不浄の回廊

fujou no kairou

不浄の回廊
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神75
  • 萌×261
  • 萌40
  • 中立8
  • しゅみじゃない3

40

レビュー数
34
得点
747
評価数
187
平均
4.1 / 5
神率
40.1%
著者
夜光花 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
不浄の回廊
発売日
ISBN
9784199005046

あらすじ

中学の頃から想い続けた相手は、不吉な死の影を纏っていた――。霊能力を持つ歩(あゆむ)が引っ越したアパートで出会った隣人は、中学の同級生・西条希一(さいじょうきいち)。昔も今も霊現象を頑なに認めない西条は、歩にも相変わらず冷たい。けれど、以前より暗く重くなる黒い影に、歩は西条の死相を見てしまう。距離が近づくにつれ、歩の傍では安心して眠る西条に、「西条君の命は俺が守る」と硬く胸に誓うが…!? 
出版社より

表題作不浄の回廊

西条希一,24歳,中学の同級生
天野歩,24歳,霊感アリのちょっと天然

レビュー投稿数34

無自覚溺愛サイコーです。

面白かった~♥️
このシリーズ作品の最新作が出て、読んでみたくなり集めたので、次巻がどんなお話か楽しみ。
中学時に出会い~社会人になってからの再会もの。で、霊が視える主人公の歩(受)と黒いカゲをまとった西条(攻)のお話。心霊ものだけど、怖くないし、わかりやすいので、万人にオススメできる。

ストーリーも面白いのに、Rシーンもストーリーのテンポが崩れることなくちゃんと入ってて善き。
(訳あって)恋人を作らずワンナイトラブを楽しんでたノンケ攻めが受とが一番良いっていう(ノンケ攻めの良いとことも入ってて)
無自覚な恋愛感情をちゃんと持ってて溺愛攻め要素もあったり。言葉は冷たいし誰彼構わず容赦なくはたくけど、そこがまた、カゲがあって芯の強さもあって、西条カッコいいな。スパダリ攻めの要素もありそうなんだよな~、夜光先生の攻めキャラの中で好きランキング1位
おバカ受?というのか、真正直で不器用な受がかわいい。胃袋を抑えるあたり、意外とあざとい(笑)それが良い。でも料理はできるけど、ノー天気だし生活力大丈夫か?と思ってしまうけど、ちゃんと一人暮らしはできてたようで、それとも電気とかの手続きは父がやったのか?
歩の母、気になるな。

0

しっかりホラーだけどコミカルで甘々

ホラーBL好きで色々読んでますが、内容はちゃんとホラーで満足です!歩と西条くん、歩のお父さんとのやり取りが基本コミカルなので、そんなに暗くもおどろおどろしくもなく、楽しく読めました。
歩がまたすんごいピュア天然な子犬って感じで、めっちゃ可愛い。。そんなだからクールで現実主義な西条くんとの会話が凸凹で、そのアンバランスさに思わず笑ってしまう事が多々ありました。ホラーで笑えるってなかなかレアです 笑

歩ですが、結構弱キャラで明らかに守護対象って雰囲気だけど結構頑固で、なにがなんでも西条くんを守る!という強い決意と行動力があり、そこにも好感がもてました。ただ弱々しいキャラは好みじゃないので。
西条くんは結構口の悪いツンツンなキャラですが、後にくるデレが甘くて良いです!あとは色んな感情や意見を清々しいほどにハッキリ言ってくれるので、変にモヤモヤすることがなく、終始気持ち良く読めたなと思います。

ホラー描写はしっかりホラーで、途中ヒヤッとする展開もあって、ホラー好きとしても満足する内容な上に、二人のキャラもとっても魅力的で、もっともっと二人の物語が読みたいなと思える一冊でした!

1

面白かった!

以前から気になってたこちら。
ものものしいタイトルと「オカルト」というところにビビってて中々手が出せなかったけど、セールになってたので読んでみたら面白かったし全然怖くなかった!
「不浄の回廊」というタイトルは担当さんにつけてもらったそうだけど、なんかタイトルで損してると思いました。

歩(受け)は霊感持ちで、同じクラスとなった西条(攻め)の背後に真っ黒な何かが見えてしまうんだけど、中途半端な能力なので除霊はもちろんその正体すらつかめない。
そして、数年後に再会するんだけど、西条の背後はますますヤバイものへと化していて……。

この真っ黒なものの正体は何か?そして何故そんなものが?という謎とともにお話は進むんだけど、なんせ歩がぽやーんとしてるんで、どうしても脱力系のゆるいラブコメ路線になってしまうんですよね。
「一人になりたくて来たんだよ(だからお前はあっち行け!)」と邪険にしても、「そーなんだー(一人になりたいだなんて西条君はニヒルでかっこいいなぁ)」と感心すらしちゃうようなアホの子。

そして、西条は歩をうざいうざいと言いつつも、他人が歩のことを粗末に扱ったりうざいと言うと怒ってしまうようなタイプ。
西条はかなり捻くれてて手強いんだけど、そこにも理由があります。

そもそも一匹狼で誰も寄せ付けない西条が、歩だけは身近にいることを許すというだけで特別なんですよねー。
そして、そういう歩のアホで能天気なところに救われてるんだろーなぁってわかるんですよね、読んでて。

他人を拒絶して生きてきた西条は「好き」という感情がわからないと言うんだけど、「お前の匂いは、今まで会った中で一番好きだ」とか、「(単なる欲望処理ではなく)お前と無性にしたいって思うよ」とかさ、もーそれが「好き」ってやつですよ〜って読んでてニヤニヤしまくり。

おまけに最後には「10年くらいしたら、」と言うんだけど、西条の中では10年先も一緒にいるの確定なんだ(!)と。
ナチュラルに重いことを言ってて最高。
もうめっちゃ萌える。

古い作品だけど、人気があるのも納得です。

3

ホラー ギャクだった

不浄って、なんのことだろうと疑問を深く突き詰めないで読み始めたら、
才能未開花の除霊師が、黒い不浄物霊を背負った美男の同級生に恋をする話だった。

気になる黒い影を背負った同級生の霊の正体を探ろうとして、憑依されてしまい、
倒れて、学校に行けない不安定な状態になってしまった主人公の歩。
その同級生、西条とは縁があるらしく、一人暮らしを始めたアパートの隣人。
西条には、黒い影の他に奇妙なストーカー貞子が付き纏う・・・この貞子の生霊が怖い。

ホラーだったら、読まなかった。
歩がいくら面白いキャラでも、弱いから除霊も浄化もできないで襲われている。
まだ夏ではないので、寒くて笑えない。

0

受けをウザがるくせにギュッ♡てしてる攻めにめっちゃ萌えた///

タイトルから硬質なお話かと思いきや
キャラクターの性格なのか、攻めと受けの相性のせいか、
ラブコメの印象が強く残る作品でした。

オカルトものは(ビビりなので)ちょい苦手。ドキドキ。
でも読みたい気持ちに抗うことが出来なかった…!
なぜならば攻めの設定が現在欲してた+゚。*ド性癖*。゚+だったから。

攻めは受けをウザイウザイと鬱陶しがるくせに、
自分以外が受けを馬鹿にすると怒り出す系です(∩´///`∩)
ウザイと言いながら受けをギュッと抱きしめてキスして、
ウザイと言いながら(攻めの希望で)一緒におねんねですよーーー!

そう、今こういうのが読みたかったの。
受けが何しようと「俺の知ったこっちゃねーよ」とシカトするくせに
いざ受けに危険が迫ったら全速力で駆けつけて「危ないだろ!馬鹿野郎!」とね。
助けながら怒る攻めって良いですよね!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ (↑このシーンは例え話です)

この作品の攻めは受けをウザがる割には甘め寄りでした♪
「ウザイ」と言うのは良くも悪くも裏表がないということなんですね。
なので思ったことは割とストレートに口にします。

エッチがしたくなれば「したい」と誘うし、
めちゃくちゃ気持ち良いという言葉もスラリと何度も言う。
(攻めがすごく気持ちよさそうな描写が多かったw)
受けがつくるご飯はかなり美味しいらしく何度も褒めてました♪

不運な家系で人生投げ出してやさぐれている割に
なんだか憎めさもあり萌えツボにギュンときますヾ(*´∀`*)ノ

受けは霊能力の持ち主で実家の稼業もそっち系。
この能力のせいで中学3年途中から青春ドロップアウト状態です。
ゆえにかなり世間知らずでおっとりのほほんとした受けでした。

個人的にアホッ子受けは好きなんですが、
この受けは気の抜けるような語尾を伸ばす話し方や職場での仕事ぶりに若干イラッと…(。_。;)
うーん、ウザイと言われても仕方ない節は確かにある…かも…。

けれど攻めをなんとか助けたくて奔走する姿は純粋に良かったです!
ある程度力を付けた今の自分に出来ること。
たとえ攻めに嫌われようとも精一杯のことはする。
不器用ながらも頑張る点はキュンとくるものがありました。

ストーリーの本筋自体は、
先祖代々の呪いやら生き霊やら禍々しさもありシリアス寄りかな。
けれど攻めと受けの性格が場を和ませてコメディーのほうが勝ります。
その上、受けのお父さん(強い霊能力者)の頼もしさがハンパないっ!(爆)
霊的な怖さもお父さんが居ればなんとかしてくれるだろうという安心感で読んでましたw

評価は萌え×2か神か悩むな…。
攻めも受けも考えたら即行動であけすけなところが恋愛的なキュンを削いでる気がしないでもない…。
でも楽しく読了で設定には萌えまくりでした。

神寄りの萌え×2で♪ヾ(*´∀`*)ノ

2

一生懸命な愛は強し!

読み終わった感想第一声としては、
好みじゃないキャラなのに、面白かった!でした。

攻めの西条君は節操なし(だった)し、
受けの渉君はうじうじウザい!
とにかくやなヤツー!ってな感じなのですが、
西条君には彼なりにそうなる理由があり、
渉君はウザいながらも一生懸命で、
他人の事ばかり考えているいいヤツなんです。

キャラ的には、
私は二人ともノーサンキューのタイプなんです!
なので、読んでいて違和感バリバリなのですが、
どこか気持ちよく読めてしまう。

それは、最初はそうでもないのですが、
後半になるほどに、愛が溢れてくるからなのかなと。
とにかく渉君は文句を言いつつも一途に西条君を想い、助けるし、
西条君は彼なりの理由で渉君を受け入れていく。

私にはそんなにコメディーには読めなかったのですが、
言われてみるとそうだったのかな?と。

そして、にゃんこが元気になって良かった!
ホントに良かった!

最初はちょっとキャラに馴染めなくて躓きそうだったのですが、
読み終わってみれば面白かったなと。
挫折しないで無事に読破で、評価は「萌×1」で!

0

ウザいと可愛いは紙一重

霊能力がある歩が一人暮らしをしたアパートの隣人は中学の時の同級生・西条。
西条は中学の頃から悪い気を持っており…。

と、オカルト感ある今作ですが、怖くありません。
それもこれも、歩のキャラがボケボケさんだから(笑)
歩可愛いんです…!アホの子程可愛いというか。
天然で素直でちょっと頭足んなくて。
歩のキャラは苦手な人居るでしょうが、私は歩が愛おしいタイプでした。

対して西条はイケメン・ヤリ◯ン・俺様です。
ノンケの西条が徐々に歩に惹かれていくんですが、「好き」の類の言葉を言ってくれません。
歩は素直だから「好き」を簡単に言うんですがね〜。

物語としては、最終的に頑なに霊の存在を認めない西条に取り憑いた霊(生き霊)を祓うんですが、それまでの過程が少しドキドキしました。

夜光先生作品の中でも、今作はかなりお気に入りです。
俺様ツンデレ(デレ少々)な攻めと天然な受けがお好きな方にはオススメしたいです。
ホラーやオカルト苦手だとしても怖くありませんから(笑)

3

オレ様デレ攻めと天然アホっ子受け。怖くないオカルト

ずっと読みたいと思っていた夜光花さんの作品。
タイトルから緊張感のあるサスペンスもの?と思っていましたが、読んでみるとコメディっぽさすら感じる軽いオカルトテイストのお話でした。
オカルトというのは、主人公の歩(受け)に霊感があって、攻めの西条君の背後に女の生霊やもっと大人数の黒い念の塊が見えるから。
歩の霊感はまだ弱くて、見えても祓えないんです。一方西条は物凄い霊感嫌い。だから歩は一人であたふたと空回り。
歩はぽわーんとした性格でド天然のいい子。西条にもあっさり好きって言ったりして。
胃袋も掴まれて、西条も段々心を許していき『お前、ちょっと俺にキスしてみ』なんて言い出す。ちょっとした気まぐれから、Hもできそう、してみない?と進んで……
結局、今まで女性には不誠実だった西条は、自分に一途で可愛い歩(童貞処女)には段々甘々のデレデレに。
生霊問題も、歩の体当たり的対決に西条も来てくれて、一件落着。
西条からは『一緒に暮らすか?』の言葉も出て、涙涙の歩です。
Hシーンは多め、結構こってり。西条がねちっこく攻めてます。

2

読んでて楽しいあまあまカップルでした

「不浄の回廊」って、ハリーポッターに出てきそうな石畳の…
みたいなのを想像してたのですが、全然。
ちょっとコメディタッチの、楽しく読める幽霊ものでした。
幽霊ものは基本ダメなんですが、
ミステリー性も薄く、幽霊への描写も少ないので、
これなら私も読めるというものでした。
とにかく2人のやり取りが読んでて楽しい。
漫才みたいっというのとは違って、
一生懸命な歩と、
人間関係や生に執着しておらず性にもユルい西条が変わっていくのを
劇的な何かが起こるのでもなく、
とにかくテンポ良くどんどこ進んでいく感じ。
こっちもそれが楽しくて、どんどん読んじゃって、
あっという間に読み終えてしまいました。

とにかく主役カップルがお似合いです。
受けの歩は、霊媒師の父の影響なのか、
社会生活に影響が出てしまって、
中学卒業迄通学出来なかった程、霊の力に影響されてしまう体質。
なのでなんとか中学の卒業証書は手にしたとはいえ、
霊の力に影響を受けないよう家で修行?していたので、
とにかくすれておらず、子供のままに近い。
言葉使いも「すみません〜」とか「いたーい」等、
お前は子供か!と言いたくなるちょっとイタイ、
普段の私なら足蹴にしたくなるようなタイプ。
けどそれに対して西条君が
「少女漫画か」とか「キモい」と情け容赦なくつっこんでるので、
読んでてちょっとそれも楽しいし、
ちょっとスッキリしちゃったりしたりして。
普段の生活でもそういう悪気ないのは解るけど、おいっ!とツッコミたくなる衝動はあるので、
今回は西条君が代わりにその衝動を解消してくれる感じ。
で、読んでて歩に対しても和んでくる。
とにかく歩は言葉使い同様、子供のようなまっすぐさがあって、
計算なんて言葉は彼には皆無というより無理なのでしょう。
素直で明るくてポジティブ。
その歩の魅力に西条が心臓バスバスやられて、
で、「しょうがねぇなー」と言いながら、歩にほだされてく感じ。
それが読んでて楽しいんだなー。
自分で読んでて今回自分にびっくりしたのが、
初めての夜に歩が
「西条君…気持ち悪いよぅ…」なんて言ってまして、
「何が『よぅ…』だ」と普段ならちょっとドン引きってなりそうな所でもう歩が可愛く見えちゃった所。
その歩にどんどん攻めてく西条がいて、ドキドキしてしまって、
「あーよくわかんねー」と言いながら、
なんだかんだと歩が可愛いくてしょうがない西条になってくのを見てるのが、読んでて楽しくってしょうがなかったです。
甘々の話が嫌いって訳じゃないんですけど、
私にはこの2人ははまったみたい。
この歩に対して西条がいるから成り立つみたいな?
ま、結局私はツンデレが好きって事なのかな。
夜光花さんの思うツボでありました。

こういう関係性って他でもよくあるけど、
とにかくこういう受けって読んでて好きになるかどうかにかかってくると思うので、
そこを好きになれるかどうかが、今回読んでて楽しいかどうかだろうなと思います。
でも今回、お話が歩視点から書かれており、
歩が歩なりに考えて一生懸命行動してるのが解るし、
しかも西条が呪い殺されるかどうかで、万人に理解してもらえない状況が話の発端だから、
歩の行動に共感出来るし、
イラっとするけど「しょうがねぇなー」と…私は歩、好きでした。
また西条もかっこいいし、やっと「好きだな」と思える人が出来て良かったなと。
「10年後に(好きって)言ってやる」って、なんなんすか、それ。
照れてんじゃないよ、まったく。
お前さんも傷ついてるんじゃないよ、まったく。
読んでて可愛い、あまあまカップルでありました。

後イラストも良かったですね。
綺麗でかっこいい系でありました。

ミステリー性はそんなになく、
2人の可愛いやり取り、そしてベッドシーンも多めといったお話。
次巻もあるんですよね。
次は2人の共同生活が始まってるはず。
今から読むのがすごく楽しみです。

1

オカルトラブコメ

不浄:けがれていること
回廊:建物を取り囲むように造られた廊下
…と、なんだか物々しいタイトルですが、オカルトラブコメとも言うべき読みやすい作品でした。適度なオカルトに適度な濃厚エロス。とても面白かったです。

天然受ってあまり好きではないのですが、歩は若干アホな子ちっくな面がありつつも西条に対する独占欲や性欲もしっかりあって安心して読みました。そして、西条がデレていく様子に激萌えでした!なんだかんだ言って歩にメロメロな彼は理想的なツンデレ攻だと思います。

肝心のオカルト展開も起承転結がハッキリしていて良かったです。続編が楽しみだなー。

1

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