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表題作好きだけど理不尽

沢田明広,モテモテ優等生,高校生
朝岡笑介,おバカちゃん高校生

同時収録作品極上エゴイスト/溺愛エゴイスト/おまけマンガ②

佐伯優雅,優等生
松岡小豆,高校生

同時収録作品素直じゃないの。/おまけマンガ③

ご主人様
黒巻,執事

同時収録作品我慢できない/おまけマンガ④

御園,高校からの後輩,大学生
矢田,先輩,大学生

その他の収録作品

  • おまけマンガ①
  • あとがき。

あらすじ

親友の秋広が童貞ではなかったと知って動揺する高校生・笑介。
その日以来笑介の秋広に対する態度は自身でも戸惑う程に変になった。
そしてある日笑介の溜まりに溜まった気持ちは変な場面で妙な具合に爆発してしまい…。
【表題作】

作品情報

作品名
好きだけど理不尽
著者
西原ケイタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
ISBN
9784790123064
3.2

(18)

(3)

萌々

(1)

(11)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
55
評価数
18
平均
3.2 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数8

どのカップルも似ているタイプですが

嫌いではなかったです。
全部で4つのカップルのお話が収録されています。
高校生、大学生、社会人で主従関係という間柄です。
攻め様、受け様ともどのカップルもキャラ設定が似ていて、作者さんの好みが強く出ている作品集という印象でした。
執着心が強く俺様で少し鬼畜な攻め様、強気でやんちゃ、ツンデレな受け様というパターンが多めです。
『我慢できない』だけは受け様の行動に意表を突かれたのですが、それががとっても可愛くて、いい意味で驚きでした。
個人的には全体的に甘々度は少し低めと感じたのですが、こういう性格のキャラは結構好きなタイプなので楽しんで読めました。

0

腹黒攻めが多い。

全部で四作品ありますが、そのうちの三つの作品の攻めが、以下のような特徴を備えていました。
・ちょっといじわるで好きな子を翻弄してオロオロする姿をこっそり愛でるのが好き
・執着してる
・独占欲がすごい
・実は腹黒
なのでどうしても似通った印象を抱いてしまいます。ぶっちゃけ言えば飽きます。でも腹黒攻めが好きな方にはたまらないのかもしれません。

そして作家さんが三白眼好きとのことで、キツイ顔をした受けが攻めに強引に抱かれている構図はともするとレイプまがいに見えてしまって、痛々しい印象を受けることがしばし…。

作品と作品の合間に登場するおまけ漫画が一番ほのぼのとしていて、これがあることによってちょっとした息抜きができるので助かりました。

中立よりの萌で。

0

うーんなんだか普通でしたねぇ・・・

[好きだけど理不尽]
沢田秋広×朝岡笑介の高校生ものです。
うーん・・・めっちゃ普通でした・・・(スミマセン)でもドSは好きですね。
[極上エゴイスト]
佐伯優雅×松岡小豆のこれも高校生・幼なじみものです。
これは鬼畜でした。でも愛はあったので良しです。でも水嶋の当て馬っぷりが普通でイマイチ萌えれませんでした・・・orz
[素直じゃないの]
ご主人様×執事・黒巻です。主従ものって好きなんですけど、黒巻が頭悪すぎてイラっとしちゃいました☆
黒髪受けは好きなんですけど、イマイチ萌えれませんでした・・・。
[我慢できない]
御園×矢田の大学生ものです。
うーん束縛はまぁ手を縛るくらいは好きなんですが、まさかの矢田(受)が御園(攻)を縛るとか本気で想定外でした。∑(´Д`)!!
作者さまも「なんかスミマセン」と書いていましたが、新鮮でした。まさかの!!って思いました(笑)

0

好きすぎてイジワル

4カプ中、3カプが攻めがイジワルっ子です。

《好きだけど理不尽》沢田秋広×朝岡笑介

作者さんが三白眼がお好きだそうで、
笑介はチョイアホで三白眼です。
秋広はクールモテ系(腹黒)なので、2人の関係性もどっかで読んだようで、
デジャブを感じるんですが
ギュッとまとまってて良かったのではないかと思います。

秋広が離れて行っちゃうかも。
って思ったら「腹黒の超ドS」って叫んじゃって。
それから、頭の整理がつく前に、身ぐるみ剥がされてヤられちゃいます。

三白眼のせいでしょうか。
ハジメテの表情がちゃんと、気持ちイイんだか痛いんだかの顔になってます。

《極上エゴイスト・溺愛エゴイスト》佐伯優雅×松岡小豆
小豆に好かれようと優等生で尽くしキャラを演じ続けてきた優雅が豹変。
優しくしても懐かないならムリヤリ犯ってしまえ。
小豆、ケンカして帰ってきて身体中あざだらけなんで、
長年想い続けてきた相手とのエチというより犯されてるように見えます。

《素直じゃないの》ご主人様×黒巻(執事)
女の子大好きな黒巻は、ご主人様の機嫌を損ねて躾される日々。
執事としてこのお屋敷に居てこうなったのか
以前に何かあって黒巻を傍に置いておくために執事にしてるのか
その辺が弱いです。

《我慢できない》御園×矢田
拘束特集で描かれたものだそうです。
受けが攻めを縛って乗っかっちゃいます。
作者さんは「攻めを縛ってスイマセン」とおっしゃっていますが、アリですよ。アリ。

0

あるある。

王道のオンパレードの内容ばっかりなので、展開というのがわかってしまいますが、全体的に見ると面白かったです。ちょっともの足りないですが
評価(萌と中立の中間)

“受け”を手に入れるためにいろいろと裏で頑張っている“攻め”がいいですね。あと、どの攻めも独占欲強そうな攻めばっかりでwww

話はかわって、西原ケイタ先生の絵についてですが、悪くはないんですが目が気になっちゃいました。特に表題作の「好きだけど理不尽」の受けが。まあ、これは個人的に気になっただけなので、そこまで思わない方もいるかとは思います。
この作品はBL初心者にはいい作品かと思われます。それ以外の方は少々もの足りないと感じるかも…しれ…ません。

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