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表題作ツーリングEXP.Euro 1

ディーン・リーガル  殺し屋
シャルル・オージェ  元ICPOの刑事

あらすじ

ディーンと穏やかな日々を送っていたシャルルはある日、叔父のリュシオンの元に理由も告げず置き去りにされる。一方パリでは最高機密に関わる密会が…。殺し屋であるディーンに持ち込まれた依頼とは?
ヨーロッパを舞台に新たな事件の幕が開く。
(出版社より)

作品情報

作品名
ツーリングEXP.Euro 1
著者
河惣益巳 
作画
河惣益巳 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花とゆめCOMICS【非BL】
シリーズ
ツーリング・エクスプレス
発売日
ISBN
9784592174141
4

(2)

(1)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
8
評価数
2
平均
4 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

ん?あれ

『ツーリングEXP特別編』という副タイトルが消えているぞ!?
今回から独立したシリーズになる、ということなのでしょうか?
本編の完結も、一応の、区切りの、完結だったようですので話は続けようと思えばいくらでも続けられるよ!なのですね。

相変わらず、物語のスケールが大きいです。
普通のショウジョマンガでは考えられないスケール感。
リーツェンベルガー家にはまた家族が増え、気が付けば大家族になりつつあります。子供たちは巻が進むにつれ成長し、そして大人たちの時間は延々ループしています。

今回はスイス銀行の貸金庫にエドが預けた最高機密が詰まったディスクや、顧客リストなどがハッキングにより盗まれたことから始まる一連の事件です。
ただ事件を解決する、犯人を追うだけではなく、その中に色々な裏があり思惑があり。
リーツェンベルガー・フィッシュガードなど名だたる・・・ツーリングの世界ではおなじみの大財閥も絡んできます。
今回はシャルルはディーンを待つというシーンが多く、ついでに明るい表情よりも暗い表情が多い。
ディーンと離れているからなのか?
それとも色々と気がかりなことが多すぎるからなのか?
どうせなら明るい表情が見たいものです。

シャルルとディーンの色恋や、かねてからどうなるのか?と気になっていたクリス⇒アリサの微妙な恋愛追いかけっこ、ミーネのディーンへの思慕など恋愛面でもがっつり入っていて読むとお腹がいっぱいに。
ディーンとシャルル、ウスーリとリュシオン以外はみんな『恋愛』を前提で考えると両思いでではなく一方的に『好き』な片思い関係ばかり。
いずれは決着がつくのでしょうか?
物語は2巻へ続く、です。

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