• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作インテグラβ

松秀良門,五葉グループ次期社長
戸田忠司,秘書 

その他の収録作品

  • エタニティ
  • あとがき

あらすじ

冷徹な判断と強靭な意志で、社内改革を推し進める松秀良門。孤高の彼のうちを満たし微笑ませるのは、偶然拾った兎、戸田忠志の無防備な仕草と脅えにも似た甘えだけ。己の矜持にかけてなすべきことと、欲望のままに耽りたいこと。そのどちらも零さず、人生を勝ち抜くことを決めた時、良門の前に、忠志が連れてきた新しい運命が訪れる!!
「ルドルフの数」シリーズ、文庫化第4弾。加筆&はかなくなるまで抱き竦めていたい、愛らしい兎の書き下ろしあり。
(出版社より)

作品情報

作品名
インテグラβ
著者
七地寧 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
大誠社
レーベル
LiLik文庫
シリーズ
ルドルフの数
発売日
ISBN
9784904835111
2.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

神をつけたいですが残念ながらBLではないです

とうとうBLから逸脱しました。
松秀良門の五葉グループ掌握大作戦と榎本さおりのレリエルの物語。
レリエルの方も色々と変化はあるのですが、今回は良門と忠志とさおりの不思議な関係が決定します。
良門はさおりと結婚して忠志とも一緒に暮らす。手っ取り早く言うとそんな感じ?(笑)
良門とさおりは、愛情というより幸せになるための同志で真ん中にはさまった忠志がふたりの愛情を受けているという感じかな。
もちろん、さおりは良門の子を産みます。
そのための結婚というのは間違いありません。跡取りは必要ですから・・・。
とにかくこの物語、榎本さおりの魅力がいっぱいです。
なんて颯爽としていて潔い女性なのでしょう。拍手♪
忠志もきっと良門よりはさおりのほうが好きに違いない(精神的な意味で・・・)
そして、結婚式に招かれた麻積とライアン。
ライアンがさおりに釘を刺されます。
ついでに麻積もさおりのものになってしまえばいいのに(笑)
というわけで、松秀良門の五葉グループ掌握大作戦だったのですが・・・この回で、良門は、ちょっと印象が薄い男になってしまいました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP