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ならば、誓え。俺の下僕になると
緑川さんと宮田さんのコンビってだけで個人的にものすごく萌えるのですが、お話も良かったです。
語りが宮田さんなので終始耳が心地良かった。好きな声優さんがモノローグを担当してくれてると、それだけでテンション上がります。
ファンタジー系の作品だけど、変にややこしい設定がなくて、ストーリーが過不足のないカタチですっと頭に入りこんできました。
事故で瀕死状態だったのを、妖魔に救われた「僕」。で、そのまま妖魔の下僕となる。
下僕生活が楽チンそうだったなw
偉そうで俺様なわりに、やたら優しい妖魔。かわいいツンデレキャラでした。緑川さんの低音がばっちり合ってました。
この妖魔の過去が少しずつ明らかになって、彼の孤独の深さを「僕」は知ることになる。なにせ千年の孤独だしね。このあたり、想像するとキューンとなります。
過去そのものも良かったな。
妖魔のかつての主人(千葉さん)の声がまた慈愛に満ちて優しいのだ。
ベタベタといえばベタベタなお話なのですが、仕上がりがあっさり風味だったのも私には嬉しかったです。