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キャッスルマンゴー(1)

castle mango

キャッスルマンゴー(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神187
  • 萌×298
  • 萌49
  • 中立21
  • しゅみじゃない11

--

レビュー数
51
得点
1495
評価数
366
平均
4.2 / 5
神率
51.1%
作画
小椋ムク 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

原作
木原音瀬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
シリーズ
キャッスルマンゴー
発売日
価格
¥629(税抜)  
ISBN
9784864420075

あらすじ

原作・木原音瀬×作画・小椋ムク!!
ファン待望の最新刊!いよいよ登場!

自宅がラブホテルの万(よろず)は、ある日AV撮影の為に やって来た監督の十亀(とがめ)と出会う。
初日から男優と間違えられたりズボンを下ろされたり、とにかく印象は最悪!
しかもゲイだと公言す十亀が弟の悟と仲良くなっていくのが気になってしょうがない。
心配した万は十亀を弟に近付かせない為に、ある行動をとるのだが…。

ラブホテルを舞台に、
2人の物語が今動き出すーー!
(出版社より)

表題作キャッスルマンゴー(1)

十亀俊司(AV監督・30歳)
城崎万(ラブホの長男・高校生)

レビュー投稿数51

つまみ食いのくせにね

新規開拓の綱渡り中に同じ本を買った人が他にお買上げした作品の中で発見

無類の活字好きってわけでもないし 文字より視覚に頼る派
なので普通なら手を出さない小説のコミカライズや原作つきは絵に苦手がなかったりすると見つけざまついついつまんでしまう



父の形見に残されたラブホテル 母子3人が暮らすラブホテルは昔ながらの様相で客足も疎らに

アダルトビデオの撮影で知り合った いけすかない監督になつく弟を引き離すための苦肉の策のつもりが 久しぶりに味わう大人の男の腕に暫し安堵するも 浴びせられる言葉の刃に幼い頃を思い出す



ストーリーがしっかりしてるせいかほんとに読みやすいし 内容と絵の雰囲気もあっててさくさく読んじゃって自分の感想より目の前の状況を語るのに必死になる感じ


父の言葉に描いた純粋な夢を守ろうとしただけなのに 虐げられた思いが刺さって「抜けない棘」になっていることに気づかされ それでいて歯に衣着せない相手の言動に溺れていく


大人のクセに変に純粋な男と未成年のクセに変に大人びすぎた男の 近づきたいら腹立たしくて 離れたら気になってしょうがない 互いを牽制しては探りあうような関係せいやサラッと読まされたわりに軽くのし掛かられるような重み おもしろいわ

よし次だ次ッ!さくさく2巻に移動しましょう

1

十亀の目の細さだけで泣ける

木原さんの「リバーズエンド」を読み、god bless youを読み始めたところ「えっ二宮(十亀の高校時代の友人で好きだった男子)出てこんやん…やってられん!」と切なくなってこちらをレンタルしました。最近のBL漫画を少々読むようになった私には、この小椋ムクさんの作画はとても漫画的な巧さやデフォルメに久々に出会ったので引き込まれました。小説でもこのムクさんの挿絵だったので親和性MAXで助かりました。特に十亀の目の細さや無愛想のようで面倒見よく仕事の出来る大人っぽさ、時折昔を思い出す切なさに、過去を小説で知っているだけに泣けてきました。あとスネ毛ちゃんと描いてあるのも良かったです。

舞台であるラブホテル「キャッスルマンゴー」に住む男の子二人、大人びていて万は大学生に、悟は高校生にそれぞれ見えるのが残念ですが、この環境でよくスレなかったなと思わざるを得ません。父の刷り込みやマンゴーの名付けはかなり無理やりで気持ち悪い。お話としては恋愛にもたどり着かず、大人の十亀が少し不便のような(それでも彼は出来る人なので苦労も心労も今のところないですが)。もっと万の気持ちの大きな揺れが早く欲しいところですが、彼自身あまり話さないタイプなのでしょうがないのか…物足りなさを感じました。

十亀が煙草を吸い、二人何も話さない後ろ姿が情緒あって印象的で良かったです。そういった止めの画が時折挟まれると、騒がしめのストーリーに緩急がついていて休まりました。

1

最高のコラボ調和!!読めてよかった!!

木原音瀬先生と小椋ムク先生のコンビは最高ですね!

流れ的には
最悪で衝撃的な出会い

色々な事を経て真実の愛になる

っといもの。
こういう流れは他の作品でもちょこちょこ見受けられるのですがこの作品は、個性的な細かい設定、重くなるような事柄が少し和らぐような絵柄、面白みのあるキャラクター等々。
コラボだからこそ得られる深みのある味わいが最高でした!!!
また是非お二人の先生にコラボしてもらいたいです!
エロより(ちょっとはありますw)話を楽しみたい人にお勧めです!

2

思っていたよりいろいろと特殊

 悪くはないけど、安直な展開に感じなくもないシーンがちらほらあったので、とりあえず1巻はこの評価に落ち着きました。AV監督×ラブホの息子というありそうでない、興味深いキャラの組み合わせ。ただし、万がまだ高校生なので、こんな環境下でも性的な絡みはほぼありません。そこは良かったと思います。

 ただ、2人の関係の始まり方がかなり特殊で、ここをすんなり受け入れられるかが結構重要な鍵を握ってくるんじゃないかと思いました。ゲイであるという十亀を弟に近づけさせないために、自ら既成事実を捏造して責任をとらせる(=自分の恋人になってもらう)という計画を思いついた万。その行動力の高さはすごいと思うけれど、成功率もあやふやでリスクも色々ある方法ですよね。物語が進まないのでもちろん上手くいくんですが、あまりにも現実的でなくてここが引っかかったままになってしまいました。

 そして、いくら責任をとるといっても、最初は全然好みに感じていなかった万に、十亀が惹かれていくのも速いような気もしました。恋人になってからも十亀に対する万の態度は、愛想が悪いままで冒頭とさして変わらないため、十亀がなぜこんなにすぐ万を恋人として受け入れられたのか、あまり分からなかったです。まあゲイだし、万の顔はタイプのようなので、そこも大きかったのかもしれませんが…。でも、この不安定な関係がしっかり落ち着くところは見たいので、次巻で感じ方が変わることを期待しています。

2

これからの2人を見守りたい

B L界の名作、今更ながら拝読させていただきました。
購入済みのまま、なぜか後回しになっていた今作ですが、とても面白いです。

秀才だけど、夢は実家のラブホの経営という高校生・万とAV監督・十亀を中心とした物語。
ゲイの十亀と十亀を嫌悪する万がどうなっていくのかと思っていましたが、弟の悟を守るために十亀を嵌めて自分が恋人になるという、なんとも想像していなかった展開がとても良いです。

まだまだ発展途上の2人ですが、十亀は言わずもがな、万の方も十亀に惹かれていってるのが分かります。
終着点はどこなのか、期待しながら2巻も読ませていただきます。

2

嘘から始まった恋だけど

AV監督でゲイの十亀と実家がラブホテルの高校生・万の出会いを描いた本作は、時系列的には、小説「リバーズエンド」に収録されている十亀の高校時代の話と十亀・万のその後の話をちょうどつなぐ位置にあります。さらに先の未来は、番外編集・HOLLY MIXの中の「end roll」で描かれています。小説のイラストも小椋ムクさんでしたが、コミックがあることで、二人の人物像をよりイメージしやすくなっていると思います。
久しぶりに読み返してみたのですが、十亀の何気ない表情やセリフ、万の語る将来の夢が、小説のエピソードの数々と上手くリンクしているなあと思いました。

さて、万の父が遺したラブホテル・キャッスルマンゴーで、十亀がAV撮影をしたことで二人は出会います。
最初の印象が悪く、万は十亀を嫌っていたのですが、ゲイの十亀が弟の悟に手を出さないかと心配で、十亀が泥酔したときに、自分と関係したかのように装って十亀の関心を自分に向けさせます。

嘘から始まった関係なのに、十亀と過ごすうちに、万が高校生らしい様々な表情を見せるようになったのが、一番印象的でした。物語の冒頭では冷めた表情だったのに、十亀の前では、焦ったり、恥ずかしがったり、嬉しそうにしたり。
きっかけになったのが、撮影の手伝いをして山に取り残された万を十亀が探しに来て、万を温めるために車中で抱っこしてくれたこと。万は父親が死んでから誰にも甘えてこなかったのでしょうね。十亀に抱っこされ、背中をポンポンされて、甘える心地よさを知って。次に十亀のアパートで会ったときは、十亀からの深いキスを受け入れて。いつの間にか恋が始まってる!とドキドキしました。
ラブホテルを継ぎたいという万の夢を十亀が分かってくれたときの万の嬉しそうな顔!十亀も笑顔を見せるようになっていきます。二人の行為もちょっとだけエスカレートして、本当にいい雰囲気に。

でも万はまだはっきりと恋を自覚していないのです。恋愛初心者ですから。十亀が「好きだ」と言えば、万も気づいたかもしれませんが、十亀は辛い過去があり、それができなくて。「ちきしょう。やりてえな」は、気持ちを伝えているようで、そうじゃない。自分に逃げ道を残している、ずるいセリフでもあるのです。
夏祭りで万が女子と一緒にいるのを見たときの十亀の表情。万と初めて出会ったときのように、冷めた目つきに戻っています。よくない展開を予感させて、何度読んでも切なくなってしまいます。

小椋ムクさんの作画が優しくて美しく、物語に彩を添えています。
木原さんがプロットを立てられたそうですが、セリフも全部決められたのでしょうか。小説ならば全部文章で表現するところを、ここはセリフで、ここはしぐさや表情で…と分ける作業はとても大変だったのではないかと想像してしまいました。

4

シリーズで読みたいコラボ企画

小説「リバーズエンド」とコミック「キャッスルマンゴー」で1セットになっているコラボ企画。いい感じに面白いです。(面白いと言うには切ない感情が先に立ちますが)

主人公の万の境遇は、ありそうでなさそうでやっぱりなさそうなんだけど、それなりのリアリティが感じられます。弟かわいくていい子だし。
万の"ゲイである十亀の魔の手から弟を守りたい"という気持ちからはじまった交際が、いろいろややこしく転がっていきます。

それにしてもキャッスルマンゴー、名前も内装もいいですよね。今やああいうホテルは貴重です。維持費大変でしょうけど…。

いろんな要素が詰め込まれている木原ワールドをうまいこと言葉だけでなく絵で見せてくれている上手いコミカライズだと思います。丹念に描きこまれた背景や、敢えて省略された周囲の人の顔など、見事だなと思う部分が多々ありました。

3

辛い、辛い

泣けました。漫画というよりも本当の現実のような世界観がちょっと凄すぎてお気楽に読んでいた自分が打ちのめされました。現実問題としてやっぱりお金が人の人生を左右してしまうんだなぁと思いました。二人に起こる様々な問題はすべてお金で解決できることで、お金がないばかりに起きる悲惨な状況をどうにもできないことでもがき苦しむ二人の姿が痛々しい…絶対に二人にはハッピーエンドで終わってもらわないと悲しすぎます。2巻に期待します。落ち込んでいるときに読んではいけない本だわね!

2

才能の融合!

言わずと知れた名作ですので解説めいたことは不用でしょうが、原作を木原音瀬先生、作画(というのかな)を小椋ムク先生が手掛けられ、お二人の才能が形となったのがこの、「キャッスルマンゴー」です。
私は初めに木原先生の小説「リバーズエンド」を読んでからこちらを読みました。それでも充分楽しめましたが先にキャッスルマンゴーを読まれた方が、どちらかといえばいいでしょうね。
ストーリーはサクッというならば、DKの万とAV監督十亀の年の差ラブです。
万(よろず)は特待生で頗る優秀、でも人に甘えるのが苦手だったり、いろいろあります。自宅がラブホの「キャッスルマンゴー」で、そこで十亀と出会うのですね。
出会いの印象は決していいものではなくて、ここからの進展はあまり期待できそうにないのですが、そこをキュンキュンくるラブストーリーに発展させていくのが木原先生であり、小椋先生の画力です!
私の一押し萌えシーンはあれですね、ロケ地に万が一人おいてきぼりになって、十亀が迎えにきた車中です。
撮影、真面目にやってましたね。という万に「適当にやってるモンは、適当にしかならないんだよ」と返す十亀。
ここにはblにかける思いを見た気がしました・・・!
木原先生と小椋先生、の才能が融合した傑作です。

2

仕掛けたのは罠か恋か。

ランキングで評価が高かったので、購入を決めました。
ちるちるでも読んで評価している人が多い!!
人気のほどがうかがえます。
古い作品ですが、古くったって名作はきっと名作のはず!

1巻とともに2巻も揃えていざ読み始め!

表紙で感じたのは、
「モノクロでもふわぁっとした絵柄なのかなー?」
と、思ってページを捲ってみたら、
人物の骨格はしっかりしていて、顔の目鼻立ちもくっきり。
何より背景の書き込み・こだわりようが凄くて、好みの絵でした!
プロットは木原音瀬さんが担当されているということで
背景の書き込みとこだわりは、
おそらく木原さんの考えを踏まえてのことだと思いました。

いやあ、それにしてもラブホテルの内装の書き込みとこだわりは凄い!
木原音瀬さんのオーダーに応えられる小椋ムクさんの画力が光ります。
どうでもいい私の好みなのですが、
背景とかしっかり描き込みをされる
漫画家さんやイラストレーターさんって、好感を抱いちゃうんです。
あんな時間のかかる面倒なことをよくぞここまで…って
思っちゃうわけなんですね。
複雑な背景を描くのって、普通に顔のアップを描くより、
冗談でも何でもなく、100倍ぐらい時間がかかるものだってざらですから。

ストーリーですが、ラブホテルを経営する母を持つ万<よろず>(受け)が
AV監督の十亀(攻め)と出会うところから始まります。
十亀が弟の悟に興味を持ったと思った万は、十亀に罠を仕掛け、
自分と関係を持ったように思わせ、付き合うようになります。

ああ、ここの万の人の悪いこと…。
嘘泣きのシーンとか、もう「うわー、もうこいつ頭脳犯!」って感じです。
まあ大事な弟が狙われているわけですから、
身を張って守ったというところなのでしょうが、
十亀にしてみたら、とんだとばっちりです。

しかし、付き合っていくうちにどんどんと十亀に惹かれていく万。
まさしくミイラ取りがミイラになってしまったわけですねー。
「悪いことしようとするからだ、万!」と、言いたくなります。
でも、十亀も付き合いだすうちに万に惹かれていくような描写が……
うう…ここはめちゃくちゃ嬉しかった!
万の気持ちが一方通行じゃなくて良かった><

屋台でのラーメンの後、公園でのキスシーン。
ここは、良かった…!
十亀の台詞が萌えた!
十亀が万を抱きしめて、言った言葉。
「…ちきしょう、やりてえな」

これが、罠から始まった恋とはとても思えない…!
そして、十亀の「万が18歳になるまでエッチしない」ということを
守ろうという誠意。
(というか、ここで初めて十亀が「万が18歳になるまで手を出さない」と
 決めたことが判明するわけですが)
ああ、ここの台詞、めっちゃ萌えます><


あと、どうでもいいんですが、
いまどきエアシューターでの料金支払いのラブホテルって……(汗)
デコラティブな内装と言い、回るベッドといい、
どれだけ年季の入ったラブホテルか想像に難くないです。
改装とか考えなかったのですかね…?
やっぱり父親の残したものだから、
基本的なコンセプトは崩したくなかったのでしょうか??

それはいいとして、
花火大会で偶然万が女の子といるところを発見してしまった十亀!

うわあ、どうなるんだ!
気になって、すぐに2巻へダイブしました。ざぶーん!!(笑)

6

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