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君の男になれるなら僕は

kimi no otoko ni narerunara boku wa

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表題作君の男になれるなら僕は

フリーライター 河本孝志
元家政婦で現和志の愛人の義理の息子 柳雅弘

その他の収録作品

  • クズ男たちの聖母
  • クズ男に降る聖母
  • そのクズ男、水面の月
  • クズ男の人生ゲーム
  • クズ男にそそぐ鱗粉
  • 桜吹雪クズ情
  • お約束劇場

あらすじ

自分のマンションを竜宮城(ハーレム)とする河本孝志は、男女問わず喰いまくり、愛欲の日々を過ごしている。そんな孝志が可愛くて可愛くてしかたがないエリートサラリーマンの兄・和志に、とても邪魔な男が現れた。ジャマな相手を排除するため、和志は孝志にクズな命令をする。
「この色男、コマせ。失敗したらコロす」
大人気クズ男シリーズ第三弾!!

作品情報

作品名
君の男になれるなら僕は
著者
葉月つや子  T,H 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三和出版
レーベル
サンワコミックス D?コレクション
シリーズ
僕こそ君のすべて
発売日
ISBN
9784883564019
4.1

(8)

(3)

萌々

(3)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
33
評価数
8
平均
4.1 / 5
神率
37.5%

レビュー投稿数4

やっぱり順番

微妙に古い&アダルト認定コミックスだったりするので、順不同、入手順に読んでしまったこのシリーズ。
一応、読み切り連作的なシリーズなので、順不同でも全くストーリーがつながらないわけではないが、
それでもやっぱり、順番は大切。
シリーズ第3作のこの本に、孝志と柳が夫婦になる話や、和志と静恵の話、河本兄弟の父の話や和志の子供の話と、これでやっと勢揃いした登場キャラ達のエピソードが、次の最終巻「僕は君の永遠になる」で次々と回収されていく。

繰り返しになるけど、やはり順番は大切。
ほぼレディスコミックの1,2巻目は多少後回しにしてもいいけど、少なくとも3,4巻目は、順番通りに続けて読むのがお薦めです。

0

面白いからレディコミでもいいや(投げやり?)

BL風味が出てきてはいるもののやはりレディコミなのですが、徐々に面白くなってきてますよ。 お兄ちゃんの愛人に手を出そうとした雅弘を弟に犯らせてしまえと写メを送ったのですが、なんだかんだで弟の嫁になってしまいました。このキャラは兄弟の過去にいろいろと繋がりが出てきてます。だけど彼もこの兄弟と同様に下衆と言えば下衆。お前ら浮気しまくりだろう! そしてここに来て彼らの父親も登場だ。 すでに亡き人ではありますが愛人いっぱいで血は争えないのがよく分る。

0

第三巻

ようやくBLらしく・・・と思えば、あいかわらず男女な絡みが多めのこの作品。
兄・和志が弟の孝志に下した命令は、気に入らない男・柳を落とせというもの。
男女ともに好きな孝志は、金銭的援助もありますので、兄の命令を遂行すべく柳に近づくが・・・?!というのが今回。
あっさり落ちてしまう柳ですが、流されやすいという性格は悪くないです。
柳は柳で、男前で女にもモテる。もちろん女も抱きまくり~となんかすごい漫画w
しかしながら、案外ラブラブなカップルに仕上がっているのが不思議。
自分のことを棚にあげ、「浮気ものめ!」と柳にのしかかる孝志。
それを至極うれしそうな顔で受け止める柳が好きです。
ただ、これ最終巻を先に読んでいただけに少しばかり心臓がいたい

1

そろそろ年貢の納め時?

やっとBLというか、クズ男なりのMLっぽい展開になってまいりました♪
ここに来て、色々な関係が複雑に絡み合い、思わず人情話も盛り込まれ、彼等がより人間らしく見えてきた巻となりました。
相変わらず女性との絡みも少なくはないのですが、話に深みが出てきたような感じがいたします。

クズ男・兄の和志に書類を届けに来た元家政婦で愛人のしずえさん。
そこで鉢合わせしたのは、前結婚していた柳専務の息子の雅弘。
静江の連絡先を教えろと迫る雅弘が気に入らない和志は、弟・孝志にコマせと指令を!
だけど、孝志と雅弘は以前女の家で鉢合わせして3Pはおろか、寝た過去のある関係。
実は、雅弘は静江さんが好きで、彼女に未練満々のヘタレ男だったのです。
そんな彼の想いを断ち切るのが和志となったのでした。
涙も枯れ果てた雅弘は、すっかり開き直り静江の応援もあって和志の嫁として(爆)
あのヘタレ野郎がこんなに強くなるなんて!
和志の乙姫の一人に嫉妬を見せてみたり、また和志は雅弘を得て、なんだか本来の素がでてきたようだと(兄談)
さらに、和志が本気になったクラブママが和志の落としだねを残して亡くなっていたと知り、その子を引き取ると真剣に。
(実は4巻の結末を知る身には、それが伏線だったのだと知ってちょっと切ない展開でもあるのです)
しかし、そのママが身を引くようにしむけたのは、弟溺愛する和志のせいだと、冥に子煩悩にそのこを可愛がる和志の姿があったりと、ここで律儀を発揮しておりました。

また今回この中には、クズ男が主人公でない話が2本。
孝志に片思いしていた男の話
クズ男の父親の(やはりクズ?)彼の幕引きの仕方とか←これは4巻を予感させるものです(涙)
そんなで、前2巻以上に読み手のある話となってまいる3巻なのです。

1

茶鬼

修正ができなくなっていたのでここで修正
雅弘が嫁になった相手は孝志でした。
以下、和志の名前は孝志の間違いで落とし胤も孝志の子。
ママが身を引くように仕向けたのは兄の和志で中間部の名前が入れ替わっておりました。
もうしわけありません!

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