こんな風に始まる恋も、ある。

はじまりは窓でした。

hajimari wa koi deshita

はじまりは窓でした。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×220
  • 萌12
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
15
得点
151
評価数
41
平均
3.7 / 5
神率
17.1%
著者
名倉和希 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
阿部あかね 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403522260

あらすじ

自分にも他人にも厳しく、部下から煙たがられている吉国。ある日、ワケがあって自分の股間をチェックしていると、高層ビルなのに窓の外から視線を感じる。顔を上げたら、そこには窓拭きの清掃員・白柳がぶら下がっていた―― 口止めするべく会社を調べて会いに行くが、彼は気持ちのいい青年で、一緒に食事をすることになり……? 窓拭き職人×エリートリーマン、働く男たちの年下攻めラブ

表題作はじまりは窓でした。

ビルメンテナンス会社で働く白柳謙介(25歳)
エリートリーマン・吉国幸一(35歳)

その他の収録作品

  • 愛はここから
  • 愛しの黒田さん。(1Pコミック)

レビュー投稿数15

堅物リーマンが、にゃいにゃい子猫ちゃんに……

「働く男」特集に寄せた作品とのことで「窓拭き職人×仕事の鬼のリーマン」なんだけど、かっこいい男たちがビシィっ!と働いてます〜!!と中身ではないところが名倉さん。

受けの吉国(表紙のちょい神経質そうなリーマン)は、普段は仕事の鬼でピシぃぃっ!とした堅物メガネなのに酒を飲むと、

「すまにゃい」
「みじゅ、くれ」
「いやら〜いやら〜 まだシロと遊ぶのら〜」

というふにゃふにゃ子猫ちゃんに変身しちゃうんです。

受けのことがどストライク!だと言う攻めからすると、いろんな意味で「勘弁してください!」状態になってしまう。
それがもう、とにかく可愛くて可愛くて……。

根が生真面目で堅物ゆえに「男に抱かれてしまった自分」というのを受け入れるまでの足掻きっぷりと、それに振り回される年下ワンコ攻めも可哀想でかわいい。

そもそもの二人の出会い方もインパクト大で、吹き出しました。
全然ロマンチックじゃないのに、まさかの恋に発展してしまうところがすごい!

「窓拭いてる人がいるなぁ」程度にしか思っていなかった窓拭き職人さんという存在だけど、あんな大会があるんですね。
その裏側を知る事もできたのが良かったです。

そして阿部あかねさんの絵も良かったです。
ちょっと昔の絵なんだけど、その頃の絵が好きなので嬉しかった。


評価はおまけして神です。
ひれ伏したくなるような凄みゆえの「圧倒的神」ではないんだけど、攻め受けのキャラが良かったのと、全くのストレスなしで読める作品って結構少ないので、これからも何かと読み返すだろうなぁという事から。

3

可愛い酔っ払いがいる。

吉国さんの最初の酔っ払いシーンからもう次の酔っ払いが楽しみで楽しみで
勢いよく読みました。

吉国課長が職場にいたら面倒くさいとは思いますけど。
ちゃんと仕事してて厳しいのなら、そういう上司だってことで。
理想の上司ではなくても、理不尽に説教を垂れているわけでもないようなので
悪い上司でもない。

それより何より酔っ払い課長の破壊力たるやもうインパクトが凄くて
白柳じゃなくてもこりゃ持ち帰りたくなるような可愛さで。
私も持ち帰りたい。この二人の隣の席で飲みたい。

で、何だかんだ最初は吉国がゲイではないと抵抗するんですけど根が非常に誠実
で白柳とちゃんと向き合います。
そっからはラブラブですよ。もう二人の世界です。

途中なんだかわからない理由で吉国が白柳と距離をおくんですが、相手に対して
理不尽であったことも傷つけてしまったこともちゃんと謝ってます。
吉国は相手の気持ちがすぐには解らないお馬鹿ちゃんなんですけど、
ちゃんと考えて誠実に対応しようとするところは良かった。

白柳がめちゃくちゃまっすぐに吉国ラブなのが可愛かった。
何だかんだと吉国を最優先に考えて、大事にできるとても良い男です。
良いカップルです。

なにより酔っ払い吉国になるたびに悶えました。
ちゃんとした大人の男の恋愛だと思います。
途中で何やってんだよ?という読者のイライラをちゃんとキャラが対応してくれます。
あとは笑いと二人のラブラブで読んでるこっちが「ま、いいか。」と思えました。

ストレスなく気持ちよく楽しく読める。
そして何より阿部あかねさんのイラストがベストマッチです。

2

か、かわいい・・・

久しぶりに会話で楽しめた作品でした^^
阿部さんの絵が好きで読んだのですが、イラストもさることながら、お話もとても面白かったです。

主人公は2人とも魅力的なんですが、なんといっても受けの課長が可愛かった・・・
攻めよりも10歳も年上で課長という管理職柄、会社では普段は恐れられているのですが、白柳の前だとつい飲みすぎて堅物な所が崩れてしまうという・・・
そしてその崩れ方が・・・むちゃ可愛い(笑)
呂律が回らなくなった課長、最強です・・・
2人の会話のリズムがとってもよくて、スイスイと読めてしまいました。
なんとなく大阪人に通じるものがあると思います。ちょっとお笑い見てるみたい。

ラストに阿部さんの1Pの漫画が掲載されていて嬉しかったです。
黒田さんのソロイラストもセクシーでした^^

6

すまにゃい

リーマン吉国と窓ふき清掃業者の白柳。

出会いから笑わせてもらいました。
まさかビルの上層階にいて、窓の外から見られているなんて思わないですよねww
そして、普段真面目で堅物な吉国が酔うと赤ちゃん言葉になるのも反則です。
「すまにゃい」って・・・笑
電車で読んでいて思わず吹き出してしまいました。
とにかく面白い作品です。

大好きな阿部あかね先生のイラストも最高でした。
特に、お見合い会場の窓の外から今にも泣きそうな表情で見ている白柳は忘れられません。

6

面白かったー。

これ、面白かったです。
なんと言っても吉国のギャップ萌えでしょう!
普段はキリッとしてるのにお酒が入ると酔っ払っちゃう人とかって、それなりにBLの中にも登場はしていますが、その中でも吉国は最強クラスの可愛さでした。
もうね、とにかく呂律の回らなさ加減がステキすぎる。
こんなに可愛い呂律の回らない人初めてかも(笑)
こんな可愛さで迫られたら白柳も頂いちゃいますよね。
しかも、一度目はお酒のせいにするとしても、そのあとも何度も飲んでは酔っ払ってを繰り返して…。
そういうのも珍しいかな。
ま、それだけ白柳との時間はリラックスしてたのかもしれませんが。
白柳の方も窓拭きの記録保持者とかなかなかの経歴を持ってて。
それがまた作中でもガッツリ活かされてて、こんな世界もあるんだなーとか思ってみたり。
デキ上がってからはもうラブラブで吉国の当初のキャラからこんなふうになるとは思ってなかったので面白かったです。

あと、ラストページの阿部さんの「愛しの黒田さん」
…実は黒田さん受っことですか?(笑)
いや、それはそれで見てみたい気もするんですが。

5

はじまって良かった!

大好きな名倉さんと阿部あかねさんのタッグ、テンションが上がります!
2009年発売のお話だったのですね。確かにイラストの絵が当時の感じだなあと思いました。

始めは吉国あなた何なの?と思いました。シロの想いを知りながら煽っては後悔して傷つけて。友達でいたいって。

でも吉国もシロを好きだったんですね。いや、薄々はわかってたしBLだしそうなるお約束なんですが。思ってたよりはわりと早い段階で恋人になります。

二人とも初めて愛した相手なんですね!
吉国は人柄までシロの影響を受けて丸くなっちゃって。シロは吉国に尽くしたい世話したいって。最後は同棲したいって。それにこんなに抱いても抱いても尽きないのは初めてって。良かったです!

気になるのが巻末の阿部あかねさんのマンガ。あれ?黒田はもしかして吉国の言うとおりシロを?

超クールな仕事の鬼の吉国が酔ってシロに甘えたり誘うのが良かったです。またシロの一途さとワンコさとお見合いを覗いた時の泣きそうなのも。

さらっと読めて深刻なすれ違いはなくラブラブな状態がたくさん読めてノーストレスなお話でした。

最初のコンタクトが強烈でしたね。
そしてシロの会社もよく個人情報を教えてくれたなとか無粋なことをチラッと考えちゃいました。
でもシロは覗いた時から吉国をいいなと思ってたみたいなので呼び出しに応じたのかな。
始まって良かったです!

4

ツンデレ?

高層ビルの窓清掃会社勤務の白柳(攻)とエリートサラリーマンの吉国(受)の物語。

それまで接点もなかった2人が
あることから、2人が会うようになります。

吉国は、会社においては、部下に厳しいが故に、
周りからも嫌われていることを感じています。
だから、突然できた、友人・白柳の存在が嬉しかったんでしょうね。
2人で飲みに行くと、大虎な吉国です(笑)
皆さんが書いていらっしゃるように、その吉国がかわいすぎます。

そして、白柳が、窓清掃の大会の記録保持者というのも、
なかなか、興味をそそられました。

3

吉国課長

ガテン系の年下ワンコくんと堅物のエリート課長さんのお話です。

とんでもない出会い方からの吉国課長のテンパり方や、生真面目ゆえに何事にも一直線な吉国課長の悩みっぷりや、兎にも角にも吉国課長が可愛くてたまりませんでした。あ、白柳くんは吉国課長を愛するとてもイイ男です。それより何より吉国課長が可愛いのです(もういい)。

阿部あかねさんのイラストもエロく優しく、作品の雰囲気にぴったりでした。巻末の1Pコミックも嬉しかったです。黒田さん、素敵!笑

2

題名にやられました

表紙もあらすじも、何にも確認しないで、題名だけで買ったんですが、いやいや大当たりでした。
題名に惹かれた作品って、結構面白くて当たりが多いように思います。

女子社員が股間に熱いコーヒーをこぼしたため、着替えようと更衣室へ行った吉国は、大事なところが火傷をしていないだろうかと、窓際でチェックしていると視線を感じ外を見ると窓ふき作業をしている青年・白柳と目が合いました。

こんな「ええ~~~」という出逢いがきっかけとなりましたが、一緒に居酒屋へ行き酔っぱらった吉国が、もう可愛くて可愛くて。
白柳はゲイで、吉国はストライクど真ん中。
最初は我慢しようとしていたけれど、あまりの可愛らしさに負けて押し倒しちゃうんですが、吉国も嫌がらず、流されるように抱かれちゃいます。
が、翌朝目が覚めると、自分はゲイじゃない、親友としてなら付き合えるけど……と思ってしまうんです。

なのに、白柳は「本気で惚れました」とどんどん積極的に迫ってきます。
おまけに白柳が、ワンコのように人懐っこいんですよ。「なかったことにしてくれ」とすげなく扱われても、「全身全霊で愛します」と、ホント真摯に口説き倒すんですよ。
口説かれる方だって、口説かれて嫌な気持ちにはなりません。見た目もいいし、一緒にいて楽な相手なんですから。

でも、吉国はふと我に返るときが来るのです。
自分の性癖に疑問を持ち始めるんです。極真っ当な性癖だと思っていたのに、白柳と一緒にいるとゲイだったのかと考え始めますが、かといって素直にそれを受け入れることも出来なくて。

考えた挙げ句、白柳不足に陥っちゃった吉国は、自分もびっくりの行動に出て、「好きだ」って伝えるんですね。
お互いがお互いの立場に立ってみて、ようやく相手の気持ちがわかるという、ちょっとずれたふたりですけど、解り合えたらもう離れることはないんじゃないでしょうか。
これからも、イチャイチャラブラブしていて欲しいなぁ。

とにかくこのカップルの良さは、吉国の30歳半ばにしてのあのエロ可愛さと、白柳の年下ワンコの忠犬っぷりじゃないでしょうか。
驚異的に可愛すぎます、吉国。
テンポも素晴らしくいいので、年下ワンコ×エロ可愛いカップルのお好きな方はぜひ。

7

名倉さんらしい作品

『愛に目覚めてこうなった』が良かったので過去作品も読もうと思い立って読んだのがレビューも良いこの作品です。
『愛に目覚めてこうなった』の方が文章的にはより洗練された印象を受けましたが、この作品も良かったです。名倉さんの作品はコメディタッチの作品が多いのでしょうか?今回も笑わせていただきました。
面白いのはやはり受の吉国ですね。真面目で部下に気軽に話しかけたりも出来ない不器用さんですが、白柳の前で酒を飲むと一変淫乱な可愛い受になってしまうという、舌たらずなところとか、ここまで変わる人はいないだろって感じですが、ギャップが良かったです。二人が会うシーンもマヌケですし、名倉さんっぽい感じは健在でした。
さらーっとあっという間に終わってしまった感じです。

ところで白柳の家事能力の高さと奉仕好きの心はいいですね。
是非ウチに来てもらいたいと思いましたw

6

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