ずっと俺は、おまえのものになりたかった…。

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表題作恋の時間

上川剛,高校2年生,17才
瀬名尚人,高校2年生,17才

同時収録作品恋の時間

榎本翔太,大学生
三原智,高校教師

その他の収録作品

  • あとがき
  • その後のちょっとしたある日

あらすじ

お前はずっと、俺のものだと思ってた――。

高校生同士の甘く切ない恋物語。

描き下ろし…ふたりが、あんなことやこんなことに…!?

高校生の瀬名尚人(せななおと)は、幼なじみの上川剛(かみかわごう)に秘かな想いを寄せていた。ところがある日、剛から「好きなひとが出来た」と告白されてしまう。それも相手は男で剛を好きだという。剛への気持ちがすでに失恋だと知った尚人は剛と一緒にいるために、自分の気持ちを隠すことに。しかし、諦めようとすればするほど態度がぎこちなくなってしまう尚人。そんな尚人に剛が突然、抱きついてきて――!? おおやかずみが贈る、甘く切ない恋の時間♥
(出版社より)

作品情報

作品名
恋の時間
著者
おおやかずみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
シリーズ
恋の呪文
発売日
ISBN
9784048545754
3.6

(13)

(1)

萌々

(7)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
48
評価数
13
平均
3.6 / 5
神率
7.7%

レビュー投稿数3

高校生同士の甘く切ないお話

『恋の呪文』のスピンオフです。今回は、幼馴染同士のピュアなラブストーリーです。翔太と三原も登場します。あの二人がまた見れるのが嬉しいです。三原は母校の教師に、翔太は大学生になっています。

サッカー部で頑張る幼馴染の瀬名と上川。瀬名は以前から上川が好きでした。ある日上川から言われた一言「好きな人ができた」にショックを受けます。どうも相手は教師の三原のようで、三原も自分のことを好きそうだと言うのです。
結構泣き虫な瀬名が可愛いです。にぶい三原先生も(笑)
瀬名と上川の存在を知って、「三原は自分の男だ」と主張する翔太がカッコ良くてキュンとなります。
翔太と三原の甘々カップルに萌えます。メインカップルよりもこの二人の方が好きです。メインの二人も初々しくて、年を重ねて忘れた気持ちが思い出されるような、甘酸っぱい気持ちになります。
最後の、三原の部屋でイチャイチャする瀬名たちと、怒ってる翔太がおかしかったです。

3

幼なじみの恋

「恋の呪文」に出てきた翔太の通っていた高校が舞台になっています。
前作の2人がお話に絡んできますが、こちらだけ読んでも大丈夫だとは思います。でも前作を読んだほうがより楽しめるかも…

尚人と剛は幼なじみで大親友。尚人はずっと剛に恋をしていますが、剛はある日「好きな人ができた」と尚人に打ち明けます。
父親が亡くなって以来、「二度と泣かない」と宣言していた尚人が、剛に失恋したと思ったことで涙し、尚人が泣いたことに剛も動揺する…というもの。

もうこの2人が初々しくて可愛くて、幼なじみから恋人に…という作品は、普段あんまり読まないんですが、最初から最後まで楽しませて頂きました。

自分の気持ちに鈍感な剛も、恋人になった後は尚人を甘やかしすぎで、オマケのその後の2人のダメカップルぶりが面白くて堪らなかったです。

1

恋の呪文のスピンオフ?

まるごと一冊全部がひとつのストーリーです。

恋の呪文に出てきた「翔太」と「先生」も出てきます。
「先生」は塾講師じゃなく、無事高校の先生やってましたよw
「翔太」は大学生になってました^^

今作はその高校での「剛」と「直」のお話。

高校生ならでは・・・の「剛」くんの思い込みとか
めっちゃかわいいですw
あー自分の回りでも、こういう思い込みの話ってあったー!と
思いながらニヤニヤして読めました。

おおやさんの絵はとってもきれいですよね♪
お話もサラッと読める内容でした~。

3

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