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表題作苺王子(2)

クラム(王子・18歳)
佐藤一(司書・24歳)

その他の収録作品

  • 医者と料理長の気怠い午後

あらすじ

とある星の第一王子クラム(王族ベリー家)は、伴侶を得るべく地球へ来て、佐藤一(24歳・司書・メガネ)と恋におちた……。が、ある日、クラムはぬか漬けを食べて卒倒、復活した彼は品行方正な好人物に大変身!? もとの人格に戻る治療に専念するクラムの心はなぜか晴れなくて!?  愛しい気持ちはぬか漬けの香りとともに☆

作品情報

作品名
苺王子(2)
著者
松本花 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
苺王子
発売日
ISBN
9784403662775
3.8

(9)

(3)

萌々

(3)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
34
評価数
9
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数6

あま~い恋のお話

ドラマCDを先に聴いてしまっているので、話はなぞるような形ではあったのですが、最後の最後に思わずきゅーーーーーんとしてしまいました。
見えないもう一人の自分に嫉妬するクラム!!!
可愛すぎるぜ(*゚∀゚)ドキドキ

お話。
はれて両思いなハッピーエンドになった二人。
いちゃいちゃしてはいたものの、これまた何かが食い違い。
温度の違いすぎるへんがすごくイイのです。
というかな、受に夢中になるクラムがすごく可愛いと思う。
すねたり、怒ったり喜んだり。感情の起伏が激しいのはいかんせんいかがなものかともおもいますが、こうやってはたからみると可愛くも見えるものです。
そして今回もんだいなのが、ぬか漬け。これを食べたクラム。なんと発心を出して寝込んでしまう。ところが病明けに目が覚めたクラムの性格が間逆・・?!
どっちのクラムも可愛いとはやし立てる皆さんの気持ちがわかってしまいました。
どっちかっていうと、それに戸惑い、どちらも好きだと真っ赤になりながら~な受が一番可愛かったりすると私は思うわけですが(結局

画で見れるって言うのは、表情の一つ一つ。
照れたり、鳴いたり、喜んだり。そういうのが逐一わかってキュンとしてしまう。もともと、松本さんの絵柄がすごく好きなのもあるのですけどw

追伸。レオが豹変して~の話がすごく読みたいです。
お願いします。ぜひ商業のほうで・・・も・・・

3

どちらの苺も好みです(。-∀-)ニヒ♪

表紙見て、「あれ?クラムって双子だったのΣ(・ω・ノ)ノ!」と思ったら違ってた。
ぬか漬け食べて性格激変って…吃驚ですよ。

紳士クラムも素敵です…が、不安そうな表情が多くてちょっと可哀想。
確かに周りが“元に戻す”ことを考えていると居心地悪いでしょうね…。
自分はいらないの?自分じゃダメなの?ってなっちゃいますね(´・ω・`)
個人的には紳士クラム、素敵だと思いました。
特に通常クラムに嫉妬して、アレなシーンでとろっとろにする勢いで積極的なのがイイっΣd(・ω・d)!!!
何そのギャップは!
いいぞっ!もっとやれっ!!←
更に通常クラムが紳士クラムに嫉妬しちゃうのも可愛い♪*゚
紳士クラムとこんな風にチューしたんだよ…ってやっちゃうハジメさんってば悪いお人(*´艸`*)ムフフ
どちらのクラムもハジメLOVEでお互いに嫉妬しあっちゃうのにはニヤニヤが止まりませんでした。

ってか描き下ろしの料理長と医者の2人が気になって堪らないのですがっ!!
是非ともこの2人の話を描いて頂きたいものです。

2

病める時も健やかなる時も。

あれれ、表紙でクラムが2人?その謎は…

晴れて恋人となったクラムとハジメ。
しかしまだHが恥ずかしいらしいハジメは、最中にぬか漬けをかき回さなければ、なんて言い出してクラムにキュウリのぬか漬けを食べさせます。するとクラムが苦しみ出して倒れてしまう。
しばらくしてやっと起きたクラムは、品行方正な別人になってしまい……!
星の医者に診せることになって家族の元に一時帰ったクラムだったが、という展開。
「良い子クラム」は「治る」事を期待されて、今の自分が否定されて居場所がないような気持ちになります。そこにある言葉をくれるのが料理長。
料理長の言葉で意を決した良い子クラムは、そのままの自分でハジメに会いに戻ります。
恋した相手のどんな姿でも愛せるか?っていうのがテーマなのかな。
でも実際、「俺様」が「良い子」になるのはいいにしても、いい人だったのにゴーマンに変わったらそれはイヤかも。
でも、どっちのクラムもHは強引め、です。萌え。

「医者と料理長の気怠い午後」
手を怪我した料理長が医者の所へ。どうやら料理長は元々医者だったらしく、医者さんは彼が医者でなくなったことを納得していない…医者さんは料理長さんがほのかに好きなの?という話。

0

恐るべし、ぬか漬けの威力

王家ベリー家の王子様クラムと、地球人庶民のハジメのお話、第2巻です。ポケットに入る、小人サイズの王子様が、本当に可愛いです。

1巻で結ばれた二人は、冒頭からイチャイチャしています。平和かと思われたその時、ぬか漬けを食べたクラムが倒れます。蕁麻疹が出て意識のないクラムに、ハジメは慌てて、クラムの家族を呼びます。クラムを気にせずにマイペースな家族がおかしいです。
そして、目覚めたクラムは、以前と真逆な性格になっていたのです。
俺様なクラムもいいけど、紳士なクラムも素敵で良かったです。戸惑う周囲の人達に、クラムも悩みます。ハジメが欲しているのは、以前の自分で、今の自分ではダメなのではないかと…。
でも、ハジメの言葉に自信を取り戻すクラム。俺様のクラムと違う、優しいエッチにキュンとなりました。
どっちのクラムも、もう一人の自分に嫉妬してるのが可愛かったです。

自分の相手に食べさせようと、ぬか漬けを欲しがるマコトとラズに笑いました。大和撫子なブルーとワイルドなレオが見たかったです。

3

扉絵も見てね

ベリー家からも祝福されて幸せに暮らしていたクラムとハジメ。でも、クラムが糠漬けを食べて人格が変わっちゃったんですよね。新しいクラムは品行方正で王子さまらしい振舞い。でも、今までの俺様で粗暴なクラムに慣れてしまっている周りのみんなは心配して、そのうち戻るというし。すったもんだがあって最終的にはうまく戻ることができるのですがどちらのクラムでも会いたいと思うハジメと、どちらも受け入れてほしいと願うクラムがいじらしくて萌えー。

各話の扉絵がハジメの携帯の写真ギャラリーなのですが順番に見ていくと可愛らしいお話になっていて、コミックならではの二度楽しめる展開になっています。

ベリー家の両親、医者と料理長など、すべての登場人物がよい人なのも読んでいて癒されますね。

0

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