美貌の錬金術師×別の世界の記憶を持つ青年の、異世界トリップ・ファンタジー!!

錬金術師と不肖の弟子

renkinjutsushi to fusho no deshi

錬金術師と不肖の弟子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×222
  • 萌10
  • 中立0
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
13
得点
303
評価数
72
平均
4.3 / 5
神率
51.4%
著者
杉原理生 

作家さんの新作発表
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イラスト
yoco 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784199008368

あらすじ

金銀の竜が空を飛び、呪術師が跋扈する世界──幼い頃の記憶を失くし、
老錬金術師の助手として育てられたリクト。ところが17歳のとき、
病に倒れた師匠の命令で、師匠の弟子・アダルバートの元に修業に出されることに!!
町で工房を営むアダルバードは、黒髪の美しい男だが、大の人間嫌い。
なんとか助手として置いてもらうことに成功するけれど……!?

表題作錬金術師と不肖の弟子

アダルバート,錬金術師
リクト,推定17歳,錬金術師の弟子

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レビュー投稿数13

おすすめファンタジー

BL臭のない美しいカバーイラストの本。
内容的にもBL的描写はかなり少なめです。
なので、エロ重視の方には全く物足りないかも知れません。
むしろファンタジーとしての設定がしっかりしていて、ファンタジー好きとして、とってもおもしろかった。
作者後書きに好きな物をめいっぱい詰め込んだとある通り、錬金術師の生活や、王位継承争い、竜との契約などなど、ファンタジー好きにはおいしいネタがきれいに盛り込まれ、そこに更に、少年と美しい錬金術の初恋と、時空を越えたその成就が盛りつけられているなんて。
yoco先生の美しいカラー口絵にも萌プラスして神です。

9

シリーズ化希望

不器用だけど優しい堅物と天然だけど真面目な不思議ちゃんのボケ×ボケカップリング、何気に新鮮でとても可愛い。
二人のツッコミ不在なやりとりは読んでて思わずニヤニヤしてしまう。
全体的にはBL作品というより童話風の異世界ファンタジーに近い感じというべきだろうか。
緻密に練られた設定や壮大な世界観がすごく魅力的で、散りばめられた伏線もきちんと回収されてすっきりした。
錬金術師や竜の話の比重が多い分ラブラブ要素は控えめだけど、それを抜きにしても転生物語としては最高におもしろい。
終盤の三つ編みを編む場面での「会えた、会えた」は鳥肌だった。

6

一級品ファンタジー

評価、悩みました。

ファンタジーとしては本当に一級品。
竜のいる世界観も面白いし、錬金術師について書かれている箇所も読むのが楽しかった。
先が気になってわくわくして、色々と想像をめぐらせながら楽しく読ませてもらいました。
なので、わくわく感の評価を付けるなら悩むまでもなく「神」作品。

ただ……主人公たる受けの問題はクローズアップされて詳細が明らかとなるのですが、攻め側の問題は色々と残ったままハッピーエンドに至るので、攻めの心情にいまいち納得ができないんですよね。
そこがちょっと残念でした。

でもすっごく面白かったしなー、こんだけ面白いのに「萌2」にするのも……ってことで結局「神」評価に。
そのくらい面白かったです。

4

映画にできそう

記憶が定かではなく、自分が何者か分からないリクト。
アダルバートの錬金術師としての仕事の謎、育ての親のエレズの不可解な言動等、ページを捲る手が止まらずどんどん物語に引き込まれました。

リクトという存在で欠かせないのが50年前の王子・エリオットですが、悲しすぎる生涯です。
彼がどうリクトと絡むかをネタバレすると本の面白さが激減するので書きませんが、なるほど…と唸る絡み方でした。

アダルバートもリクトも良いキャラなんですが、脇役が魅力的です。
エレズ、フリッツ、レナート、カナル…スピンオフいくらでもいけそう(笑)

残念なのが、BLとしての萌えはかなり低めです。
でもファンタジーとしては映画化できそうな面白さだったので『神』で。


3

自分は誰なのか

リクトは、育ての親であるエレズの体調不良を理由に、エレズの錬金術師の弟子であったアダルバートの元に修行に行かされます。
リクトは幼いころから、自分の意識の奥底に別の記憶があることを感じて不思議に思っていましたが、アダルバートの元にいき、神人にあったり古い書籍を目にする中で、過去の記憶がより鮮明に思い出されるようになります。

自分は50年前に忌み子として扱われていた王子なのか、それとも異国から来た別の存在なのか、アダルバートが自分に向ける目はかつて愛した王子に向けたものなのか。
本当の自分が何者なのか知りたいけど知るのが怖いと葛藤するリクトが切なかったです。

二人が50年の時を超えて体も魂も形を変えたけれどやっと結ばれてよかったです。
引き込まれるファンタジー作品でした。

2

レビューは読まずにがお勧め

杉原さんのファンタジー物。
錬金術師とありますがバリバリに魔法だとかが出るわけではなく、遠い昔のおとぎ話のような。

**********************
受けはその世界では高名な錬金術師エレズの弟子だったリクト、17歳。
飛び抜けた美しい容姿を持つものの肝心の錬金術師としての力もなく落ちこぼれであり、師匠の病気がきっかけで王都の錬金術師へ弟子入りすることに。

攻めのアダルバートはエレズの弟子であり、才に恵まれた変わり者の美形錬金術師。
とある理由から弟子はとらない主義でしたが師匠の紹介状を無下に出来ず、とりあえずリクトを住まわせることにしました。
**********************

リクトは見える者からすると黄金の力を持つとされるものの、簡単な魔術さえ操れない見習いです。
エレズと共に山の中で過ごしていたために世間離れしていますが、それが彼の魅力となっていることも確か。
そんなリクトを人には興味のないアダルバートが徐々に受け入れていくお話なのですが、ある意味世間を拒んでいるアダルバートよりもリクトの方が変わり者ですね(笑
リクトは彼自身の生まれに謎があり、それが話の核となります。
その辺りは彼の根幹に関わる人物の苦しさがあって、読んでいて切ないとか泣けるとかいうことではなく、苦しいのです。
ネタバレなく読まれる方が入り込めると思います。

個人的にはファンタジー物で一番好きだと感じました。
杉原さんは一部の作品を除き、静かな海のようなゆったりとした雰囲気なのですが、今作もそれを裏切りません。
予約購入したわりにファンタジーが読みたい波がなかなか訪れず置いてありましたが、波が来てくれて良かった。
惜しいのは、アダルバートがリクトへ完全に矢印を感じる辺りが数ページ多いと納得しやすかったかな。
もちろん最後のアダルバートの苦悩からすると、それをはっきり書かない方が筋としては正しいかとは思うのですが、ラブ率ももう少し欲しいですね(苦笑

1

読み易いファンタジー

異世界ファンタジー物。買うのをを少し迷っていたけれど買って正解の1冊。
子どもの頃に読んだファンタジーを思い出すような作品。主人公の一人称でずっと書かれていて、その語り口がとても読み易い。主人公が素直で頑張り屋ぶりがとても可愛くてほのぼのした感じで読める。キャラ文庫としては厚めだけれどあっという間に読み終えてしまった。
途中から過去の謎が解明されて哀しい部分もあるけれど、あまり重い気分にはならずに読めた。なので読後感も良くて嬉しい。
異世界ファンタジーなので風変わりな脇役たちが出てくるけれど、脇役も魅力的なのでスピンオフが出たら絶対に買いたい。

7

良ファンタジー

ファンタジーものが読みたいなと思っていて、yocoさんの奥行きが感じられる素敵な表紙に目を引かれて手に取りました。
良作でした!
錬金術や竜が存在するパラレルワールド、別世界のお話です。
幼い頃の記憶のない少年リクトが主人公。
リクトと養父や新しい奉公先の錬金術師アダルバート、失われた記憶と過去の事件、独特な世界観のなかでどんどん謎が散りばめられ絡み合いつつも丁寧に紐解かれて行く、展開の妙に引き込まれました。
かつ、リクトがほんわかしてて素直でかわいい!
錬金術士や神人、というか登場人物みなジャンル違いのイケ具合に溢れていて萌え要素が尽きません。
個人的にはアダルバートの無自覚スパダリにやられました。最強。
しっかりとした世界観と魅力的な登場人物、この一冊だけではもったいないと思いました。これからの話が欲しくなりますね。甘めのを…続きが読みたい!

1

夢見るファンタジー

すごく久しぶりに著者の作品を読んだせいかもしれないし、
このところずっと電書での積読を勢いよく消化中だったせいかもしれない
それでも自分をアホかとショック受けつつ
読了まで成瀬かのさんのつもりだったことを懺悔します…

ええと、成瀬さんでは、とくに『獣の理』『異界の王』などが好きで、数十冊読んでいて、
杉原さんは、ことによると十年くらい前がとくに集中して読んでいた作家だというあたりを言い訳がましく…

わたしにとってはファンタジーが意外だったので、勘違い
ごめんなさい

気を取り直し、
雰囲気のあるお話で、ゆっくりと読みました
ちょっと懐かしい感じで、むかしのハヤカワでファンタシーを連想しそうなくらい
脳内映像化は鮮やかです
読後感は、切ない、かな

ひじょうに心に残るので、著者のファンタジーをしばらく読んでみようと思います
くどく書いたとおり、成瀬かのさんのファンタジーがお好きな方におすすめです

0

錬金術師と助手のファンタジー

錬金術師のエレズに拾われ、育てられたリクト(受け)は、エレズが身体を壊したのを機にエレズの弟子であるアダルバート(攻め)に預けられることになる。偏屈で人嫌いなアダルバートだったが、リクトの突拍子もない性格を面白がり、ふたりは徐々に打ち解けていく。そんな折、異世界の記憶のようなものがリクトの夢の中に頻繁に現れるようになって…。


正統派ダークファンタジーです。
受けは、7歳くらいの頃に奴隷として売られていたところを、高位の錬金術師に引き取られた過去があります。このページのあらすじでは名前がなぜかユウトになってますが、実際はリクトです。
引き取られるまでの記憶がなく、記憶障害があります。突然意識を失い、その前後の記憶がなくなるのです。なので大事なことや覚えたことは逐一メモを取る習慣があります。
対する攻めは、偏屈で世捨て人みたいな生活を送っている錬金術師です。対外的にはヒゲの老人なのですが、それは術でそう見せているだけで実際は黒髪長髪の超絶美形です。弟子は取らない主義ですが、師匠の紹介で仕方なく受けを引き取ります。

嫌々引き取ったという設定だったのに、攻めが受けを懐に入れるのが早くてびっくりしました。受けの天然なところが良かったのかな? 個人的には、人嫌いの攻めを天然ほのぼの頑張り屋パワーで癒す受け、という設定が大好きなので、そのあたりがあっさりでちょっと残念。
BLとしては、アダルバートとリクトが惹かれ合うのにあまり萌えられなかった。あまり一緒にいない2人なので、惹かれ合うエピソードに直接的なものが少なくて。何ていうか、受けが周りの脇キャラとの会話で攻めのことを知ることによって惹かれる、というような感じ。
「アダルバート&リクト」より、リクトではないリクト(ネタバレ防止のため、わかりにくい表現ですみません)とアダルバートとの関係のほうが萌えたような気もします。

でもファンタジー作品としてはとてもよかった。二重三重に張り巡らされた謎が解けていくのは面白かったし、キャラがすごくいい。竜人の主従コンビやギルド長、受けの元師匠のエレズとか、脇役キャラもみんな独特で面白かった。
評価はBLとしての評価ですが、ファンタジー作品としての評価はもうちょっと上です。

6

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