ボタンを押すと即立ち読みできます!
いつもの天城れのさん仕様です。ぶっ飛んでて笑えます。今回は、超エリートなヤモメパパが、息子も超一流にするべく奮闘している最中に、チャラ男くんと恋に落ちるお話です。
世の中全てが劣って見える、エリート中のエリートの真司。ひとつぶ種の息子の慎太郎もエリートにすべく、入学させたのは超名門幼稚園。でも、担任になったのは、チャラ男の笹原でした。担任を変えてもらうべく、幼稚園に乗り込む真司。そこで見たのは、楽しそうに遊ぶ慎太郎でした。
幼稚園での真司と笹原の会話がコントみたいで笑えます。
息子と仲良くしてる笹原に、嫉妬してる真司が可愛いです。息子がいない土日を寂しがっているのもキュンときます。息子のお迎えの時には、リップを塗り、新しいパンツをはいて、笹原からのお誘いを待ってるのが、乙女みたいで笑えます。
笹原は、見た目はチャラチャラしてるけど、男らしくてカッコイイです。
そして、慎太郎がラブリーです。16歳になった慎太郎が、パパの為にローションや湿布をプレゼントするのを見てニヤニヤします。ぜひ、ゆうと君とくっついてほしいです。
口元・・・口元の窄み。わかっててもおもしろい。
エリート中のエリート小山田は離婚し小さな息子を一人で育てている
なぜなら、超エリートの親にふさわしいよう息子を育てるためだ!
もはやこの導入で素晴らしい。
小山田の語り部おもしろい。
超有名幼稚園に入園させた我が子の担任は超ちゃらい若い男の先生だった。
超エリート小山田は当然びっくり。どうにか担任をかえてもらいたいと思い出しちゃら先生を観察・・
ここからは、お決まりの劇場ですが
めちゃかわいかった。
一番好きなのはこおりおにを
一緒にすることになってしまい
凍ってあげてる姿。
面白くなかったことはないですが
今回も面白かった
息子とムスコ。
息子が成長している書き下ろしあるのですが、どうやら・・・
幼稚園の時の幼馴染と・・・ってな設定があるらしい。
真司[受]は仕事面では出来るエリートサラリーマンなのですが、情緒面が大きく欠けていて真面目で堅物、融通も利かない男です。
あまりの性格欠如っぷりに奥さんは離婚届を置いて、息子を連れて出て行ってしまうのですが後悔の欠片もなく自分の優秀さについてこれなかったとしか考えない有様。
それでも優秀な自分の血を引く息子を超一流の跡継ぎにすべく強引に引き取ります。
全て一流の物を与え、教育も当然一流と入学させた超一流幼稚園で真司が見た者は……髪は染めて言葉使いもフランク趣味はサーフィンで遊び命!と自己紹介する毛色の変わった保父映一[攻]でした。
あんなアホ保父に大事な息子は任せられないと抗議するも通じず、そんな真司の気持ちの一歩で息子は一気に映一に懐いてしまい、むくれる真司がもっそいかわういです。
楽しそうな息子の笑顔を見ると、英一にムカつきながらも内心羨ましかったりとホント不器用なんだからー。
息子の居ない夜に1人酔っぱらって街を歩いていた真司を映市が見かけ、その酔いっぷりに自分のマンションで休ませようとした所、酔っぱらった真司の精神的未熟で不器用な可愛さに魅かれてベッドイン。
何だかんだでくっついちゃう2人ですが、その後の真司もまた可愛い!
初めての感情に本人としては不本意でしょうが実に初々しい反応や思考をしてて、ちょっと笑えるんですが真司本人はしごく真面目です。
堅物だっただけに、恋愛感情的には世間知らずでもうやる事なす事可愛いったら!
描き下ろしには尿道プレイ、むっはー、あと息子成長エピソードも入ってます。何年たってもラブラブで結構!
タイトルは似てるけど別話なのが「ムスコがお世話になってます」
こちらは中三息子を持つ34歳やもめ男小野寺[攻]と、息子教師絹川[受]のパパ攻の先生受。
恋愛に一途につっぱしりアタックをかけまくる小野寺おもろいよー。
あと執事採用対決をかけた軽いコメディが一作収録されてます。
どちらもやもめパパに萌えましたー。
そしてどちらも息子が何気にいい味出してるキャラだったです。
れのさんのBL作品初読み。読み終わってまず感じたのは、ギャグ・コミカルネタが上手いなーという事でしたvブッ飛んでたり、ドタバタしていたりするのが面白い!
●表題作
別々の2つの話に分かれています。どっちもタイトル通り『息子』がキーです。息子可愛い…v
★チャラ系イケメン保育士×男やもめのエリートツンデレリーマン
表紙絵の作品。受のエリートツンデレっぷりが笑えます。幼稚園児の息子のほわわんとしたところも可愛いですv攻の保育士ぶりもv
…でも萌えるかと言われると…二人の惹かれ合う過程をもう少し丁寧に見たかったかな。特に攻が受に惹かれる理由がちょっと弱いかと。悪くはないんだけどそのあたりがもう一息な感じです。
あと、攻がガングロならちゃんとそういう効果つけて欲しいwトーン貼ってくださいww1ページ使った超ドアップの画でも真っ白って、それ只の王子キャラですから!
★一途な変態(笑)リーマン×中学の先生
ある日スーパーで運命的な出会いをした攻。ところが相手は息子(中学生)の担任!三者面談、家庭訪問と猛アタックを掛けるが果たして恋は成就するのか!?
あまりに一直線過ぎて変態の域に入っている父親w息子がしっかり者で良かったね。なかなかドタバタな雰囲気で、子供の成長も上手く絡めてあって面白く読めました♪本の中ではこの作品が一番気に入りましたv
●それが主人の命令ならば
学園中の憧れの的・日和の執事を決める為の選考会が始まった!最終選考に残ったのは二人。そしてその競技とは…。
クール系眼鏡×ヤンチャ系(?)ショタ。可愛いけど…ツカミが弱い…個人的には日和(趣味:覗き)の変態具合をもっと晒して欲しかった!とんでもない角度から見学してたりとかね…キャラ立ってるのに勿体無いなあ、と。
●まとめ
何だかどの作品も脇役キャラが面白いんですよね。そういう意味じゃ魅力的なんだけど、BL作品としては甘さが見られるというか…キツ目の評価にしてみちゃいました。この作家さんには、評価をキツ目にしたくなる何かが有る気がする…嫌いというワケじゃなくて、愛のムチ的な?w頑張って欲しいです!
《息子がお世話になってます!》
あれ?珍しく渋い系?渋い系でいくの?
いや、4ページ程で、父ちゃんキャラ崩壊。
おもしろ顔キャラになっちゃった。
おまけに“女子かっ!”のリアクション。
真太郎のお迎えは、口臭を気にし、リップクリームを塗り、身だしなみを整える。
そして、パンツを履きかえる(笑)。
微笑ましいんだよなー、この2人は。
ってか、この3人は。
真太郎かわいいし。
家族ぐるみがスタートだったからかな。
運動会のエピソードが好きでしたね。
大人げなく頑張る姿が。
「真太郎もじっちゃん ばっちゃんも全部ひっくるめて真司さんが好きだよ」
家族あっての父ちゃんだから、そこまで言ってのける映ちゃん先生が男前です。
《息子が教育されてます》
尿道プレイ。
描き足りなかった分を描き下ろしで描かれたそうで、
父ちゃんが素直です。
《息子が大人になってます!》
16歳になった真太郎。
本当にしっかりものに育ちました。
ラブラブな父ちゃん達に当てられて“恋人作ろうかなー。。。”
ってそんなおいしいオチがあったんですね!
最後の最後のイラスト!
あの時の“ゆうと”君とねー。お似合いだーぃ。
《ムスコがお世話になってます。》
こっちの父ちゃんはハイテンション。
普通にいたらやだなこの人。ってタイプです。
タイトルとは裏腹に“ムスコ”お世話になってるとこなかったです。
《それが主人の命令ならば》
美少年主人“日和”をめぐって執事対決。
可愛い系(蒼)×可愛い系(日和)かと思いきや
むっつり君(霞)が出てきた!
すべては、蒼と仲良くなりたい霞と、
変態のぞき趣味(?)の日和の策略なのでした。
しかし、このむっつり君、ほんとに無表情でした。