表題作 ミカエルの右手

青木克己 → 井上和彦

菊池尊臣 → 三木眞一郎

その他キャラ
志乃崎隆二[森川智之]

同時収録作 空の上にある8月

青木克己 → 井上和彦

菊池尊臣 → 三木眞一郎

あて馬
須藤雅彦 → 神谷浩史
その他キャラ
志乃崎隆二[森川智之]/ ジェイク[三宅健太]

同時収録作 危険な恋人

志乃崎隆二 → 森川智之

一之瀬恭介 → 山口勝平

その他キャラ
青木克己[井上和彦]

同時収録作 金色の鍵・銀色の鍵

志乃崎隆二 → 森川智之

一之瀬恭介 → 山口勝平

志乃崎隆二 → 森川智之

須藤雅彦 → 神谷浩史

その他キャラ
青木克己[井上和彦]/ 速水[野島裕史]/ 片岡[中村悠一]

作品情報

作品名
N大附属病院シリーズ(2)
著者
月夜の珈琲館 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
月夜の珈琲館
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
夢の後ろ姿
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
3.2

(4)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

あいかわらず無駄にかっこいー裕史さんv

『ミカエルの右手』
青木のお見合い話です。
それを知って不安になっちゃう菊池と「好きにすれば」と言われて好きにしちゃう青木。
青木は自分の想いを身体で伝えて。
それで次第に菊池も伝わって。

『空の上にある8月』
アメリカの医療チームが視察にやってくるのだが、その中には昔青木が付き合っていた須藤もいて。
須藤は菊池の存在に気付きちょっかいを出してきて…。

須藤は青木と付き合っていた頃、青木に運命を感じていたけれど、青木はそうじゃなくて。
同じようには須藤のことを好きになってくれてないことに気付いて。
あるきっかけで2人は別れることになるんだけども、その時のことをズルズルと引きずっていて。
そのことに決着を付けたくて菊池を挑発して。
そのひねくれ具合がなんとも好きです。
ラストに三宅さんが登場するんですが、今まで三宅さんといえば893ちっくな声しか聞いたことなかったので陽気なアメリカンという感じに少し驚きました。

『危険な恋人』
恭介が無事医大に合格し、そのお祝いをしようと教授と3人で食事をすることになるのだが。
偶然、青木がそこへ顔を出したところから空気が嫌な方向へ流れ…。

恭介にとって父親である教授は鬼門というか青木とセットで心を乱す存在。
「期待するなよ」という恭介の口癖はそこから派生したものでもあって。
そんな恭介に1人志乃崎だけが心を砕いていて。
包み込むように接する感じが、それまでの志乃崎の堅さから考えるとかなり甘く振り回されているというか…。

『金色の鍵・銀色の鍵』
志乃崎が「青木みたいな」と口にしたことで恭介との仲はこじれる。
一方で、青木に「箍が外れてる。高校時代に戻ったみたいだ」と言われ高校時代に思いを馳せる。

志乃崎は青木に出会って自分より上がいることを知る。
最初は反発していたが次第に打ち解けより知りたくなり青木の恋人・須藤と寝てしまう。
それは青木に対する興味のみの行動でしかなかったのだけれど。
このえちシーン、志乃崎は男初めてってことで須藤がリードするんだけども。
森川さんがリードされてるのってなんか新鮮な感じがしました。
短いのが残念。
もうちょい聞きたかった。
殆どが高校時代の回想なんだけども、志乃崎と恭介の関係もすごく好きです。
少しずつ恭介の中で芽生えてるものがあるというか、志乃崎が周りにいる大人の中では気の許せる大人として許容されてるというか。
CP的にはこちらの2人の方が好きだし。
あとは、回想シーンで出てきた速水役の裕史さんがまたしても無駄にかっこいー!
今回は前回(先輩役)より控えめな登場なのが勿体ない。
かっこいーのに。
あと、ゆーきゃんがちょっと出てました。
先にキャスト見てなかったら聞き逃してたかもー。

0

山口さんの低い声が珍しかった

原作未読
短編連作です。
基本的には、青木・菊池と志乃崎・恭介の2カップルの話です。

青木・菊池組は既に同居している出来上がったカップルですが、そこへ、青木の見合い話が持ち上がってみたり、青木の高校時代の恋人・須藤が登場してみたり。
志乃崎・恭介組は意地っ張りな恭介を志乃崎がとうとう捕まえる話と、高校時代を志乃崎が回想する話(同じ高校で、青木、志乃崎、須藤が同級生、菊池が2年下)。
キャストは、青木=井上、菊池=三木、志乃崎=森川、恭介=山口、須藤=神谷。
つまり、井上さんと森川さんと神谷さんが同級生で、三木さんが年下。
神谷さんの須藤、ツボでした。なんか、すごく萌。
現在形の大人時間では、青木のことをあきらめきれない須藤が、かわいこぶって青木に迫ってみたり、菊池のことをねちねちいじめてみたり、志乃崎には素でつっけんどんにしてみたり
過去形の高校生では、青木の愛を試すために志乃崎に誘い受けしてみたりと、
いろんな表情を見せてくれて、なかなかおいしい。
やっぱり、神谷さんの誘い受けが一番好きなのかも、と再認識。
三宅さん演じる、アメリカから追いかけてきた恋人の積極的に迫られて、おたおたするところも可愛かったです。

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