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ねぇ…ホラ ちゃんと足開いて、舐めにくいでしょ──
若いみそらでインポなのは死活問題なのでしょうが、こうも開けっぴろげでいいんでしょうか?
こんな風に、何でも相談できちゃう友達がいるのはいいことだと思いますが、あのこもこの子もみんなどこか変わっています。
こっちのカップルは『ノンケなのに、やけに積極的な年下のS、の新海くん』×『イケメンなのにインポで、女の子にモテまくりなのに新海くんにしか勃たない、臭いフェチのM、の夢二君』
もう一個のカップルは『鬼畜眼鏡(インポ改善をお手伝いするくらい、夢二君にはやさしい)の、丸井君』×『寂しがり屋で甘えん坊のためか、あまりにも尻軽な、村里くん』
君たち、ちゃんとお勉強してますか?
おばさんが一番心配なのは村里くんですが、丸井君が手綱を握ってくれそうで、一安心。
メインの二人は、なんだかんだでお互いが大好きなんでしょうね。勝手にあまあましててください。弟妹たちにはノゾかれないように!
攻めのほうが(圧倒的に)小柄ないわゆる「蚤の夫婦」は、筆者的に重要なキーワードなので、覚書きの意を込めてレビューする。
本作の主要人物は友人同士である高校2年生3名と、そこに絡む高校1年生1名の4名であり、うち高1×高2が「蚤の夫婦」の表題作カップルである。
他のレビューでも明らかなように、登場人物にはとにかく貞操観念に悖る者が多くほとんど共感できないことが残念だが、そこを割り切ってしまえば、シチュエーション的には「蚤の夫婦」好きにはなかなかたまらない作品と言える。
メイン攻めの新海は2年生女子にも「チビ」と言われるほど明らかに小柄で、受けの夢二との身長差は推定15cm。
しかも攻めとしてはなかなかお目にかかれないようなツン多目のツンデレで、口も意地も悪いが実は一途という、かなり手強い年下攻めである。
対する夢二はストイックと評されているが実は初体験時のトラウマでインポになったために誰とも付き合えないだけの、ちょっとぼさっとしたへたれ気味の美形である。
夢二の言うところの「恐怖政治」である新海との力関係が、読者としては楽しい。
脇カップルの同級生・丸井(マル)×村里(ムー)については、特にムーがあまりにも性的にゆるすぎるし、彼らの背景がよくわからないので、申し訳ないが評価放棄。
初回版の小冊子には、補足的なエピソードでも描かれていたのだろうか。
明るく楽しく可愛くて、ちょっと(いや、結構)エッチという、これぞボーイズラブ!といった作品が本作だと思った。
不能で悩む受けという設定はなかなか面白いが、それに付き合う幼馴染みって・・・それありえんから!というのも言いっこなしで。
そういうのを全部ひっくるめて、BL読んだなあ~と思えたお話だった。
クールビューティーな高校生・尾山夢二は、実は不能で女の子と付き合えないという悩みがある。
それを克服すべく幼馴染みの丸井にその手伝いをしてもらっているのだが・・・って、もうこの時点でかなりおかしい状況だ。
今時の若者はそんなにあけっぴろげなモンなの?!とも思ったが、どうやら本作に登場するキャラクターは万事においてそうらしいので、性に奔放・・・なんだろうなということで、個人的には理解しておいた(笑)
そんな夢二の下半身が数年ぶりに反応した相手というのが、下級生の新海清司。
これが恐ろしくぶっきら棒で偉そうなオレ様なんだけども、夢二よりも身長が低いチビっ子だ。
考えてみればこのパターン、あまり読んだことがなかったので、とても新鮮で楽しかった。
上級生で身長も高い夢二の方が、見るからにチビっ子下級生の新海の顔色を窺っている。
新海の一挙一動に、喜んだり涙を浮かべたり怒ったり、そりゃあ目まぐるしく表情が変わる。
ええと・・・・・・それってどれだけ恐怖政治?
まあ女の子にちょっと傷つけられて勃たなくなったぐらいの夢二だから、そもそも根は乙女体質だったんだろうし、そんな彼が我の強い新海に振り回されるのも納得できる。
でっかい子がちっちゃい子に抱かれる図というのは、思った以上にツボに入ったので、気になる方はぜひぜひ読んでみてほしい。
表題作以外では、夢二の悪友である丸井(マル)と村里(ムー)のお話も収録されている。
どちらかと言えばメインカップルより、このふたりの方が人気がありそうなのだが、マルのムーに対する扱いが優しくないところと、あまりにムーの下半身がゆるいところが嫌いだとまでは言わないが、もう少しお互いどうにかならんかいの・・・という気分だ。
それよりも無理な挿入で切れて流血という方が、個人的にはかなり苦手かもだ。
今回のエピソードについては、それだけで星がひとつ減ったと言っても過言ではない。
ムーの尻軽さもよろしくないが、マルももう少し彼を慈しんであげてほしいな、という期待を次回に込めて。
とりあえず無理矢理でも痛くても良いんだけども・・・血だけはやめて!と、それだけは全ての作家さんにお願いしたい。
マル×ムー編は、そんなヘタレな気分になった (lll´Д`)
とりあえずかわいい(*´艸`)ww
初回限定版を買い逃して今ほど悔しいことはないでごわす。
インポな高校生(笑)が、メロンメロンにされちゃうお話。
見た目と、反応(性格)のギャップがまた良かったです。
ある意味、行き過ぎててちょっと・・・な面も見え隠れですが、個人的には◎。
攻のがちっちゃくて黒髪っていうのもツボです。
淡白すぎる感じもしますが、案外いいかっぷるやもしれませんね。
攻が淡白だから、メロメロにされた受はいつでも発情中ww
パブロフ犬♪♪
ちゃんとしたHシーンまで拝めなかったのが残念。
友人カップル。
この受・・・・女の子だけじゃ飽き足らず男でも遊び放題なのか。
逆に、男は初体験のがモエルナ~
先にレビューを書かれている方のタイトルのまま、本当に「先が思いやられるカップル二組」です(笑)
実は初めて読んだねこ田さんの作品がこれで、読みながらなんていうか妙についていけないものを感じて一瞬引き掛けました・・・
だって、幼馴染がイ○ポだからって男の子同士であそこまで普通するかい!?って感じのことしてるんですもん^^;)
そして村井君(通称ムー)の尻軽ぶりにもあんぐりです、男も女も食いまくり…末恐ろしすぎる。
まぁ、丸井くんととりあえずくっついてくれたので、これからはお預けくらって少しは大人しくなるのかな?
新海と夢二はなんだかんだ言いながらアマアマのラブラブですね。この二人は見ていてちょっと面白い。
絵柄の雰囲気から来るものもあると思うけど、可愛いお話であることは確かです。