表題作Flower Garden

同級生
同級生

あらすじ

Time After Time
【37℃】?から?の間のエピソード
曇りゆく窓の向こう
【光さす道の途中で】の攻め視点

作品情報

作品名
Flower Garden
著者
杉原理生 
媒体
小説
サークル
Rio's Club〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ずっとそばに

「37℃」の1.2の間の話と、「光さす道の途中で」の攻め視点からの後日談2編からなる同人誌。

商業番外話の同人誌って、基本的にエロ補完であることが多い
「37℃」はそれでもかなり描写が多い方だが、本編にそういうシーンがほとんど登場しないまま終わる事の多い杉原作品
これも、各話20P程だが、二人のいる場所がベッドの上で、それなりな濡れ場が繰り広げられたりもして、お約束通りではある。

でも、エロエロなだけってわけでもない。
むしろ静謐な心理描写で描かれているから、ちっともエロくない。

特に、「光…」番外の「曇りゆく窓の向こうに」は、高東が、真野との事後、外を見ながら妹の事を思い出す話なので、涙腺にくる。


本のデザインが、内容の雰囲気に合っていてる。
淡いグリーンの表紙に、クリーム色の小花の鉢の写真
タイトルは白抜きで手書き風の文字
商業誌の絵描きさんのセレクトもそうだけど、ブックデザインの趣味も、一々私好み。
そこが、この作者さんを、私がこんなに気に入った理由なんだろうな



3

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