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表題作眠れぬ夜のために

柏木康弘:翻訳家
高野英明:心療内科医

その他の収録作品

  • 金色の鍵・銀色の鍵(漫画:邦久十也)/麻酔科医×医学生

あらすじ

不眠に悩み、N大附属病院の心療内科で治療を受けていた柏木康弘は、ある日、駅のホームで、担当医の高野英明と出会う。
「薬が…欲しい」英明は半年前の交通事故による後遺症に苦しみ、麻酔科の志乃崎からもらった鎮痛剤を乱用していたのだ。
朦朧とする英明を介抱しながら、柏木は普段見られない彼の無防備な姿に、なぜか安らぎを覚え―。

作品情報

作品名
眠れぬ夜のために
著者
月夜の珈琲館 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
夢の後ろ姿
発売日
ISBN
9784062553872
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

時代を感じますね

このN大付属病院シリーズを読み返していると、
柄にもなく医療の進展について考えてしまったり
します。
そう、この頃は心療内科と言っても話の通じ方が
本当に悪かったな、とか。

併録作では麻酔医と外科医の少年時代の事が
語られます。まあ、彼等の事ですから一筋縄な
子供ではない訳ですが。

表題作の主題は、評者が感じる所では『癒し』です。
それに相応しい展開も致しております。

1

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