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ここでは評価いまひとつのようですが、個人的にはすごく面白かったヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
ユキムラさんの漫画読むのも久しぶりな感じがするんですが、やっぱり上手いな~と。
表題作『おいてけぼりブルース』。
同期入社の二人。いつものろまな攻をいつも受はなんだかんだ良いながら待っていた。
しかし、あるとき、相談もなく攻は脱サラし、カフェを開いた。
思い切ってその日、攻の家に上がりこみ、よった勢いで押し倒す。
今もカラダの関係は続いているものの、その気持ちをお互いコトバにしたことはない。
本当にその気持ちはお互い通じているの・・・!?
というお話。
受が七転八倒している姿がものすごくかわいいんですね。
ナヨナヨしている受がやってたらアレなんですが、このくらいの気の強そうな子だからなんともいえない。
「俺ってちょろい」このセリフが好きです。
無駄な空回りもかわいさを引き立たせてますね。
のろまで、だめっこな相手に・・というのもツボ。攻も攻で、あっちだけは手が早いとか乙。最後のショートショートもオチとしてはすごくよかったww
他、短編いくつか。
ちょっと暗めの話が入りつつという感じではありますが、どれも上手にまとまっていて感無量。一冊まるまる胸いっぱい'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
追伸:「オンザルーム」という作品。
シラフで初めて唇を奪われる攻の表情がすごく好きです。あ、口元も(笑
6カップル6作品の短編集です。
5作品は社会人カップル、4作品は仕事上での出会いなのでリーマン好きにはオススメの1冊です!
コミックタイトルになったのは表題作「おいてけぼりブルース」ですが、表紙イラストは「イン ザ ルーム」というちょっと不思議な構成でした。ただ、カラーイラストや目次が「ブルース」の主人公である国吉なので、話を読むのに「これ誰?」という違和感はなかったです。
皆さま書かれていますが、「おいてけぼりブルース」良いです!一番好きです!
眉間に皺をよせているのはユキムラ先生の作品では標準仕様なのですが、眉間に皺よせた強気なのにカワイイ受けとかもう最高です!ツンデレとかじゃないんです。とにかく読んでほしいとしか形容できないです。叫びたいのに隣に迷惑だから心中で絶叫するとか、たまにある好かれているなぁと思う瞬間を頼りに来たとか、国吉可愛いです。描き下ろし「その後」の愉快なやり取りも楽しく、大好きなカップルです。
それと、構図といいますか体勢が自然っぽくて好きです。「ブルース」のラストの平山がベッドに足を開いて座っている場面とか特に良いなぁって思いました。
「君でなくちゃ」のトンネル内で響く声とか、「イン ザ ルーム」での一瞬ホラーと見紛う展開からの変換とか、「ブルース」の朝礼で倒れていた身体の弱い上司とか、「さようならはもういらない」の白目ゴリ課長とか細かい部分にも面白さが入っていて大好きな1冊です。
表題作【おいてけぼりブルース】がすごく良いっ!
諦めきれずダメ元で誘って以来、3年間体の関係が続いている元同僚の平山と会社員の国吉。
平山はこの関係を嫌がっていないようだけど一度も好きだと言ってくれないので、国吉は悶々としていたある日、上司から見合いを持ちかけられ・・・・。
嫌だ、結婚しないでくれという言葉を期待しながら「俺が結婚したいって言ったらどうする?」と平山に聞く国吉。
しかしまさかの「嬉しい」という返事で思わず平手打ち。
ふたを開けてみれば、なーんだ!なんだけど、ここまで数年かけてボタンのかけちがいをしていた二人のずれっぷり。
【おいてけぼりブルースその後】
相変わらずずれてる二人に笑いました。「お父さん」がいい。
【月夜の映る窓】これは「しゅみじゃない」
これは・・・言葉が下品で申し訳ないけど、ひたすら胸糞悪かった・・・。庭師と息子の秘めたる思い、主従関係の恋の部分は良いけど、叔父に自分の代わりに息子を差し出す父親ってどうなの?息子は好き放題陵辱され尽くしているのに・・・。
初ユキムラさんです。
雰囲気系の作家さんかなと思っていたら
エロの魅せ方にかなり力入れっていらっしゃいますね!好感触でした。
違うタイプのカップルをいろいろ読めて満足度高かったです。
今度は長編がよんでみたいなぁ。
わたしの萌えは
対等なリーマン同士が追って追われての「おいてけぼりブルース」と
庭師と坊っちゃんの恋愛「月夜の映る窓」ですね。
叔父と父は何考えてんだかさっっぱりわかりませんが、
世界観とひたむきな主従関係がよかったです。
大人の恋短編集です。
表題作は同期入社で脱サラしたカフェの店長・平山と課長になった国吉のお話。
自分が引っ張らないとボーっとしているように見えていた平山が、実は何でも一人で解決できる男であることも、自分の方が平山に頼っている部分が多いことも納得しながら素直になれない国吉の“おいてけぼり感”が描かれています。
平山が好きだからこそグルグルアタフタする普通の男・国吉と、寡黙で達観しているように見える平山の温度差にハラハラしながらも、平山の揺らがなさにこの先も大丈夫そうだと安堵しちゃうのでありました。
結婚話でお互いに“嬉しい”といえるゲイカップルっていいですね。
描き下ろしはそのあたりへの突っ込みで、いやーこの二人、バカップルだわ。
「月夜の映る窓」は陵辱ものですが、叔父さんの存在がいまひとつ生ぬるいかと思いました。絵柄的にもユキムラさんの場合、ゴージャスものはなかなか努力がいるのかなっと、辛口評価ですみません。
「ひっこし日和」は目の付け所が良かった話だと思います。ただ、この二人、またどっちかが引っ越さなきゃならないんじゃ?
「君でなくちゃ」と「イン ザ ルーム」はリーマンもの。可もなく不可もなくかな。
同じリーマンものでも「さよならはもういらない」は再会ラブですが、こっちの方が短編なのにわかりやすくて可愛かったです。
表題作も含め、メガネのおじさんに萌えちゃう私でありました。