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表題作若旦那にご用心

温泉宿の若旦那・久賀七海・24歳
フリーライター・庄司龍・26歳

同時収録作品恋愛ゼミ

木澤和之 ゼミの助教授
田口駿成

同時収録作品君に降られて

シンジ
タケル 会社員

同時収録作品寂しがりの恋

宮内雄大 会社員
塚本伊吹 広告デザイナー

その他の収録作品

  • 若旦那の日常
  • あとがき

あらすじ

フリーライターの龍(たつる)は、出版社から「取材お断りの人気旅館から取材許可がもらえたら社員にしてやる」と言われて、勇んで取材に向かう。
ところが、旅館の若旦那である七海からは、けんもほろろに取材をはねつけられる。食い下がる龍に、七海は、「住み込みで1ヵ月働けたら」という条件を出してきて、早速命じられた『初仕事』は、お風呂あがりのエッチなご奉仕で!?
大ボリュームの描き下ろし表題作「若旦那にご用心」は、旅館でのドキドキご奉仕ストーリー☆
出版社より

作品情報

作品名
若旦那にご用心
著者
千葉リョウコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
宙出版
レーベル
メロメロコミックス
発売日
ISBN
9784776794950
2.6

(16)

(0)

萌々

(2)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
38
評価数
16
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

ちょっと強引系

大きく見て4つのお話。全部で6話。

『若旦那にご用心』
『続・若旦那にご用心』
『若旦那の日常』

最初は・・・ナンテ鬼畜な若旦那!と思ったけど
どうやら、この若旦那、龍に一目惚れしちゃったから
囲っておきたかったようなw

龍は見た目がかわいいタイプで
若旦那よりも小柄だから、いかにも幼げって感じなんだけど
実は実はシッカリもの。
まぁ、26歳でしっかりしてないのも困るけどw

そしてこの若旦那、龍よりも年下のくせに
さすが旅館の若旦那やってるだけあって見た目色っぽい。
大人っぽくって色っぽいのに
時々見せる好きな人に対する余裕の無さ
みたいなのが、とってもかわいいw

『君に降られて』

これがまた不思議な話だったw
普通の社会人がズブ濡れで雨宿りしていたら
声をかけられ、その人の家に行く。
まぁ、凍死しそうだなって思うくらい濡れて寒かったから
暖まりたい気持ちはわからなくもない。
どうやら普段から見かけた事がある人らしいし。
と言っても、声かけた方がずっとこの社会人を
好きで見ていたから(ストーカーちっく?w)顔を
合わせたことあったということらしいけどね。
で、その後1週間も家の中に閉じ込められて
やりたい放題されちゃうって話。

有り得ない!って思うともう読めなくなるので
ざ☆ふぁんたじぃ~ とでも思いつつ読むといいかもw

『寂しがりの恋』

この作品もちょっとやんわり鬼畜系?

『恋愛ゼミ』

助教授と、教授の息子のお話。
尊敬する教授の息子からグイグイ来られるけど
尊敬する教授の息子さんだから・・と
オロオロする助教授。
短いお話だけど、かわいいカップル。


どの作品も、好きが高じて
相手の気持ちよりまずモノにしようとしてしまう感じかな。
結局のところ、相手が嫌がってないので
どれもラブラブなんだけどw
そういう強引なのが好きな人には楽しめるかも。

6

年下攻めだ!わーい!!

旅館ものです。若旦那×フリーライターの記者です。年下攻めです。
ずっと取材拒否をしている旅館に取材できたら、契約社員にしてやるといわれて潜入?したのはいいが、若旦那にばれてしまって「1か月旅館の仕事に耐えられたら取材してもいい」という条件プラス夜のお仕事するという話です☆そして龍がどんどん若旦那に惹かれていきます。
もう若旦那の着物と私服のギャップにかなり萌えます。ヤバいです。
ていうか、若旦那の兄妹にはっきりと「恋人で超ラブいよ」と言える龍が、萌えた。健気受けとかもいいですよね。ていうかお母様素敵です(笑)
[君に降られて]
ぶっちゃけ凌辱ってあんまり好きじゃないけど、私はどうやら黒髪のノンケリーマン受けは好きみたいです☆超萌えたww
[寂しがりの恋]
幼なじみもの。高校生の時に襲われて、数年後に再会して・・・という中々の王道でした。最後の雄大の照れた顔は萌えた。普段ムッツリしている子が照れると超萌えます。

4

若旦那は強引に。ラブストーリーは突然に。晴れて君と、超ラブい♡

旅館の若旦那 というのは、どうしてこぅ色気があるのか。
ちらっと視線を交わしただけなのに。
東京から、旅館の特集記事を書くために訪れた、龍(たつる)は、おそらくこの
一瞬で、ロックオンされてしまう。
取材は拒否されたものの、旅館のお手伝い + 若旦那の要望を飲むという事で、
何とか取材をさせてもらえる様になる。
若旦那は強引に身体をまさぐって来るのだが。
取材の為と、我慢していた龍だったが、
『触られると、息が止まりそうで』…意識してしまう様になる。
息苦しい日々の中に、徐々に育つ恋心。
若旦那の仕事ぶりを見ているうちに、自分の書きたい仕事への情熱を見出していく龍。

続編も収録されていて。その後の二人も見られます♡
「超ラブい。」と、自分でも言っちゃう龍が可愛い。

同時収録は、ちょっとだけ怖い、理不尽な監禁。「君に降られて」
ショート過ぎるので、フツーに流されて、絆されて終わる。
物々しさも無いんだけど、ふと、怖いなって思う。

強引に奪っておいて、気持ちは後から付いて来た的な感じの「寂しがりの恋」
好きすぎて、どうしていいかわからない。
いや、それを言えば良かった‼︎

尊敬する教授の息子さんに手を出すのは、ちょっと…と、逡巡する助教授にモーレツアタックする
駿成が可愛い「恋愛ゼミ」
短編は全部、短すぎるので。表題作だけで、丸っと読みたかったかも。

0

ちょっと違ったかな

初読みの作家さんです。
和装が出てくるしっとりとしたお話が読みたかったんですが・・・ちょっと思っていたのより軽かったかな。
評価は萌にしてますが、中立よりの萌です。
なぜかというと、あくまで好みの問題だとは思うのですが、ここでカッコイイ台詞で決めて欲しい、というところで、なんだか力が抜けるような台詞が時々出てきて、その度に白けてしまったのが少し残念でした。
表題作の最初はかなり強引な攻めがだんだんヘタレてきて、鬼畜に見えた攻めがだんだん可愛く見えてきたり、監禁モノの「君に降られて」では緊張感が余り感じられなかったのが惜しいのですが、設定は面白いと思うので、あと一歩かな~という感じがしました。
絵柄はスッキリ綺麗系で可愛い感じの受けも結構すきなので、雰囲気もいい感じの作家さんなので、今後の作品では期待したいです。

0

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