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表題作有刺鉄線の恋

平治(高校時代の後輩)
松元 耀(高校時代の先輩)

同時収録作品君に逢いたくて

中丸 貴和(高校生)
晴(高校生)

同時収録作品雨やどり

逸見 愁(遊び人)
×高井 英(優等生

同時収録作品恋Lvは最低値!

奥井 まつり(先輩)
松山 孝太(後輩)

同時収録作品その声で囁いて

本間 遊(放送部)
水元 宗司(風紀委員)

その他の収録作品

  • Other days
  • 「その声で囁いて」のその後

あらすじ

祝福の鐘に、バイブの音が紛れる――。あなたは結婚式を迎える、その身体に俺の愛を埋め込んだまま…。先輩のあなたが好きで好きで、キスして抱き合って、無邪気に愛を語っていた高校時代。突然、別れを告げられた。――そして、数年後、姉の婚約者としての、望まない再会。あなたを愛する…歯車はもう、止められない。結婚式の控え室で繰り広げられる、義理の弟と花婿の略奪愛――表題作に加え、声フェチや男子寮など、情熱ラブ作品集。
出版社より

作品情報

作品名
有刺鉄線の恋
著者
安南友香子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH mania COMICS
発売日
ISBN
9784877248673
2.3

(6)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
10
評価数
6
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

不愉快な気分になっちゃった…

短編集です。
全体的にビミョーでした。とくにエッチなシーンでの攻めの喋り(言葉攻め)が、苦手でした。ストーリーから浮いてて不自然な感じがしちゃって。
あと、「ため」が無いように感じました。
読み手(私)の気持ちが高まる前に、登場人物が先に進んで盛り上がっちゃって、置いていかれるような感覚。
表題作だけレビュー書き置きします。

『有刺鉄線の恋』
設定はなかなかイイと思うんですが、全体像としてはビミョーでした。
とくにこのラストはどうだろう。
ラスト一ページでなんか寒くなっちゃいました。
あと、不愉快な話だなと思ったのも久々でした。
つまんないと思っても、不愉快に思うことはあんまりないんだけどな。
不道徳だから不愉快になるっていうわけじゃないです。悪食で、たいがいの悪行は平気なんですけど。
ただのアホアホ男二人って感じなのに、やたら悲劇のヒロインぽい終わりかたにしてたから不愉快になったのかな。
よく分かんないや。

3

短編集なんですが、全部合わなかった…

■有刺鉄線の恋■(テーマ:禁断愛)
平治×松元 耀 ※元恋人同士→義兄弟

高校の頃、恋人から突然の別れを切り出された平治。
それで終わりのはずだったのに…。
数年後、姉の結婚相手として再会することとなる。
口止め料として自身の体を差し出してくる耀を…。

結婚式の日に玩具を入れられたまま…という設定に惹かれて購入したんですが、何か嫌な話でした。
攻めも受けもアホすぎる!!!
悲恋みたいなノリで描かれているけど…正直どっちも自業自得。
勝手にやっていればいい、と思ってしまいます。
同調も何もできないです。

■君に逢いたくて■(テーマ:アブノーマル)
中丸 貴和×晴

中学の同級生で高校は別になったけれど、毎日のように家に遊びに来ている貴和からの突然の告白に晴は戸惑いを隠せず…。

告白から1カ月ほど距離を置いての電話は貴和の策略ですか?
電話H→本番。
距離を置かれるだけで受けの気持ちが固まったのね、ふーん。
何だか思いっきり置いてきぼりをくらった感を味わった作品です。
あとアブノーマル特集の作品らしいんですが、全くアブノーマルに感じなかった私は何なのか…orz

■雨やどり■(テーマ:淫乱な誘惑)
逸見 愁(遊び人)×高井 英(優等生)

雨の日に偶々見かけた同級生…普段は目立たない相手の素顔が驚くほど綺麗で…。
近寄るも素っ気ない態度を取られ、雨やどりを名目に自室に引き込み無理矢理。
その後、それまで気にもしなかったのに目が離せなくなり…。

攻めが酷くて最低でした。(自覚した後の2Pはマシですが、それでも最低印象が強すぎ)
「やりたい時に居たから」という理由で力で抑えつけて無理矢理行い、得体のしれない錠剤(実は単なるビタミン剤)を含ませる…etc

■恋Lvは最低値■(テーマ:男子寮)
奥井 まつり×松山 孝太 ※高校の先輩×後輩→美容専門学校生

高校の時に2人で始めたメイク&ヘアアレンジ同好会は気づけば本気で2人の夢になり…実現すべく専門学校に入学。
いつものようにコンテストのカットモデルをすると思っていた孝太だが、次回のモデルは別の人という噂を聞き、先輩の元へ向かうと…男同士でキスしてる?!

関西弁2人組み。
寮じゃなくても良かったんじゃ…。
ってか当て馬的に出てきた噂のモデル・井上さんの存在意義がイマイチ感じられない。
何したかったんだ…。

■その声で囁いて■(テーマ:恥辱)
■Other days■
本間 遊(放送部)×水元 宗司(風紀委員)

自分の声で学内商売をしている放送部の人気者・本間と風紀委員の水元は天敵同士。
放課後の見回りで放送部に行くと1人朗読する本間の姿。
「やっぱり良い声だ…」と密かに思っていたところ声をかけられお茶time
和んだはずが口を火傷したことで変な展開に…。
携帯に動画を保存され「もう近づくな」と…。

今時、竹刀を振り回す風紀委員って…いつの時代だ。



全体的感想としては正直…好きな方には申し訳ないのですが、期待はずれでした。
何か置いてきぼりを食らった感じのストーリー展開でorz

1

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