だった彼ですが、数年前に
”皇帝の証”を手にした者が次期皇帝となる”という神託が下り、
弟妹や叔父等と皇帝の座を巡り争う立場に。

”皇帝の証”は【異の国の者】の目に映るー
と伝えられたことから、転移してきた光を
ライバルには渡すまいと、焦ったディーデリックは
光を手籠めにしてしまうのですね。(ひどい!!)

この始まりの光が犯される場面が、体格差もあり
可哀想で痛々しかった;
なにしろディーデリック、身長が2メートル近くあるのですよ!

片手でひょいと光を抱き上げちゃうし、
光の抵抗なんて簡単に封じ込めちゃう。

大きくて強い者は、その力を弱き者を守るために
使うものなんだぞーーーー!!

…と、アニメの中に出てきそうなことを
声を大にして言いたい。。( º言º)

とまあ本当に出会いは最悪すぎるのですが、
地に落ちた評価はもうそれ以上下がりようもなく。

その後少しずつ光の気持ちを慮るようになり、
不器用ながらも光を怯えさせまい、嫌われまいとする
ちょっといじらしい姿にはキュンとしました(◍°꒳ °◍)

男前で格好良くて、惚れ惚れ!となり見直したのが、
虎に似た動物に襲われそうになった光のもとに駆けつけ、
見事に退治してみせるシーン。

弟に光を渡すまい、と焦って追いかけ来た事実にも
きゅんとしてしまうし、王道だけど危機から救ってくれる姿はやっぱりいい!✨

一方で、物語の核となる””皇帝の証”を巡る争いや
それに関わる人物等は、より深堀りして
見せていただきたかったかな、、と思う点も。

以下、あれれ?と思った点を記しておきます。

・終わり方ーーー!!!後出しじゃんけんみたいに出てきた
「次期皇帝になるための条件」、ディーデリックは
「光がいれば大丈夫」だとすんなり受け入れてたけど、
いや何年かかるの?本当に大丈夫なの?と思っちゃいました;

・王位(正確には”皇帝”ですが)継承争いをしている中で、
名前は挙がっていたけど本編には出てこなかった大公
(↑私の読み飛ばしでなければ)、気になる。。

・そのディーデリックの妹・エレノーラ。
自身の恋の成就のために皇太子の座を狙う…ということでしたが、
”皇帝の証(の一部だけど)”を兄ディーデリックが得てしまった今、
想いは叶わぬ形になる…のですよね?
妹の思いはこの後どうなるのだろう...

・濡れ場は少なめでも全然構わない自分ですが、
完全な濡れ場(最後まで致すやつ)が最初の犯されシーンで終わり、
なのは寂しすぎる( ; ; )
抜き合いはしてたけど…想い通じ合ってからのあまあま濡れ場を見てみたかったです;

と、消化不良だった点を色々書いてしまったのですが。。

全260ページ、読み心地よい文章に
どうするどうなる!?な展開の物語世界を楽しみました。
傲慢最低攻めの印象が、「まあ、いいんじゃない?」
と思えるまでに変化する様も面白かったです。

だからこそ、もっともっとここを知りたかったなあ、と
欲が出たのかもしれません。
chi-co先生の次回作も、楽しみにしています!☺︎

3

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