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表題作ロボ色に染まれ!

最高級カスタマイズ助手ロボット・カイ
ツンデレ天才科学者・スバル博士

あらすじ

若き天才科学者・スバル博士は、小さなロボット工場を営んでいる。彼の悩みは、助手ロボット・カイに心を乱されること…!?
出版社より

作品情報

作品名
ロボ色に染まれ!
著者
伊藤倭人 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344813748
3

(4)

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萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

こういう漫画大好きです。

まるまる1冊表題作ですが、1話1話が短くてトータル20話まで入っています。
買ったときは短編ギャグだと思わず、読んですぐコマがぎゅっと詰まった短編コメディな事に気がつき、なんか読み辛いかも…なんて思ったのもつかの間…すっごく面白かった。

お話は童顔のロボット工学博士スバルとクールで淡白な博士自作のロボットカイの日常。小さな事件がコメディ調で続いていきます。
それが全然飽きなくて、本音を言えば一冊で終わらずもっと読んでみたかった。

スバルとカイはお互いに好意を持っているのですが、スバルは天才だけど意地っ張り・ツンデレ・子供っぽい性格で、対するカイはクールで何にも動じずロマンティックのカケラもないキャラ。
2人の仲はじりじりとしか進展せず、色っぽいシーンもほぼありません。
でもベッドシーンになだれこむ作品よりも、個人的には性格に個性がある2人の会話で進んでいく作品のほうが内容に入り込めるのでこういう作品大好きです。読んでいて楽しい!と感じました。

スバルが成人しているのに純真すぎて、近づいただけで赤くなる→プログラムに18歳未満だと認識されるというエピソードがツボりました。
ロボットものによくある、人間とロボットだから…なんて悩みも、コメディなんでノータッチ。

この作者さん、あまり本を出されてませんが、機械があればまたコメディに挑戦して頂きたいなあと思います。

0

ロボ色に染まれ!

ぺらぺら~っと中身めくった感じ、あんまり好みじゃないかも~なんて思ってたんですが、コマを単独に見ていくと、絵的にはちょっと好みですw
お話としえては、小さなロボット工房を営む天才科学者と、そのロボット化学者が作ったロボットが一緒に暮らし、工房をきりもりしていくなかで~な日常を描いたお話。
自分の好みの顔につくったロボットは、ロボットの癖に思いもかけない行動をとったり動きを見せる。
セクハラじみた行動に一喜一憂し=などたばたラブコメディ。
恋愛要素~とか、エロ~とかはちょっと薄めな感じなのですが、ほのぼのキュンな雰囲気はよく出てるかなと思います。
チン子にモザイクがかけられてるのが珍しい~と思ってしまうのはBL読みの悲しい性なのでしょうね(´・ω・`;)
しかしまぁ、このロボットと科学者さんのコミカルな日常の描き方が実にウマイ。というか、ロボットの無意識(?)なセクハラ行為と、それにいちいち反応してくれる科学者さんが可愛いのがなにより。
合体シーンが見られなかったのは残念なんですが、こころホッコリ気持ちのいい作品でした。
座薬いれられるシーンのコマ使いが好きですw
↑結局シモネタ

3

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