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終始かわいくて頬が緩みっぱなしでしたー!
表紙を見たときは黒髪の子が犬っぽいなぁと思っていたのですが、読んでみたらびっくり、茶髪の子が大型犬してました!笑
ケイトくん、まさに忠犬!
むやみに他の人に懐かないし、芹には愛嬌振り撒きまくるし、芹に近づく奴には噛み付きます(実際は手の関節決めただけだけど)。
夜もずっと待ってるし、嫌われたくないーって泣くところなんか、もう可愛すぎてこっちが勘弁しておくれって思いました笑
芹は自分でも言ってたけど自尊心低めだから、求められる恋愛に向いてるんだろうね。
だからダメ男に引っかかってたけど…。
利用されるんじゃなくて、本気で好きで求められるのは初めてだったのかなぁ。
芹とても良い人だから幸せになってほしいなぁ。
あと、おまけのケイト最高に可愛かった。
なあに?とかダメ?とかいいって言って?とかとかとか、、なんだそのセリフは!!
わんこ大爆発!可愛い!可愛い!!!
最後まで甘々で素晴らしかったです。
あらすじに「少女漫画のような恋物語」と書いてありますが、切ない恋じゃなくて、ちょっとした甘酸っぱさとほわほわした甘さ多めでした。
中盤にやや微妙な流れはあるものの、基本的には「かわいい」と「あまい」の連続で、ときめくよりもほっこりします。
書店で働く芹沢基(はじめ)はチビ(167cm)でそばかすのある23才。
ある日、在庫確認中に鋭い睨みを効かせてくる、ものすごく大きな大学生と出会って…。
恵人の睨みから勝手に「竹内くん」と命名して、本人にもふつうに「竹内くん」って連呼しちゃってるのがおかしい。
第一印象はびっくりだったものの、すぐに恵人のいいところを見つける芹沢の性格の良さがいいし、恵人の小心者で不器用なところも乙女っぷりもかわいい。
しかもコワモテ恵人が発動するのは2回だけで、あとは終始イケメン。
ハーフで小顔、色素の薄い高身長(196cm)イケメンでしかありません。
芹沢のダメ男な元カレは失礼な上にしつこいし、最初に付き合った彼氏の辺りは、売り言葉に買い言葉みたいな一言に対する芹沢の思い込みがちょっと重い。
書店の同僚の女子の恵人への反応も、若干イラッとくる。
「付き合ってる!」って言っちゃえ!と思うくらいにはうざいし、図々しい。
でもそういう諸々を溶かしてしまう、恵人の純粋な一途さが尊い。
それだけにすれ違いパートは、「必要?」と思ってしまった。
この作品はトラウマとかダメ男とかは他の作品にお任せして、ひたすら甘い2人をほっこりと見守るだけで良かった気がするんだよなあ。
芹沢の本心や、外見に関する劣等感は、特にストーリーに深みを足しているようには感じなかったし、無駄に傷付く恵人も見たくなかった。
そもそも元カレも恵人ですらフォローしないけれど、芹沢、全然不細工じゃないんです。
キラキラした大きな目に可愛さしか感じなかったので、違和感しかなくて。
それも劣等感設定いらないと思った一因でした。
ごちゃごちゃ言いましたが、かわいい話です。
イケメンを眺めつつ、あまい2人に癒されたいというときにぜひ。
◾︎津田マクラウド恵人(19,竹内くん)×芹沢(本屋さん)
竹内くんと平気で呼び、恵人もまたそれを受け入れてるのがとても面白かったのだけど、そこまで笑いのポイントとして引っ張られてなかった。竹内くん…似合ってるのがまた。
両方受け!笑
少女漫画の気分で読みたい時にオススメです。絵も可愛い感じですし、仲の進展もそんな雰囲気。出てくる女の子がまた少女漫画の空気を纏ってるんですよ!リリちゃん可愛い。
あとがきで乙女男子カップルと言われてる上、作中でも「少女マンガみたいなキラキラした恋愛に憧れてた」ってワードが出てくるなそういえば。
萌〜萌2
見上げるほどの長身(196cm)&竹内力ばりの眼力ゆえ、受けの基が密かに「竹内くん」と命名しちゃうほどの威圧感ばりばりのケイト。
でも怖いのは見た目だけで、中身はとってもピュアでかわいいんです。
大きい図体してポロポロ何かと泣いちゃうし、のんびりほんわかで、とにかく可愛いがいっぱい詰まってる男の子。
今までロクでもない男とばかり付き合ってきた基(受け)は、そんなカワイイ年下の男の子と付き合いで新鮮な気持ちになったりキュンキュンしてみたり、でも一体いつまでこんなひっついていてくれるのか不安になってみたり……。
本当は束縛したいのに、初めて付き合った男に「ウザい、そもそもそんな事言えるレベルかよ!」と言われて以来、ちょい卑屈になってしまってそのせいでケイトを傷つけてしまいます。
基の元カレがちょいちょい登場するけれど、「無様な姿晒して必死なあいつに対して、本音隠してイイ顔して付き合おうとするお前は狡い」とズバリ指摘してあげるGJな当て馬です。
久しぶりに読んだけど、あぁぁぁケイト、かわいいなぁ〜かわいいなぁ〜って心の中でエンドレスしてました。かわいすぎるーー!!
萌萌か神で迷ったけど、ケイトがかわいすぎるのでオマケして神で。
書店のお客さんのパッと見近寄りがたい男の子と、オトメンな書店員の恋物語。
いつも怖い顔をしている背の高い青年にあだ名をつけて、折を見て声をかける書店員・芹沢。
ある日彼が捨て猫を持て余している所に行きあって、そこから親しく話すようになって、彼が本当は優しくて人見知りで、ほとんど小動物のような可愛さを持った男の子だという事を知る…
そうしてダメ男ばかり好きになるゲイの芹沢と年下ワンコのケイトが恋に落ちていきます。
そのあとも色々あって…と言いたいけれど、ずっと甘々、大きな波乱というものはありません。
多分これが初恋のケイトはとにかく初々しくって、男との経験は豊富な筈の芹沢は清潔感も可愛げも素直さもちゃんとあって、とにかくあまあま、あまあま、ほわーんと優しい世界。
エロもどぎつくなく適度に美しいです。
甘く優しく可愛くロマンチック、な世界観の作品です。万人におすすめ。