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表題作彼等は夜か雨の中

ドレイク・L・ハーソン
TOBARIの常連リーマン
市原一馬
バー「TOBARI」のマスター

同時収録作品雨にも迷わない

啓介
大学生
福永建太
大学生

その他の収録作品

  • 帳がおりて 前編
  • 帳がおりて 後編
  • 帳がおりたあと
  • 今日の恋人たち
  • 2ROUNDの朝
  • あとがき

あらすじ

隠れ家バー「帳」にNY出身のエリート商社マン・ドレイクが来店! 緊張する雇われ店長の一馬に、気さくに、でも思わせぶりに接近してくる…!! 夜に展開する大人の恋、肉食系おせおせ西洋人に優しく美味しく食べられちゃう草食系ニッポン男児v ラブラブ描きおろし付きv 衝撃のトライアングル長編「雨にも迷わない」も収録!
(出版社より)

作品情報

作品名
彼等は夜か雨の中
著者
本庄りえ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862637611
3.2

(25)

(2)

萌々

(7)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
78
評価数
25
平均
3.2 / 5
神率
8%

レビュー投稿数12

同時収録の雨BLが、私的には超ド級の神作

以下2つの作品が収められています。
本作のタイトル「彼等は夜か雨の中」のうち、
①「夜」CPが日米CP(164ページ中、106ページ)
②「雨」CPがDK~>大学生親友同士の「黒髪ノンケxゲイ」(53ページ)
です。
なので厳密には「表題作」というのはありません。

この頃(2010年)の絵柄はちょっと面長で顎が細いのがあまり…なんですが、"白人さん攻め" という大好きな設定なので敢え無く陥落(ポチリ)。
やはり真正面の絵柄と体が美しい!

①「金髪碧眼の外国人リーマンx黒髪日本人バーテン」。
両方の視点で物語は進みます。
なんと、そういうことだったのかー!これには私もやられた…なんという策士。
これはネタバレなしで楽しんでほしいなぁ~。
そして唐突な○○○ー○!!
LGBTという言葉が日本で使われ始めたのは2006年だそうですが、それでもニュース記事に使われるぐらいだったので、一般的な浸透はまだまだでした。
なので2010年当時を想像すると、空港のあの描写は読者としては非常に感慨深いものになります。
最後の最後にあとがきで忍者が見開きー!

②「雨」CP、これがまたせつない…!
男性が女性のようにすぐ泣くBLがあまり好きではないのですが、本作は2回も該当シーンがあったのに全くそうは思わず、スッと感情移入できました。
これは文句なしの神作。素晴らしかったです。
最後の最後に、「良かったー!」と思える挿絵がありますので、「おわり」の文字があっても必ず最後のページまでお読みください。
つまり、ご安心ください、ハピエンです。
ほんっとーーーーに、一人でも多くの人に読んでもらいたいです。

<こんな方にオススメ>
①外国人攻めお好きな方
②・ストーリー重視の方
 ・攻めに想い人がいるパターンがお好きな方
 ・雨BLお好きな方

0

う~ん

表題作はすごくよかったのですが、「雨にも迷わない」は、今までBL読んできたけど、ワースト1になったストーリー。なんか普通の男女の恋愛ストーリーって感じがするし、終わりかたも、ワケわからないおわりかた。

0

自動ドア

え~。そうなんですか。
売ってしまった~~。
教えていただきありがとうございます。

ちょっぷ

「雨にも迷わない」、ハッピーエンドですよ!!
是非あとがきの後の書き下ろしまで見てみてください!

私も描き下ろしイラスト見るまでは「え~終わり!?」と評価駄々下がりだったのですが、イラスト見て急上昇しました^^

怖いよおおおお

バーで働く男性。お客さんとしてやってきた外人さんと恋人になるお話です。

外人さん設定なのですが
全く外人さんには見えない。
なぜだろう。

時々外人であることを忘れてしまいそうになりました。

外人さんは押しが強く、ぐいぐいアプローチをしてきます。
ゲイではなかったようです。
忍者だと思っている所が一番面白かったです

最後に収録されている作品。
これ、亡くなるのでしょうか。
そんなの読みたくなかったです。

まるごとそのストーリーではなくとも
同時収録の場合、どのタイプの作品が入っているかわかると
良いのになと。

本庄さん以前から暗い部分あるのですが
死はちょっと。。。

1

それはそれで幸せ。

初読みの作家さんです。
絵柄だけ見てると少女マンガのようなかわいらしさだと思ったのに…騙された!(笑)
思いのほか、えち描写がリアルでびっくりしました。
まさか修正まで入ってるとは…。

「帳がおりて」
バーテンと店の客のお話。
外人さんが酔うとエセ関西弁になるのがなんか面白かったです。
そして、スキンシップが激しいのは人種の差でしょうか?
でも、ドレイクがゲイじゃなかったのには驚きました。
てっきりそっちの人かと思ってたよ(爆)

「雨にも迷わない」
こちらは片想いのお話。
個人的にはこっちの方が好き。
学校で好きな子の打ち明け合いになった時に本当に好きな相手の名前が言えず、その彼女の名前を告げた受。
攻は彼女と付き合っていたけれど、受は「負けないから!」って感じで彼女を好きなフリして攻の側にいることを選ぶ。
その嘘がバレて物語は動くんだけども…。
きっと残された攻はこの先すごくしんどい想いをするんじゃないかな、と。
元々、人違いの結果のようなものだし。
それが自分のせいなら尚更。
けれど、受にしてみればある意味、それは幸せな結末だと思う。
はっきりとした想いの成就ではなかったけれど関係を持つことはできたし、その後もギコちなくなっていない状態だから。
この先、攻からのちゃんとした告白のようなものがあったかもしれないけれど、これはこれで受は幸せ。

2

早く読めたし、面白かった。

表紙の雰囲気とは違い、ほのぼのとした内容でした。
人前でキスしちゃうような積極的な外人さんと、その勢いに負けちゃう
受けの一馬が可愛かったです。
ドレイクさんの酔ったらエセ関西弁が出てしまうというのも可愛い。
もう二人とも可愛い。

所々キュンと来るような行動とか、言葉とか書かれてるので、萌え~です!

「雨にも迷わない」のほうは、すごく暗い。話が。
切ないというよりも痛い。三角関係で誰も救われないところとか。
最後のおまけページみたいなのをみればハッピーエンドだってわかるけど、
どうしてもバッドエンドにしか見えない。
(あきらかに死亡フラグ立ってるし)
いつもがハッピーエンドものしか読まないので後味が悪かったですね。
でもノンケ同士かもしれないからこういう展開もありなんだと思います。
それはそれでいいと思いました。

2

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