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隣人のサラリーマンに一目惚れした大学生の話。
受けの結哉がかなり鈍感で控えめな性格ですが、高校時代に付き合った相手とそれなりに経験を積んでいて、酔うと自分から襲うような積極性はあります。
高校時代の部活の先輩が 結哉の家の近くに所属している劇団の稽古場があるとかで、結哉の家に入り浸っています。隣人への結哉の片思いに気づき、アンケートに協力してもらう名目で親しくなればいい、と嘘のアンケートを作成してくれます。
結哉は先輩の指示通りにアンケートを依頼しに行き、一度では終わらなかったので家に来てもらって食事を振る舞ったりして、距離が縮まります。
その後、先輩がお隣さんに「自分たちは付き合っている」と嘘を吐き、先輩が女の子といちゃいちゃしているところを見かけたお隣さんが、「あんな奴やめたほうがいい」と言い、結哉が「じゃあ和久井さんがもらってくれるの?」という売り言葉に買い言葉から酒の勢いもあり性的な関係になります。
その後、結哉は先輩の家に逃げ込みますが、結哉が先輩に忘れ物を届けに来た際に偶然再会し、先輩と付き合っているというのは誤解で、以前からお隣さんに片思いしていてあのアンケートも嘘だったことを告白し、二人は恋人同士になります。
コミカルな話でさくさく読めますが、上手く行き過ぎに思えました。
スペック高くて性格がよい上に彼女もいなくて、隣人の同性から片思いされたらあっさり陥落してしまう攻めには、こんな人いるかなーと半信半疑な感じでしたし、鈍感な受けにもちょいちょいモヤっとするところがあり、キャラ萌えは薄かったです。
というのも、嘘のアンケートがかなり長いし、一部、下ネタ寄りなんですよね。「他人に知られなければやってみたいプレイは以下のうちどれですか?SM、スカトロ、野外…」といった感じで。
挨拶くらいしかしたことのない隣人からそんなアンケートを頼まれても、隣人だから無碍に断ることもできないだろうことを考えると、いくら先輩が考えたものとはいえ、相手と親しくなりたいがためにそんなアンケートを頼む図々しさは好きになれませんでした。
それ以外にも、先輩と付き合っていると誤解されているにも関わらず、お隣さんと一夜を過ごした翌日から先輩の家に泊まり込んだり、お付き合いが始まった後もお隣さんと二人きりになりたくないからという理由で先輩を家に泊めたりしていて、恋愛対象が同性だと知られているのに家に同性を泊めることについて、付き合っている相手に悪いとか、相手が嫌だと思うかも、という配慮は沸かないのだろうかと思い、モヤっとしてしまいました。
最後まで楽しく読めたので、その点は満足度が高かったです。
前情報無しで読み始めたらめちゃくちゃおもしろくて止められなくなった……!
ゲイのピュアボーイがノンケの彼にアプローチ♡
その模様がとにかく笑いを誘います。
和久井が結哉にもつ印象が「ただの隣人」からす少しずつ少しずつアップグレードされていく様が良き。
子ヤギ、小鹿、子犬、かわいい小動物を全種類混ぜたような瞳の結哉。
このウブさではエッチなんて最後の最後だな、と思っていたら!
お酒のせいでエロ可愛い生き物に豹変!
要所要所で、アンケートが出てくるのもおもしろかったです。
笑える作品としておすすめされていたので読んでみました。初読み作家様です。
確かに!めちゃくちゃ笑えました!声を出して笑うBLは初めてかもw、面白かった〜!
受け視点と攻め視点が交互になってる感じで、2人の気持ちがよくわかります。
攻めの和久井さんはイケメンで真面目な人なんですが、心の声がやたらコミカルで笑えます。
そして物語後半では、外見は爽やかなのに、心の中は受けの嵯峨くんへの劣情にまみれて、ただのムッツリスケベみたいになってきて大いに笑いました!
濡れ場は2回なのですが、とってもエッチでした。1回目は酔っぱらった嵯峨くんがエロエロになってしまい、2回目は和久井さんがエッチに責めます。
お話は前編(嘘と誤解は恋のせい)と後編(ラヴァーズ・ブートキャンプ)に分かれています。
前編は非常にテンポ良く楽しめたのですが、後半は面白いんだけど、なぜだかストーリー(無人島ツアー)が自分にはハマらなかったです。(嵯峨くんが焦らしすぎだからかな…?)
でも全体的に笑える要素いっぱいで、最後まで楽しかったです。
書き下ろしがないので、欲を言えばラブラブの書き下ろしがあったらよかったな〜と思いました。
今日はBL読んで笑いたい、という方に全力でおすすめします♪
えらく簡単にゲイの世界へ誘われた和久井に若干の違和感を抱きつつも、ストーリー自体は楽しく読めました。
受けの結哉は個人的には苦手なタイプちゃそうなんですが、意外にエロに関しては素直で、自分で準備しちゃうような積極性(突如そのモードに入ると素直)がなかなか好感度が高く、最後はネガティブすぎるところも笑に転嫁できました。
片思いだった和久井に、お節介焼きの先輩である六車が変なアンケートを仕立て、コミュニケーションを取るうちに、和久井の方もその気になっちゃうというトンデモ設定(笑)
ただ、彼らの心の声がまた面白くて、見ているこちらがヤキモキしちゃうという。
書き下ろしの無人島話がツボをかすってくれたおかげで、満足度の高い作品になりました。
ノンケだったはずの和久井の壊れ方が萌につながったかな。
数年前一度読んだけど内容を忘れていて、面白くて可愛かったよなーまた読みたいなーとなり再購入。
乙女な性格して可愛い顔してるのに、「ちょっと邪魔でしたけど」とか、「先輩がいつまでも廊下で喚いてるから」とか、先輩に対して軽く毒舌気味なのが可愛い。
攻め視点がめちゃくちゃ萌えます。アンケートに答えていくに連れて、和久井はだんだん嵯峨をかわいく思っていく。
和久井が、六車と嵯峨の会話に変な想像してしまうシーン好き。無意識に対抗心を抱いていて歯ぎしりしながら寝てたのとか 愛おしすぎる。それを知らず風邪をひいた嵯峨を看病してる和久井と出くわし煽る六車。
酔った嵯峨が誘惑チックなのが可愛い!! こんなエロカワな嵯峨に襲われちゃったら、和久井も陥落する。
珍しく、結構序盤でゴールインするんですが、くっ付いたからって簡単にイチャイチャできない! なぜなら六車がいるから。なぜ夕食時も居て、しかも恋人の和久井ではなく、ただの先輩の六車が嵯峨の部屋に寝泊まりするのか。
気になった人皆読んでくれ。