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憧れの彼とキラキラピュアラブ
愛革命シリーズの記念すべき第1作目。
立ち寄った書店で万引き犯と間違われる潤(受け)をたまたま居合わせた世界的モデルの泰生(攻め)が助けるところから運命の歯車が回り始めます。
母親が北欧系で有る為、一目でハーフというなりをしている潤は、家では祖母にモラハラとも取れる様な仕打ちを受けて育ちます。
勉強以外せず育って来た潤が、泰生に惹かれ恋人になるまでと、その後のお話が入っています。
読んでいると泰生は、潤に甘いし、本当に潤の事が可愛くて仕方ないんだなーと思うし
潤も泰生の事を好きなんだなぁと思いました。
これはもう何から何まで無理でした。
まず、個人的に『傲慢な俺様攻』が心の底から大ッキライです。その時点でもう作品自体に対する好感度が上がりようもない。
その上、受をはじめとするほかのキャラクターにも何の魅力も感じないし、ワザとらしいくらいの不幸の演出がもう鬱陶しくて気分悪いだけでした。とにかく、いじめ・嫌がらせや身内からの虐待的なものがものすごく!キライで堪らんので。ホンット、ただただ不愉快でしかなかった。
↑レビュータイトル通り、私は『ベタな王道』もそれはもう大好きです。読まなくてもわかるくらいのお約束でも一向に構いません、(最低限何かひとつでも)好みに合いさえすれば。
言い換えれば、好みに合わなければ『ベタ』はただつまらないんですよ。こちらはその典型のような作品でした。
読みながら、いったい何が・どこが面白いのかもまったくわからないまま終了。これのどこがどういいのか知りたいよ、逆に。
あ~、もしかして泰生を格好いいと思えなきゃならないのか?そりゃ、私にはあまりにもハードル高過ぎ。無理ですね。
設定は悪くないと思っています。ただ、この作家の文体というか書き方そのものが合わない。キャラクターの台詞からもう気持ち悪くてダメ。
他に読んだ作品も全滅だったので、根本的に相性が悪いんでしょう。
実は、当時シリーズ既刊纏め買いしたので仕方なしに5作目くらいまでは読んだはずなんですが、本閉じたら即忘れちゃったようでほとんど覚えてないので(我慢に我慢を重ねてなんとか読んだことだけは覚えてるんだけど)、レビューも書きようがない。←再読しなきゃ書けんが、もう二度と読みたくもねえ!から。
さらに、イラストの香坂さんも非常に苦手なのでホントに読むのがツラいだけの作品でした。
続いてるってことは人気なんでしょうが、個人的には何ひとついいところのない作品(シリーズ)だったとしか言えません。
青野さんの作品は初読みです。
シリーズ第一作目。
何が素敵って、香坂あきほさんのカラーイラストが素敵でした。
受けの潤は、ハーフの高校三年生。
外国人の母は格式高い家に嫌気が差し、潤を置いて家を出てしまっています。
攻めの泰生は世界で活躍するモデル。
傲岸不遜で、万引き騒ぎで出会った潤を面白がって振り回しています。
育ちが良く、人を疑わない純真で天然な潤が、泰生には新鮮だったであろうなと思います。
潤自身も目立つ容姿をトラウマのように嫌っていましたが、そのままな自分を受け入れてくれる泰生に徐々に惹かれることに。
ふたりの間にはこれといった障害はないように思います。
潤の姉・玲香も行き違いはあっても、結果的には良き理解者でしたし。
潤が卑屈にならず泰生を信じられたなら、もっとはやくくっついていたであろうしね。
この作品でインパクト強かったのは、やっぱり潤の祖母ですね。
家柄にしがみついている感もしなくもないですが、まあ、古い人なんでしょうね。
祖父も同様の人らしいですが、今回出番があったのは祖母だけでした。
きっと次巻も出張っているのだとそうぞうしますが、わたしは案外こういうキャラは特になんとも思わず読めるので問題ありませんでした。
かえって、一瞬手のひらを返した時の玲香の方が苦手だったかも。
そうそう、潤は自分を『おれ』って言うんですよね。
彼の容姿や育ちを考えたら『ぼく』の方が良かったな。
シンデレラストーリー……確かにそうです、でもすごく目に付くのが世界名作劇場的いじめの数々。(私の偏見含)
いやぁ、こんなに嫌な人が沢山出てくるBLも珍しいよね! と思いながら読んでました。
一昔前の昼ドラでも見ているような感じです。
お祖母さまから暴言の数々を吐かれても健気に耐える潤(受)
うーん……これは萌えない……
というか可哀想で可哀想で……
ひょんなことで知り合ったスーパーモデルの泰生(攻)とのやり取りで心を取り戻していく潤。
これは萌える!!
初めて「自分」を見てくれた泰生に懐いていく潤が可愛くて可愛くて。
お互いが緩やかに想い合って行ってる雰囲気がとても良くて。
なのにまたしても障害が! と思ったら、こちらは案外すんなりと解決というか軟化したというか、とにかくお祖母さまほどの嫌な人ではなかったというオチ。
いやー良かった、嫌味キャラいっぱいだと私の心が折れる……それくらいお祖母さまは強烈なのです。
泰生と潤の心としてはなんの問題もなくラブラブですので、すれ違い的な焦れは無いです。
泣き虫受けや弱っちい受けが苦手な方にはおすすめ出来ませんが、とにかくスーパーな攻めに愛される可憐受けが好きな方にはおすすめです。
この後に続く物語もこの路線で突き進んでいくので、長いこと楽しめます。
まさに萌えの集大成!
文句なしに神です(;O;)
とにかく主役CPが私の好みすぎたので…!
強引で俺様っぽいけど、笑い上戸で、かと思えば冷めた面もある溺愛攻め(しかもモデルというオプション付き)・泰生
×
純粋無垢で真面目、健気で自分に自信が持てない優等生、無自覚天然受け(しかもハーフというオプション付き)・潤
作者の青野さんが後書きで書かれていたように、確かに内容は王道の中の王道です。
でも、だからこそ萌えるし、キャラクターが立っているから王道な内容もまた違った個性が出ていて面白いんです
今回の主人公・潤のキャラクターは天然なので、思わぬ発言で笑わせてくれたり
無自覚に泰生を煽る発言を連発して悶えさせてくれたり
百戦錬磨なはずのスター・泰生がそれに振り回されてるのがまた堪らなく萌えます!!
溺愛最高
更に素晴らしいのがエッチシーン
エッチの描写ってパターン化してるしマンネリ化しちゃうのは仕方のないことで。
私もそういった理由から、あまり本番のシーンには萌えなかったし描写が多い小説は好きじゃなかったんです。
最悪読み飛ばしたりも…←
けど!
今回は二人のラブラブ度に比例するようにエッチシーンも半分以上を占めていました
なのに不思議と…読み込んで悶えてにやにやしちゃうんです!
全く退屈じゃないし、もう初な潤が可愛すぎて…
エッチシーンの大切さを改めて感じました!
普段の潤も可愛いけど、エッチシーンになると更に色気もプラスされて最強になるという…
そりゃあ泰生も負けっぱなしだよなあと思いました笑
エッチシーンが多いと内容が薄くなる傾向があると思いますが本作はご心配なく!
泰生のモデルの仕事の場面を入れることによって
こんな凄い男が自分のモノ…と優越感を読者まで感じられるし、逆に自分にコンプレックスのある潤は住む世界が違う…と傷ついてみたり。
様々な萌えに繋がるんです!!!
本当に最初から最後まで萌えたし主役CP両方大好きになりました(*´∇`*)
こんな小説久しぶりです
出会えてよかった~~