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庇護下のお師匠様へ 恋着愛執止まらない!?
小説

2巻の発売を心待ちにしていました。
キャラも世界観も独特で面白い。弟子たちがわちゃわちゃしていて賑やかで本当楽しい。
かつて強くて逞しい皆を愛する父性の塊だったお師匠が、か弱き美形になって庇護していたものに庇護される。
世直しも、皇家の陰謀も、弟子に隠していた身元がばれていくのも、戦司帝自体の過去の謎が解けていくのもめちゃくちゃ面白かったです。
完結させてくださってありがとうございます。
攻め5人の総受け作品ながら、エロ以上に萌え溢れる本作。いったい、どのように風呂敷を畳むのか…と期待と不安が入り混じる中で正座待機していた第2巻。
かつて最強を誇ったお師匠様・翡燕が力を失い、人間的な魅力と精神的高潔さだけで周囲を魅了していく姿は、戦司帝というより傾国と紙一重という印象。周囲を狂わせ、翻弄し、結果として国や勢力を動かしてしまう、絶対的ヒロインのようなポジションです。
ネタバレですが、みんなが翡燕に力を貸すのは、彼の人柄ゆえではあるものの、最終的にレジェンドがオセロの盤面(比喩です)をあっさり全部ひっくり返して終わった…というような展開です。終わってみると、絵的に受けはひたすら血を流すか寝込むかしてる姿が印象に残り、構造上仕方がないのですが、個人的な好みとしては少し物足りなかったところではあります。弱く可愛くなってしまったお師匠様、という設定なので仕方がない点ではある。
本編終了後に怒涛のエロ展開が始まるという、中華BLっぽい魔道祖師方式です。最終的に5人を全て受け入れるのだけど、みんな番です、というのは個人的にやはりもやもやが残る…かといって、1人に絞るのが正解かというと、そういうことでも無く、やはりこの作品ならではの難しさを感じました。意欲作であるのは間違いがなく、美しい神々の物語を見るようではあります。
本作での笠井先生のイラストは、とにかく神がかってて、壮絶に美しいです!!1巻と2巻の表紙をポスターにしてほしい…
笠井あゆみ先生の素晴らしい表紙に惹かれました。試し読みでハマり購入、1巻・2巻で完結です。
総愛って事はドロドロ系かなぁと思ってましたが、受けの可愛さにメロメロだけど〜って感じで濃すぎず薄すぎずで良かったです。
何よりストーリーが緻密だしキャラが皆魅力的でした。キャラはメインは勿論脇役もしっかりキャラづいてて皆に愛着が持てる。
ストーリーは細かい所まで練られていて先が読めないしすごく面白かったです。
良い本に出会えて嬉しいです!
面白すぎて、読み始めたらページをめくる手が止まりませんでした…
読み終えた今も、興奮冷めやらず。
Kindleで全263ページと、1巻以上の大ボリュームで
読み応えたっぷりです。
四天王+獅子王(プラスα)→→→翡燕(ヒエン)への
超!一方通行の恋情かと思いきや。
矢印、ちゃんと双方向だった!!
そしてその理由にも納得。
-翡燕が3万年を経て蘇ったわけは?
-誠実な人柄に思える弍王(荘宗)が、無理矢理翡燕を襲った事件の真相は?
-翡燕が異常に皇宮へ帰ることを拒み、怯えるわけは?
1巻で提示された謎の数々が、徐々に解き明かされて行く展開に
心臓ドキドキ、バクバク。本当に目が離せず。
「えっ、そういうことだったの!?」と驚く事実が
次々明らかにされ、唸るばかりでした。
国のために戦い死んだと思われていた戦司帝。
その彼が3万年後に蘇り、美麗な青年姿の翡燕(受)として帰ってきます。
戦司帝を「師匠」と慕う四天王+戦司帝の従者・獅子王(獅子丸)達の
甲斐甲斐しい庇護のもと過ごす翡燕ですが、
戦司帝時代に異常なほど執着してきた第一皇子・
炉柊に囚われてしまいます。
なんとか戻ってきた時には、毒のせいで視力を失っていた翡燕。
そんな中、3万年前に戦司帝を犯した皇王の弟・弐王が現れ
治療を申し出てー
と続きます。
もう、色々「そうだったのか!」と驚きの事実があるのですが。
大きなネタバレになりすぎないよう、いくつか記してみたいと思います。
まず1巻で”翡燕を犯した人物”と明かされていた王弟・弐王(荘宗)。
この犯行に裏があったこと、翡燕が敢えて隠してきた秘密があることー
ここにビックリ、弐王のイメージがそれはもうガラリと変わりました。
皇王の養子となっていた戦司帝が、実は当初から
皇族の後継者争いに巻き込まれていたこと。
そして策略を巡らした人物らの手によって、
弐王も翡燕も表舞台から引き摺り下ろされたということ。
そして玉座争いと第一皇子・炉柊にまつわる秘密、
また終盤明らかになる翡燕出生の秘密。
それらのピースが一つずつカチッとはまり
一枚絵になっていく過程に、
「なるほど…!」と唸るばかり。
本編に突如出てきて語られる、皇室に残る「毒」の記録。
その「毒」がこんなふうに3万年後に利用され、
事件の全貌が明るみに出る結果に繋がるとは…!!
で!
先述した「翡燕出生の秘密」こそが、何人もの攻めと翡燕が
実は想いを同じくしていたー
ということの証明になる。
ここも膝を打ちたくなるような、なるほど!な謎解きの場面でした。
獣人界、亜獣界、飛龍ら異種族をも巻き込む国家の一大事に、
戦司帝と親交のあった人物(※人ではありませんが)たちが
駆けつけ大きな力となってくれます。
いやもうこれ、頼もしすぎる!(๑•̀ㅂ•́)و✧
地面から現れ、敵を蹴散らす”あの方”の立ち回りに痺れました…
翡燕を救おうと奮闘してくれる者たち。
そこには戦司帝(翡燕)の正体と、その特別な存在が持つ力が
おおいに関わっている。
常に周囲に愛を注ぎ接してきた翡燕の性質と、
彼の愛弟子たち(+α)への思いに胸打たれました。
翡燕自身も自らの中にある「愛」に気付いていなかったけれど、
この愛はもう、3万年前に確かに存在していたのね…!
と、ここまできて「では一体BL的にはどうなる(誰とくっつく)?」
となるのですが。
みーーーんな、攻めです。
複数プレイもあります(4P)。
ただ、個人的お気に入りの獅子王と黒王だけは
それぞれ一対一での情事が描かれていて、ほっ。
特に”四天王には敵わないのか…”と切ない恋情を抱えていた
獅子王が報われる展開に歓喜しました・:*+.(番外編にて)
自分が一番、愛する翡燕に「愛の印」をつけているー
と、翡燕の体を見て独白する獅子王の独占欲が、良い!
普段は「一棒一穴」主義ですが、
この物語に関しては”総攻め”にも納得です。
(でもやっぱり贔屓したい獅子王…!)
驚きの孕っ実をおおいに含んだ謎解きの部分と、
気になる複数人の攻めとの恋の行方。
そのどちらも見応え読み応えたっっっっぷり、
読み終えて感嘆のため息の出た壮大なファンタジーでした。
最後に、イラストについて。
1巻に続き、笠井あゆみ先生による表紙絵が麗しいー…!✨
あと、本編中にある「獅子王が雨の中、翡燕を抱き抱える」シーン。
このイラストが美しくて身悶えました。
獅子王が自分の推しだから、ということもありますが、
何度も何度もページをめくって見つめてしまう…必見です。
レビューを読んでいただき、また嬉しいコメントまでいただきましてありがとうございます!
興奮冷めやらず、感情のままに書いたレビューですが共感いただけて嬉しい限りです☺︎・:*+
師匠の*、心配ですね…!
でもきっと、攻め達が大事に大事に慈しんでくれるはずと信じてます笑
こちらこほレビューへのコメント、ありがとうございました!
ネタバレがバレバレ過ぎない素敵なレビューの書き方ですね。無料で2巻を読んでましたが『そうそう!!そうなのよ!!』とガッツポーズしてました。攻めの人数が多過ぎて名前もね…。師匠身体(特に菊の後門)を壊されないでね !!分かりやすいバレバレ過ぎない解説的な素晴らしいレビューを本当にありがとうございました。
