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表紙デザインが凄くかわいくって、イジワル坊主×どんかん極道って凄く好み〜と期待して買ったのですが、
唯我独尊系の強引でクールドライに我が道を行くタイプの攻めと、情に厚くてちょっとおバカなところにつけ込まれていくヤンキー系のかわいい受けだなーと思っていたのが、
……1話ずつ読み進めてるうちに、雷くんが男前で!懐が広くてカッコイイ!おバカだけど流されるだけじゃなくて、ちゃんと受けとめてる。のと、祥が強引な中に、雷に対してだけドライになりきれずに、垣間見せていく部分がかわいくて、カッコイイ攻めの中にある人間的にカワイイ部分に弱いのでメロメロでした〜。
想いが通じたあとも、他の人に対してはクール&ドライな祥さんだったので、これは雷くんの男前な部分にふれて生まれた新しい部分なのかなと、攻め受け両方の格好良さとかわいさ、袈裟のイケメン×着崩したスーツが楽しめたのでかなり好きなお話でした。
お寺や田舎の背景もしっかり描きこまれてて見やすかったです。
あと、チラチラでてくる副住職さんが美形で穏やかな雰囲気で気になっていたのですが、弟くんとのお話で凄くイイキャラwな事が判明してツボりました。未読の方はそちらも楽しみされるといいかも★です!
お寺の住職の執着攻めです♡千葉先生にありがちかな?と思うんですが、職業萌え出来る程祥もお坊さんっぽくないし、雷もヤクザの四代目とは思えないゆるい感じのキャラです。お寺のしきたりとか極道のゴタゴタとかも一切出てきません。服装はお坊さんとヤクザですが、普通に幼馴染LOVEですね♡
久し振りに再会して、我慢できずに「お仕置き」と言って襲っちゃう祥と何となくされるがままの雷。最終的には雷も祥を好きになって、両想いのハピエンなんですが、とにかく祥はヘタレだし、雷も超鈍感なので中々前に進めない。でも、2人ともすごいかわいいですー!!千葉先生は黒髪美人受けのイメージがあるんですが、雷くんはどちらかと言えばかわいい系。でも、えっちの時はいつもの意地っ張りはどこえやら、メロメロになってて色っぽいです。
仁x蓮はエロは少なめですが、実は仁くんは乳首好きなんです♡どちらかと言えば蓮くんが「好き好き~」って押してるんですが、仁くん初めて蓮くんの乳首を見た時「はっ」としちゃって。理想の乳首らしいww その後仁くんは蓮くんに乳首好きをカミングアウトするんですが、その時の蓮くんの「この乳首で良かったー!!」っていうおたけびがウケるし可愛すぎる(´艸`*)
千葉リョウコ先生は絵がキレイでストーリーにも無理がなく読みやすいのですごく好きです。エロも普通の愛がたっぷりのえっちが多めで好きです。
新刊チェックで、お坊さんのBLということで、しかも受けが極道という組み合わせで、
本が届くまでとても楽しみに待っていました。
あまり大きな期待をしてはいけないと思いつつ、しかし大きな期待を抑えきれず、
特典つきの いつものお店で予約をして購入しました。
『災い転じて恋となす』、『災いのはじまり』
雷さんを怖がった子供を追いかけて崖に転落してしまった雷さんが、
祥さんに対して何の迷いもなく自信を持って助けに来てくれると
信じているところが良かったです。
第1話の6ページ目で、仕返しの内容やそれを却下する理由が、
極道に似合わず可愛らしくて、
第3話の12ページ目で、祥さんの似顔絵をサンドバックに貼って
ストレス発散している雷さんが可愛かったです。
第3話の22ページ目で、「毎日毎日、仏様に問い続ける日々で」という台詞が、
お坊さんならではの台詞で、とても気に入っています。
『災い転じて恋となす~仁×蓮編~』
蓮くんの誤解から、泣きながら雷さんに話す数々の台詞が非常に切なくて、
とても伝わってきました。
豊胸手術まで考えてしまう蓮くんがとても健気で一途で、
何とかしてあげたいと思ってしまうほどでした。
仁さんは仁さんで、理想的すぎる乳首に出会ったのに、それを我慢してまで
蓮くんに色々な社会経験をしてほしいという思いを優先させていたところに
好感を持ちました。
「スナック ナツミ」で働いているナツミさんは雷さんの同級生で男ですが、
『災い転じて恋となす』の第1話の9~10ページにかけて、
雷さんのお付きの人が、どうやらナツミさんに恋してしまう予感のする場面でしたが、
第3話の8ページ目で、そのお付きの人がナツミさんの好みのタイプを恥ずかしながら
訊いているところが初々しくて萌えました。
二人の今後が気になり、良ければこのまま幸せになってほしいと想像しました。
カラー口絵が、扉絵などイラストではなくて、1ページの漫画が描かれています。
ほのぼのとしていて、とても和みました。
今回は、お坊さんと極道ということで、キリスト教で当て嵌めれば
聖職者や修道僧とマフィアで、BLの王道的な組み合わせですが、
聖職者とマフィアものは背徳感や禁忌感、恐怖感など、
夜の闇に囚われて暗闇から抜け出せないイメージで、
そんな作品が非常に多いように思います。
それに対して、幾つかお坊さんのBL作品を読んできましたが、
お坊さんのBLでは、日中の木陰か小春日和なところで穏やかに過ごしているイメージで、
そんな作品が多いように思います。
お坊さんのBLは聖職者 系のBLと比べると、まだまだ非常に少ないと思うので、
比較するのはまだ難しいですが、今回、この作品を読んでいて、
それぞれのジャンルに、そのような印象を持ちました。
雷くんは極道ですが、雷くんだけでなく周りの人たちも、
あまり恐怖を感じませんでした。
決して弱々しいヤクザではなく、現代社会で極道として
生き抜いていくために副業にして、一般の人たちと
上手く共存しているようで、良いヤクザだと思いました。
一般の人に怖がられることなく一緒になって寺の奉仕活動を行っていたり、
縁日の夜店で協力し合ったり、縁日に行っても怖がられることなく
一般の人たちと縁日を楽しんでいる光景がとても良かったです。
現実の世界では、決して極道など撲滅させることは出来ないので、
せめて このように一般の人に怖がられずに仲良く共存していける環境づくりに
協力してくれたら良いなと思いました。
今回の評価は、迷うことなく「萌×2」評価です。
物語の内容や人物設定などだけでなく、絵も「萌×2」評価です。
表紙絵の空の表現がお気に入りです。
題字の「恋」の「心」の部分が蓮の花になっているのがとても素晴らしいです。
お坊さんとBLのそれぞれの象徴を上手く見事に組み合わせているところに感服しました。
題字は迷うことなく「神」評価です。
千葉リョウコ先生の作品は最近はまって少しずつ読んでいます。
やくざものは苦手なのですが、これは幼なじみ物、そして坊主ものであるとの事、そしてあとがきにあった「お仕置き」ワードに魅かれて購入しました。
ちなみにこのコミックスには2カップルのお話が載っています。(2作品はリンクしています)
1カップル目が、幼馴染み同士のお坊さん(攻め様)とやくざ(受け様)のお話になっています。
受け様がとってもとってもおバカキャラで、攻め様は強引に受け様を抱いた割には結構なヘタレキャラだったりします。でも、攻め様は一見ヘタレに見えなくて、なかなか格好良いキャラなんですけれどもね・・・
なので、ヘタレが判明した時のギャップに萌えました(笑)
やくざものはやっぱり苦手ではあるんですが、でも今作は大丈夫!!!なぜなら幼馴染み&攻め様の長年片思い!!!という私の重要な萌えポイントがしっかり押さえられているから・・・
お仕置き・・・とか言いつつHしちゃう展開も凄く良かったです。
2カップル目は、1カップル目の攻め様の従兄弟で副住職の仁(攻め様)と、1カップル目の受け様の弟の蓮(受け様)・・・
こちらは、蓮が常に仁に好きだ、好きだとはっきりアプローチしてはスルーされる・・・という感じ・・・
積極的な受け様です。
一見クールな仁さん、まさかの乳首フェチキャラであったと・・・
仁がおっぱい好きであると耳にして、自分もおっぱいが欲しい・・・と悩む蓮、乳首フェチであることを真顔で告白する仁・・・大爆笑でした・・・
最後のオマケ漫画では、1カップル目の最初のお仕置きHのお話が描かれています。(本編では、そういう事をした・・・とあるだけで、詳細は描かれていなかったので・・・)
極道モノとは言いつつも、ほのぼのとした雰囲気で、可愛らしい作品でした
読みやすくて、キュンキュンする展開でステキなお話でした
受けが絆されおバカちゃんなのかと思いきや、そんなことはない
この二人には最初から深い愛情があったんだろうなと思わせる表情や台詞が随所に散りばめられており、とても良かったです
同時収録の方が、個人的には好きかな
いろいろ我慢してるのに、それに気付かず暴走しちゃうの可愛い
全てのキャラクターが、優しくて温かみのある人たちでした