付き合って14年。熟年的同棲リーマンカップルの倦怠期!?LOVE!!

三村と片桐

mimura to katagiri

三村と片桐
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神29
  • 萌×224
  • 萌22
  • 中立5
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
19
得点
312
評価数
83
平均
3.9 / 5
神率
34.9%
著者
倫敦巴里子 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS ~ガッシュコミックス~
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784877241940

あらすじ

同棲中の三村と片桐は交際歴14年、もはや夫婦のような間柄。恋のトキメキもなければ夜の営みもめっきりご無沙汰の日々。アラサーになり、このままでいいのか…と悩む三村に対して、片桐は暢気なもの。三村にもちあがった合コン話にも「楽しんでこいよ色男!」(ニコ!^_^b )と余裕の表情。ついに三村の堪忍袋の緒が切れて…!?
倦怠期(!?)リーマンカップルのすれ違いラブほか、人気の「長生きにゃんこ」シリーズも収録!(出版社より)

表題作三村と片桐

片桐,29歳,同棲中の会社員
三村,29歳,14年越しの恋人会社員

同時収録作品カーテンコール

同時収録作品つれない帰り道

島崎 高校生
森田 高校生

同時収録作品ネコじゃダメですか?

同時収録作品ネコじゃいやですか?

浩太 祖母を亡くした孫
葵 人間になったネコ

その他の収録作品

  • しあわせエスケープ(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数19

萌えと切なさがバランス良く詰まった短編集

◆三村と片桐(表題作)
 『日常クライマックス』にも通じるものを感じる、熟年カップルを描いた作品でした。巴里子先生のこの絶妙な2人の温度が改めて好きだなぁと感じます。倦怠期とか枯れた雰囲気に見せかけて、実は何の心配もないほど愛がたっぷりな2人。受けの三村は攻めの片桐があまりにも嫉妬をしないことにムカついたりするのだけど、片桐からすれば三村に向ける自分の愛情が昔から1ミリも減っていないと自負しているからこそ、三村を束縛することなく余裕で構えていられるんですよね。2人の心情の対比が面白かった。そんな片桐がふとした時に、どうしようもなく三村を愛していることを伝えてくれるところに萌えました。

◆カーテンコール
 結婚式当日に花嫁に去られてしまった誠三。それでも彼女の家族とはずるずる付き合いを続けます。特に彼女の弟の翔平は誠三によく懐き、徐々に彼から好意を寄せられていることを察する誠三。のちに、実は翔平が姉に妥協での結婚はやめろと進言したことが明かされます。それはもちろん、彼が誠三のことを好きになってしまったから。けっして褒められた行為ではないけれど、若いながらそこまで自分の気持ちに正直に行動した度胸はすごいなぁと思いました。誠三も既に絆されてますから、ちゃんと好き同士でくっついて良かったです。

◆ネコじゃダメですか?
 人間に恋したネコは月の力で人間になれるけど、恋した相手にだけは心から求められない限り永遠にネコにしか見えない、というファンタジー設定です。人間として描かれている元ネコが、恋した飼い主だけにはネコに見えているので時々複雑に感じましたが、ストーリー展開はとても気に入っています。飼い主が失恋する前からずっと飼い主のことを一番に思いやっているのに、なかなか人間として見てもらえないネコが本当に切なかった。最後の最後に、迷子になったネコを捜す飼い主に、やっと人間として話しかけられたシーンが大好きです。

0

熟年夫婦の倦怠期の脱し方

 表題作の「三村と片桐」をはじめ、5つの短編が入ってます。
一番萌えをありがとうなのは、やはり「三村と片桐」でした。

 付き合い始めて14年たち、特に波風もたたず、すっかりこなれた熟年夫婦のような三村と片桐。
自分が片桐にとって、すっかり古女房と化しているようで、昔のトキメキをふと思い出してはなんだかなぁ、の三村。
対して能天気で単純な思考回路の片桐。
セックスしていても、すれ違いまくってる2人の気持ちに笑ってしまいました。
ズレまくってる片桐には哀れだのぅ、と悲哀のまなざしを送ってしまいます。
なのに、最後のかわいいセリフと笑顔。
くそー、やられたー、と持っていかれました。

今のこなれた2人の中に、昔の甘酸っぱい2人がちょいちょい挟み込まれてて、そのギャップもとってもきゅんでした。

「長生きにゃんこ」という「ネコいりませんか?」というコミックスからのシリーズのお話が2話はいっているのですが、そちら未読でも設定は説明してくれてるのでわかりました。
他の人には人間に見えるのに、好きな人だけにはネコに見える。
その好きな人が心から一緒にいて欲しいと思ってもらえた時に初めて人間として見てもらえる。
想いが伝わるといいね、と思いながら読みました。

 でもやっぱり「三村と片桐」の2人が好きで、これを読んだらそのまま「三村と片桐のつれづれ」にゴーです。

2

熟年夫婦感

試し読みをしてみた所、なにこの設定美味しすぎる♡と即購入いたしました。
熟年夫婦感漂うカップルのお話しってあるようでなかったので最後までワクワクが止まりませんでした。

表題作のほかに3つのお話しがあるのですが、どれも面白かったです。でも表題作である三村と片桐が1番きゅんとしました。個人的にこの2人の物語だけで一冊読みたかったなぁ。

私は倫敦巴里子先生の絵がとても好みなのですが、絵柄に関しては好みな方とそうでない方に分かれるようですね…。

気になる方、読もうか迷われている方は是非是非読んでみてください!本当にオススメです^ ^

1

短編

全部で4つのストーリー入りでした。

4つも入っているので、全部が短い感じ。
表題は、まずもう笑えました。
三村サンも片桐サンもどちらも面白い明るい人ですねw
短いながらも楽しかったです。

他の3作品、なぜか・・・イマイチ入り込めませんでした(^^;
主人公たちの気持ちが解り難かったからかなぁ。
受け止め方の問題だと思いますが。

倫敦さんの絵はいつも思いますが丁寧で、
表題も楽しかったので、ちょっとばかり残念でした~。

0

この思考のすれ違いっぷりがたまらない(笑)

ああ、この本、どのお話も大好きです。
特に表題作はリーマンものでは、五本の指に入るくらい好きです。
この思考のすれ違いっぷりがたまらない(笑)
でもこうやってこの二人は、いつまでも仲良く暮らしていくんだろうなあ。
ごちそうさまです(笑)

家族になる筈だった二人も切ないのですが、その後の「長生きにゃんこ」がもう!!!
こういう擬人化ネタは正直得意ではないのですが、これは大好きです。
普通だと好きな人にだけ人間に見えるっていうのはよくありますが、逆っていうのは面白いですね。
おばあちゃんと葵ちゃんの話が特に好きです。
猫好きにはたまらんです。
我が家のにゃんこはただのおでぶにゃんこですが。女子だし(残念)

1

ふたりのズレっぷりが楽しい♪

付き合いの長~いカップルのほのぼのストーリーです。
倫敦巴里子先生の作品はすべて好きですが、特にこの作品はダントツに好きです。

交際歴が長くなり、だんだんとトキメキがなくなり「これでいいのか!?」と悩む三村と落ち着いた穏やかな関係に安心しきっている片桐の対比が面白かったです。

三村の合コンの参加を片桐が快諾したショックから、三村が別れる準備をし始めても片桐は全く気付かないズレっぷりに笑いました。

誤解が解けて仲直り(というか片桐は三村が怒っていたことにも気付いていませんでしたが(笑))した後の片桐の一言にはトキメキました!
三村じゃなくても惚れ直しますね~

同時収録の他の作品もそれぞれ面白いのでおススメです。

1

夫婦円満の秘訣

短編集で、全部でお話は5話。どれも面白かったです!
でも一番は、やはり表題作の『三村と片桐』でしょう。

付き合って14年の三村(受け様)と片桐(攻め様)。
14年も経つと「結婚していなくても夫婦になる」らしい。
そして「テレパシーが使えるようになる」らしい(笑)

三村の「俺ら三ヶ月セックスしてねえぞ」で始まったエッチ。
セックスに対する二人の認識の違いに笑います。
片桐は「夫婦円満。俺らラブラブ♪」と思ってて。
三村は「熟年離婚する妻の気持ちが分かってきた。別れてやる!」と思ってて(笑)

でも結局は、二人好き合ってるんですよね~
じゃないと、14年も付き合えませんよね!
三村が拗ねてたのは、片桐が三村が合コンに出ることを快く許したからで。
片桐は、夫婦円満の秘訣は「妻」の意見を尊重することだと思ってて。
しかも、合コン参加は会社の付き合いだと思っていたみたいで。
片桐が、ちょっとピント外れで、それに三村がイラつく・・・って感じですが、
本当に微笑ましい二人です(笑)

そして最後の仲直りが最高!笑いました(笑)
ほのぼのとした、結局はラブラブは倦怠期が、凄く良かったです!


『カーテンコール』は、高校生と姉の元婚約者との話。
眠る誠三にそっとキスした翔平の、その後の後ろ姿が切なかったです。

『つれない帰り道』は、高校のクラスメイト同志の話。
無愛想な島崎が好きだった森田。
成り行きでセックスしたけど、二人が付き合っているかどうかは微妙で・・・
島崎の言動に一喜一憂する森田が可愛かったです。

あとの二話は『長生きにゃんこ』シリーズ。
どちらも、人間を好きになっってしまった猫の気持ちが切なかった・・・


倫敦巴里子先生は初読みでしたが、
絵が綺麗でストーリーも爽やかで、すごく読みやすかったです。

4

倦怠期も楽し。

『二都物語』のみたいな面白いペンネームの作者の短編集。
どれもキラキラゴージャスじゃなく、地味で日常的な感じなんだけれど、
なんとも可愛らしさが漂う作品達。

表題作が一番好き。
高校時代から14年付き合っているカップルの倦怠期。
熟年夫婦のような、親友達の気楽な関係のような同居生活。
そんな緊張感の薄れた居心地のいい関係に、
暢気な片桐はのほほんと安心しているが、
一方の三村はこのままでいいのか?と焦りを感じている。

この二人まだ二十代なのにもう3ヶ月もHしてないらしい(笑)、
そりゃマズいぞオレ達、ほらじゃやっとこうぜ!みたいに抱き合いながら
お互い全然違うことを考えている様が可笑しい。

もう全く初々しくない二人が、
でも実は少年の時のままにお互いが好きで大切で……
という純愛なんだけれど、ロマンチックからはちょっと斜め、
でもやっぱり実は甘くというところが魅力だろう。

他に収録されているのは……
高校生とその姉の元婚約者の話、
セックスから関係がスタートした高校生達の話、
長生き猫のちょっと幻想的な話は、シリーズなのかな?

最後に載っている表題作の書き下ろしが、これまたアホくさく甘いです。

3

手を繋ぎたくなる~お話

最近、倫敦巴里子先生の新作の発売が続いていますね!
嬉しいなぁ~♪♪
「三村と片桐」は、ほんと大っ好きで大切な作品のひとつです。
続編がでて、大喜びしました♪


高校で出逢って付き合って、十四年という。
ツーと言えばカーの、熟年夫婦のような同棲カップルのお話です。
今では裸を見ても見られても、何の羞恥心も感じない。
二人はずっと、同じ時を刻んできたはずなのに。
一つ一つの物事への感じかたは、真逆になっていました。

お互いの熟した関係に対して。
三村は、今の関係に危機感を感じていて。
片桐は、安定を感じて満足していています。
同じ話、同じ言葉、同じ出来事なのに。
頭の中は真逆の感じかたをしている。
いつも一緒にいるぶん、そういう気持ちを言葉に出さなくなる。
そして、脳内で離れていく気持ち…。

く~っ!!
いいなぁいいなぁ~この感じ。
そして、最後のエピソードと片桐の天然な言葉がたまらない!!
ほんと、好きだなぁ~、この二人♪
ラストの書き下ろし作品も、最高ですしね。


賀茂川沿いを老夫婦が手を繋いで歩くようなイメージの、あったか~い気持ちになりました。
こういう熟年カップルを見ていると、そこに詰まった歴史を感じて静かな感動がありまね。

表題作以外にも。
・姉の婚約者と義弟のお話
・身体からはじまった高校生カプ
・長生きにゃんこシリーズもの
 二本立て

どれも大好きですが、やはり三村と片桐カプが一番ですね!!
心配性の三村と天然愛の片桐が、愛しすぎて憎らしいくらいですw


倫敦巴里子先生との出会いは、ペシェ(愛でる特集)に載っていた「ペンは油性で」というお話でした。
これで倫敦先生にどハマりし、先生の過去作品を大人買いしました!
ちなみに、ペンは…は「三村と片桐のつれづれ。」に載ってます。

長い間片想い、長い間のお付き合い。
という関係でしか成立しないお話は、特に好きみたいです♪
倫敦巴里子先生の今後のお話たち、楽しみで仕方がない♪

5

江名

Rose-lilyさん、コメントありがとうございました(^o^)/

こちらこそ、いつぞやは深夜に元気を頂きとても感謝しております☆

倫敦巴里子さん(わたしはマリコ様ちっくにパリコ様な感じかもです~)、
わたしは先輩腐友さんからオススメして頂いて、読んだらドハマりで、
昔の本を今揃えているところです。
大人買いは大人の特権ですよねw
あと2冊なんですが、一番古いのが中々手に入らなさそうで…(/_;)
あ、でも今月にまた新刊が出るみたいですよね!嬉しいなぁ~♪

>一つ一つの物事への感じかたは、真逆…
ステキな文章のレビューを読ませていただけて嬉しかったです、
よければ他のロンパリ先生の本のレビューも読ませてほしいです~(^_-)-☆

じわっと来る、安定した日常の中の幸せ。

新刊『三村と片桐のつれづれ。』が
気になって、2冊同時購入。
表題作の【三村と片桐】を言い当てた帯に
激しく頷いちゃいました。
「ドキドキだけが 恋じゃない。」
そうだよね、BL読んでるとつい、
キラキラ・ドキドキ・キュンキュンに
慣れてしまいがちだけど、
こんな日常だって、何にも代えがたい恋だよなぁ。


表題作が【三村と片桐】。
もはや夫婦、な交際14年のリーマンカップルが
すれ違いかけながら愛を再確認するお話。
正直、コレが短編集だったことにびっくりしました。
短編ながら、キャラの魅力や関係が
瞬時に伝わりまくり。
回想の中の三村が超初心でかわいくて、
現在とのギャップが笑えるけど妙にリアル(笑)。
逆に片桐はずーっと変わんないんだなぁ。
描き方の妙を感じます。

同時収録の
【ネコじゃダメですか?】
【ネコじゃいやですか?】
の長生きにゃんこシリーズはいいお話だったけど、
ファンタジーが好みではない自分は
そこまで印象的ではなかったのが正直なところです。
どちらかというと、こっから続いていく感のある
【つれない帰り道】の方が好み。
ここはファンタジーかリアルかという
好みの問題なのだろうな。
でもそのどちらも素敵に描き切るのが
倫敦巴里子さんのすごいところだと思う。


全体的にあったかい雰囲気が
好きな方にオススメの一冊です。
かわいらしく丁寧な絵柄でエロ度は低いけど、
丁寧で省略しない分、エロく感じたコマもあり。

4

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