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「就農義兄弟」のHABO先生の短編、めっちゃよかった、めっちゃよかった⋯。先生は自然を描くのが大変お上手なのですね。読むとタイトルの意味がわかります。とても素敵。ガーデンバースと言うそうです。
たった19Pの中に切なさと甘さと瑞々しい情景が溢れてます。短いのでネタバレなしでぜひ読んでみてください。
以下ネタバレ含みます
「花生み」「花食み」という人達がいる世界観。花をうみだす“いちほ”とその花を食べる恋人の“すず”
キス=タッピング=「水やり」⋯!設定最高。
キスするとお花が生まれ、そのお花が花食みの糧になる。けれどいちほは自分の花に自信が持てない。
すずの態度もあくびばかり、食べずに帰るし惰性のように感じてしまう⋯。
フラワーデザイナーのすずに似合う、ゴージャスな花を生みたいと頑張るいちほですが、咲かせるのは野草のような花ばかり。
花を生み出すのもエネルギーがいるようで、いちほは頑張りすぎて倒れてしまう。すずが連れていったその先は⋯。
花屋の裏手に秘密の花園が!
ここの描写がとても素敵で⋯。本当に心洗われます。
実はすずはそのいちほの花を食べずに持ち帰って植えて、種をとってガーデニングしていたのでした。
「メドウ(Meadow)」は英語で「牧草地」や「野原」を意味し、(メドウガーデン)とは自然の野草が咲き乱れる風景や、そのような雰囲気を取り入れた庭のことだそうです。
「会えない時もいちほを感じていたかったから」メロ⋯!
お花を食べずに帰るからエナジーが足りずあくびばかりしていたのかな。
誤解が解けてキスシーンでエンド。いちほもホッと一安心で「タッピング」のおねだり。
ラスト、クーデレのすずの笑顔が⋯メロい⋯!
ちょ、HABOせんせい、こんなかわいい子も描けるんですか、そうですか⋯。
「いちほ」=一穂=一束の穂
「すず」=鈴なり=実り豊かに生い茂る様
でしょうか?タイトルも名前もネーミングセンスに唸ります。
ふう⋯キスで与えてお花で返す、与えあいカップル素敵すぎる⋯余韻に浸れます。
この子たち、もっと読みたいです。どうか連載にしてくださいーーm(_ _)m
とてもときめく素敵なお話でした。
