コミック

  • 甘い熱を、まだ僕らは知らない

甘い熱を、まだ僕らは知らない

amai netsu wo mada bokura wa shiranai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作甘い熱を、まだ僕らは知らない

元高校の同級生の大学生 中津
生活の為に売りをする 和泉

同時収録作品いじわるな同居人、家賃はオレのカラダ。

金松先輩
野田

同時収録作品今夜、恋に絡む糸をほどいて。

御曹司 河北旭
部下 園山

同時収録作品24時間拘束、恥辱攻めの警察官

指名手配犯 鹿嶋
警察官 桜井

同時収録作品蜜夜に絡む赤い糸

火鉢
行灯

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

学費が足りなくて、男相手にカラダを売ることにしたおれ・和泉。唯一の心残りは、ファーストキスさえまだだということ。
「ここはお前しかいない」と友だちの中津に頼み込んでお互い初めてのキスをして――。やっぱり友だちでもキスってドキドキするんだな…なんて、バカなおれはその時、そんな風にしか思っていなかったんだ――。
それから3年。中津とは微妙な距離のまま、今日もカラダを売る生活を続けていたが…。
(出版社より)

作品情報

作品名
甘い熱を、まだ僕らは知らない
著者
高山はるな 
媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
発売日
ISBN
9784537127010
1.6

(9)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
6
評価数
9
平均
1.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

さらっと

サラッとした絵はとっても見やすかったです。

まあ、お話もサラッとしてましたけど。

つか、登場キャラがサラッと軽すぎるのかなあ。

おいおいおいおいおいおいおいおい

って、ツッコミ所満載。

ここまでサラッと軽く、レイプも売春もゆるしちゃうのはいくら何でも浅いんじゃないか…?
絵的には、モロににガッツリじゃなくて、なんとなくこの辺にありますよ的な
最初から描いていない系なので、よけいにサラッと上っ面な感じ。
サラッとしてたり、かわいい絵なのに、いきなりエチシーンがあまりにもガッツリで、毛穴まで拡大的に汁まみれに展開!みたいのも「ちょっと待って…」
だけど、ここまでサラッと表面的なのも「なんだかなぁ」

1

擬人化のみおすすめです

タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて購入しましたが。
この値段に見合う何かを感じられたかと言われると即答で「いいえ」でした。
評価やレビューは読んだ後まで見ない主義ですが、こういう失敗をするたびに後悔。

5つの短編が収録されています。
① 同居の条件としてカラダを要求する会社の先輩と、片道2時間通勤<条件!と飛びついた後輩
② 受けを助けてくれた御曹司兼会社の上司と、自分に自信がなくて好きと伝えられない部下
③ 逃亡中の放火殺人犯と警察官
④ 火鉢と行燈
⑤ 受けの高校時代からの親友と、家庭の事情で高校時代から始めた売りを卒業後もやめられない受け

④のみおすすめです。ただこの短編ひとつのために購入をおすすめするほどではありません…。
①と②はベタな設定にベタな展開で似たような話をどこかで何度も読んだなという印象。
③は掲載雑誌の特集か何かでテーマを決められて描いたのかな?という感じでドラマチックに仕上げようとしているのですが、これもどこかで読んだような感じがしてしまう。
⑤はラストのコマまでどこまでも最低な受けに呆気にとられるしかありませんでした。

絵はきれいで見やすいのに魅力的な人物描写がないせいで、その世界に引き込んでくれる水先案内人がいなかったのがもったいない短編集でした。

1

題名&表紙負け

すごくセンチメンタルそうな題名に、アンニュイな絵柄の表紙、帯のコピーが「このままふたりでいると、ダメになってしまいそうで。」
せつな系なのか!?そうなのか!?と思わず期待してしまって、あとからガッカリきた、非常に残念な一冊。
特に、この本のどの作品も題名が長い!
web配信漫画だったので、いかにもな題名になっているが、中身もいかにも!な内容のないものでした。
辛辣でごめんなさいーー!!

それでも一番よかったのは、行燈と火鉢の擬人化のお話『蜜夜に絡む赤い糸』
しかしね~題名最悪ですよ!
せっかくいいお話なのに、こんな題名つけたら作品がかわいそうっていうか(涙)
時代の流れで必要なくなった行燈が蔵にしまわれるとそこにいたのは火鉢。
二人よりそって蔵の中で互いに温め合っていたのにある日突然別れが。。
とまあ、こんな感じの無機質擬人化を、恋物語に変えて展開する話はこの本の中で唯一評価できるものでした。

表題についても、悪くないんですよ、設定とか。
親が学費を払わなくなった為に売りで高校の学費を稼ぐようになった親友。
それは3年も続いて、時々来ては泊っていくのだが、相手の親友はそれを辞めさせようとするわけでもなく、見送って。。
そんな、3年もなにやってたんだ!って話なんですが、彼の事が好きならもっと違う道もあったはずと考え付きそうで。
安易な展開にがっかりしたのでした。

作家さんに申し訳ないが、こんなで一冊はもったいないです!

1

つまんなかった

タイトルと表紙はいいと思います。
でも中身がまったくともなってないよー。

絵については、髪型だけ違うって顔が多すぎる。
他の漫画家さんでもそういう傾向はありますが、さすがにもうちょい顔そのものに差をつける努力をしてもいいのでは…と思ってしまいました。

ストーリーについては、まったくタメがないです。いきなりそうなる?って話ばかり。
展開はテンプレ。
ぜんぶ言葉で説明してしまって、エピソードで何かを語るということがない。
すべての問題が、セックスorお互いに相手が好きだったという理由だけで解決してしまう。
レイプの軽さとかBLじゃ当たり前だけど、当たり前としてお話づくりをされたらやっぱり萎えます。
バッドエンドな話もナンダカナァ…あまりにもそこに至るまでのエピソードがダメダメで、まったく切ない気持ちになれないぞ…

キャラには魅力がない。
相手のどこに惚れたのかさっぱり分からないし、心理も分からないし(知りたいとも思えないし…)。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP