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世間知らずインテリ変人×純朴しっかりもの大学生
はっきり言いましょう!
滅茶苦茶面白いですよーーーーー!!!!
爆笑しちゃいました。
もうキャラの設定勝ち?
非の打ちどころのないような男前の准教授が、唯我独尊の傲慢男なのはわかりますが、その内面は実は~な(爆!)
片付けのできない無頓着だったり、甘党だったり、柔軟性のないその性格の為に変な方向へ思考が飛んで行ってしったり。
物語の進行につれて、だんだんおかしくなっていく准教授の言動は、ラストに近づくにつれて、いちいち読みながらツッコミまくりの爆笑続き!
一方、主人公である大学生も、面倒見よすぎるだろ?
というほどに、とってもいい性格なんですが、何か天然?
主役が二人とも、じつは天然でした~だったからもう、おかしいことこのうえなしです。
三郎は実家がラーメン屋で祖父母、父母、出戻りの姉とその子供二人、弟妹3人がいる12人大家族の中で、子供たちの面倒や家事を請け負っている面倒見のよいお兄ちゃん。
杉崎准教授の講義は5回遅刻したら落第という厳しい決まりがあるのだが、家の事情でとうとう5回目の遅刻をしてしまい、理由を話そうと杉崎の部屋を訪ねると、そこはとんでもないありさまで。
成り行きで、部屋の掃除と杉崎の弁当作りをすることになってしまう。
というあらすじだと、よくあるやつよね~と思うのだが、この杉崎の心の変化とそれに伴う行動が爆笑ものなのです!
面倒見のよい三郎に世話を妬いてもらうことが心地よくなるのはお約束だし、そこに独占欲が働きだすのもお約束。
その表現が実に子供のような、天然ぶりww
三郎が沢山作ったからと友人達に持ってきたお弁当を、それは自分のだと勝手に回収して、杉崎が女生徒から弁当をもらっているのを見た三郎が、持参した弁当はもういらないと思い、声を掛けてきた別の准教授にあげて一緒にそれを食べ始めていると、そこへ乗り込み変な理屈をといてまるわかりのヤキモチを、ヤキモチと自覚しないまま、准教授に得意げに説く姿(爆!)
とにかく、この杉崎が一人で考えて暴走する姿がwww
あまりに恋愛という心の機微に疎くて、自分が三郎を好きなんだと自覚したとたん、いきなり嫁ですから!
三郎の実家に挨拶に行かなくちゃいけないとか(爆!)
最後の盛り上がりは男同志のセックスとは何ぞや!?
三郎の友人3人、例の准教授も巻き込んで、杉崎と三郎の性教育!?
括約筋の解説とか爆笑しちゃったデス~♪♪♪
初体験の合体についても、、、何だか、、、こっちが恥ずかしくなる、単語の発声がww
これでもかという怒涛の後半の爆笑に、天然×天然、って見てる周りの方が楽しいんだよねvって、その醍醐味を味あわせてもらいましたv
ところで、三郎のすぐしたの弟・幸四郎が、実は杉崎に嫉妬を覚えているブラコンのような様子を見せていたのですが、彼はどうするんだろう?
ものすごく気になるんですが・・・
そして三郎の友人たちと、お節介(野次馬ともいう)の准教授。
スピンオフを考えるに、随分候補がいるもんだな~と、そして続編もありえそうな雰囲気に、ちょっとワクワクもするのですww
一行で語るならば、気難しい大きな子供と、優しくて面倒見の良いお兄さんの話。
実際の年齢は気難し子供の方がだいぶん上だが、行動や思考が随分と子供っぽい。学者肌で興味のある分野に一筋で、その他の瑣末(ではないこともあると思うが)な事は振り棄ててきたのでは?という印象を受けました。
今時珍しい大家族で平平凡凡な田中三郎。彼は大家族の中にあって、幼い兄弟たちや出戻りの姉の子供たちの面倒や家事に追われる忙しい大学生。しかし、ただ平凡なだけではない。
面倒見が良く料理の腕もぴかいちで、掃除も上手、気配りも出来て、マイナスイオンを発生させているのではないかという癒し効果抜群の青年なのです。
そして遅刻は5回まで!の講義は面白いが大変厳しく唯我独尊・傍若無人な准教授・杉崎桂一郎。
ついに5回目の遅刻をした三郎は講義後、杉崎の部屋に来るように言われる。
奨学生の彼はなんとかして遅刻の理由を分かってもらうべく緊張しながら部屋に向かい、入室を許可されドアを開けて唖然。思わず片付けたい!と思えるぐらい雑然とした部屋、しかしその中に王様然とした杉崎が堂々と座っていて。
そこから部屋の片づけにお弁当作りという日課が始まるのでした。
杉崎がとにかく面白い、そして偉そうなのに妙に可愛い。
三郎が作って来たお弁当の卵焼きについて、自分の好みをそれはもう偉そうに指図したり、ウィンナーをカニにしましょうね、と三郎に言われて「カニにできるのか!?」と驚き、そんなことができる三郎を素晴らしい!と称える(心の中で)たりする。
物語は終始くり広げられる、甲斐甲斐しく面倒見が良いほんわかした雰囲気を漂わせる三郎と、容姿端麗で学歴も地位もあるのにどこか可笑しく子供っぽい杉崎のやり取りが笑えたり、妙に和んだりします。
そして、三郎は煌びやかな友人三人の中にあると本当に平凡なのに、実は非凡なる才能の持ち主です。
長男気質というのもあるけれど、男子生徒にあるまじきお母さん属性。そして佳き『妻』属性も持っている
面倒見の良さは今まで読んだBL作品の中で一番かもしれません、その甲斐甲斐しさ見習いたいぐらいです。
面倒を見られる事に、心地よさを感じる杉崎。
どうして三郎が自分以外を構うと心がざわついて面白くないのか?
どうして三郎の事が生徒という以上に気になるのか?
頭が良いのに、ちっともその感情が『恋』だと気が付かない杉崎。
でも、自覚したら・・・?
結婚です。結婚!
告白・お付き合いがスカッと抜けてすぐさま結婚です。三郎のご両親に御挨拶に行かなくては!です。
なんという単純思考!
そこから一気に加速的に面白さが増します。
多く語ると事細かに書きたくなってしまいますので、読んでのお楽しみ!です。
是非とも読んで笑って、笑って、最後にほわっと気分良く読後を迎えて頂きたい作品です。
各章ごとのタイトルも、お忘れなく!
このタイトル達も秀逸です。
何処かで読んだ感じなんだけど、どこも優しく楽しくそれぞれのキャラがハッキリしていて秀逸なんですよ♪
つまり、好きぃ~♪^▽^♪
何かね、最初の方、男の心を捕える為のハウツー本って感じです^^
射止められる男は、準教授・杉崎。
女性の理想の「いつまでも子供の心があって~頭が良くて~美形で~金持ちで~、自分だけを見てくれて~」を地で行くものの、変人・低生活力という嫌われキーワードが付いていますが。
本人知らずに矢を打つ方は、奨学生の田中三郎。
男心は舌で掴め!と昔から言われるように、もう料理上手!
優しくて気配り上手で、そばにいれば和み、更に、真面目で忍耐強くて、清潔好きでと、もう理想の嫁!
「遅刻5回」という負の出会いなんか“へ”でも無く、教師学生の立場や男同士なんてハザードは完無視ですよ!
会えば会う程、杉崎は三郎のトリコ!
そうなってみて、なんて周りにライバルが多い事かと気付く杉崎!
でも、嫉妬の嵐に戸惑う杉崎の純粋バカさ加減にほだされてか、そのライバル達が男同士の恋愛の教授をしてくれて!
行け行けーな展開に、ブッ!
こんな明るい中、ふと思うのは、三郎の弟“幸四郎”の兄への想い、どうなるんだろうか?
あんな良いお兄ちゃん、変な男?に取られて納得出来ないだろうなぁ~!
こっそり泣くんだろうか?これから邪魔するんだろうか?
陸裕先生の描いた幸四郎が可愛かったから、気になりました!
この話に、陸裕先生の杉崎はあくまでクールに描かれていてv三郎は可愛いし、どのイラストも大好きです♪
と~ってもおバカで脳天気なラブストーリーでした♪
お勧めです!
今回は大学内でも唯我独尊と有名な準教授と
大家族の家事を仕切っている大学生のお話です。
隠されていた攻様の実態を知った受様が
攻様の妻の座におさまるまで。
受様は家がラーメン店を営み
両親祖父母、下に4人の弟妹がいる上に
出戻った姉と2人の子供という大家族です。
忙しい両親祖父母、姉に代わって
弟妹や甥を見ながら奨学金を受けて
大学に通っているのですが、
ただ今落第の危機に直面していました。
というのも受様が受けている講義の准教授は
講義に5回遅刻したら落第と明言している
厳粛主義者だったのです!!
この准教授こそ攻様になります♪
攻様はスーツをきっちり着こなし
書く文字は整然、提出物の仕様も細かい上に
どんな言葉に一切耳を傾けない
氷の血を持つ男と噂されています。
家族の面倒で続いた5回の遅刻の結果
攻様に呼び出された受様は
気合を入れて研究室に向かいますが
そこで見たものは
信じられないくらい雑然とした汚部屋に
凛然と佇む攻様だったのです。
狭い家ながら
いつも清潔で快適に保っている受様は
この惨状は許容範囲を超えていましたが
まずは攻様と対しなければなりません。
幸いにも攻様は受講態度の良い受様の
遅刻理由を聞いてくれたのですが
5回の遅刻を帳消しにする攻様に
どんな誠意を見せてられるのかと
真顔で迫られてしまいます(笑)
そんな受様が見せた誠意は
空き時間に研究室の掃除をする事!!
1週間でようやく
ちょっと散らかった程度までした受様ですが
掃除はごく普通の作業でしかなく
コレだけで落第免除は申し訳ないと
コンビニ弁当の攻様の為に
食事の差し入れをしてみるのですが…
なんと攻様は
受様の庶民な弁当をとっても気にいり
翌日から受様の示す誠意は
昼食の弁当作りも加わる事になるのです♪
3週間もすると受様は
子供っぽい一面を持つ攻様を
放っておけない気分になってしまいます。
しかし
受様の友人達には攻様が単位を餌に
受様をこき使っている様にしか見えず
研究室に乱入するのですが
友人達との中の良さを見た攻様は
な・ぜ・か・胸の中にモヤモヤが(笑)
そして受様が
彼らに作ってきたお弁当を取り上げたり
女子の差し入れがあるなら
攻様用の弁当は不要と思った受様が
他の准教授に差し出したお弁当まで
取り上げるのですよ!!
それらすべてに攻様は
攻様なりの理由を滔々とのべるのですが
ソレは単なるヤキモチでしょう(笑)
はたさて二人の恋の行方とは?!
見た目が良くて頭も良くて
思考も理路整然としてしっかりしているのに
その思考回路が人よりズレテいる為に
実態は子供の様な攻様と
見た目は平凡でも学業には熱心で
片づけ上手で手料理も美味しくて
面倒見が良い癒し系受様のラブコメです♪
攻様は視界が狭過ぎて天然、
受様は素直すぎて天然なので
思った事や考えた事が態度や言動に
そのまま出ているのですが
ソレが普通の思考回路じゃない為に
笑いのツボを刺激しているというのに
本人達は大まじめだから更に
笑いの発作が大きくなっちゃうのですよ♪
2人がお初Hを体験する最後まで
笑いのツボが刺激され続けた一作で
とっても面白かったです。
今回は天然系攻様と世話焼きな受様カプで一作、
高月まつりさん『秘密のゴミ箱でキスをして』は
いかがでしょう?
独占欲まるだしの攻め様にすごくキュンキュンします!
受け様はお母さんです!
世話好きで面倒見がよくて外見は
平凡だけど、甲斐甲斐しさがかわいいのです!
陸裕先生の書く人物たちがみんな、かっこいいやらかわいいやらで
先に挿絵を覗き見しそうになりました。