ならば、誓え。俺の下僕になると

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表題作 妖魔なオレ様と下僕な僕

辰巳司野 → 緑川光

足達正路 → 宮田幸季

その他キャラ
辰巳辰冬[千葉進歩]

あらすじ

人生最悪の日――大学入試に落ちたあげくバイト先もクビ、そのうえ帰り道に轢き逃げにあい、今まさに死出の旅へと…。
そんな浪人生、正路の命を救ったのは、骨董屋を営む超絶美形の妖魔、司野だった。
「これほど旨い血の持ち主はそうはいない。
それにお前の『気』も悪くない」…などと言われ、正路は命と引き換えに司野の忠実な「下僕」となり「餌」となる誓正路。
イタイ吸血行為よりも効率的で気持ちイイ食事の仕方とは…!?
こうして始まった二人のドキドキオカルト・ラブストーリー。

作品情報

作品名
妖魔なオレ様と下僕な僕
著者
椹野道流 
イラスト
唯月一 
媒体
CD
作品演出・監督
音響監督: 井上和彦 
脚本
こぐれ今日子
原画・イラスト
唯月一
オリジナル媒体
小説
メーカー
ムービック(CD)
シリーズ
妖魔なオレ様と下僕な僕
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
初回封入特典:ポストカード
発売日
JANコード
4961524220519
3.5

(6)

(1)

萌々

(1)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
21
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数1

面白かった!

緑川さんと宮田さんのコンビってだけで個人的にものすごく萌えるのですが、お話も良かったです。
語りが宮田さんなので終始耳が心地良かった。好きな声優さんがモノローグを担当してくれてると、それだけでテンション上がります。
ファンタジー系の作品だけど、変にややこしい設定がなくて、ストーリーが過不足のないカタチですっと頭に入りこんできました。

事故で瀕死状態だったのを、妖魔に救われた「僕」。で、そのまま妖魔の下僕となる。
下僕生活が楽チンそうだったなw
偉そうで俺様なわりに、やたら優しい妖魔。かわいいツンデレキャラでした。緑川さんの低音がばっちり合ってました。
この妖魔の過去が少しずつ明らかになって、彼の孤独の深さを「僕」は知ることになる。なにせ千年の孤独だしね。このあたり、想像するとキューンとなります。
過去そのものも良かったな。
妖魔のかつての主人(千葉さん)の声がまた慈愛に満ちて優しいのだ。

ベタベタといえばベタベタなお話なのですが、仕上がりがあっさり風味だったのも私には嬉しかったです。

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