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表題作砂漠の真珠

ジャラール,32歳,アルディビル王国の王子
芳澤悠斗,17歳,アルディビル王国の王族の使用人

その他の収録作品

  • 生クリームの真珠

あらすじ

母の死後、酷い扱いを受けていた芳澤悠斗は難題を言いつけられ途方に暮れていたある日、身分が高そうな男ジャラールに声をかけられる。彼は主人の情報と引き換えに屋敷から逃してくれるという。密会を重ねるうち、悠斗はやさしいジャラールに惹かれ愛し合うようになるが――。
商業未発表のSSを同時収録!!
(出版社より)

作品情報

作品名
砂漠の真珠
著者
いとう由貴 
イラスト
せら 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラ文庫
シリーズ
月と砂漠の眠る夜
発売日
ISBN
9784778111274
3.7

(4)

(1)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
25%

レビュー投稿数1

タイトルで無駄に期待した

砂漠シリーズ5作目。
最初ね、この表紙とね、このタイトル見てね、いかがわしい想像してしまったと告白しておきます。
いやだってさ、アラブで真珠とかそんなタイトルついて、ピンクピンクしい感じで受が素っ裸だったら、想像するなって方が無理でしょと思いながら、スケベ心丸出して読んでがっかりしちゃったアホがここにいます。

今回の受は前回にも増して不憫受です。
なのですが、お相手がアラブの攻にしてはもの凄くいい人なんで、いまいち受の不幸さが伝わってこない。この残念不憫っぷりにもがっかりしてしまったのです。
攻の詰めの甘さは毎度のことながら、それでも不幸成分少なめで物足りない。
基本的に相思相愛なので、全体的に幸せオーラが漂ってます。
甘くてとろけるようなお話が好きな方にはオススメしたいですが、私は受が攻によって不幸のどん底に突き落とされるのが好きなので、少し期待はずれでした。
アラブに求めてるものはこれじゃない、という感じで。

あ、でもお約束なクリームプレイがあったので、そこは非常に美味しくいただきました。

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