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れん先生の挿絵狙いでget。
日生先生初読みです。
他のお姉さま同様、子供達にはすっかり癒されました
私の一押しは トカゲを守りたいが故に家出まがいのことをしちゃう
明日貴くん。保育園に研修にきた受けさんに一生懸命「あいのけっさく」を作りたいと
訴えるところなんか、可愛すぎる。
(こんなかわいい保育園児いない とも思うが)
不器用な受けさんにもちょっと萌え。
ブロックでセンザンコウ作るってすごすぎる。
あと家出した子供をちゃんと見守ってあげるのもよかった~
お母さんな身としてはとてもうれしかったです。
ちょっと?だったのが攻めさん。
老若男女問わず寄ってくる ってどんなんよ・・と
ひいてしまった。
攻めさんの設定がもう少し納得いくものだったら萌2だったんだけどな。
れん先生大好き!かつ ちみっこものに目がない という方には
とってもお勧めです!
モデル並の容姿を持つ子供好きの保育士×人付き合い(特に子供)が苦手な理工系の美人リーマンのお話です。
舞台は保育園。園児たちがもう、そりゃもう可愛かったです。園児たちに★1つプラスです。が、肝心の大人達はというと…なんだかキャラクターが定まらないまま終わってしまった感じがしました。
主人公の唯人は「驚くほど美形」「戦隊モノに出てくるお姫様にソックリ」「オタク」「爬虫類が好き」「子供が苦手(過去のちょっとしたトラウマ)」「真面目」と形容詞がどんどん出てくるのですが、どれも中途半端で、どれか一つが突出している印象もないのに、各場面で急に何かがものすごく印象的なように語られて「え?そうなの?」と思うことしばしばでした。
一之瀬も一之瀬で、「雄っぽい」「エロオーラ垂れ流し」「フェロモンt(ry」など、とにかくモテる描写があり(そのモテ描写もなんというか…稚拙でちょっと気になりました)、自分の外見にしか興味が無い連中とこれまでカラダだけのお付き合いでした。みたいに拗ねてる割に、そもそも唯人に初日にチューしたのは唯人が美形だったからじゃないのかい?とツッコミたくなりました。
そして脇カップルになりそうで何も無かった青山×成田。案の定、同人誌が沢山出てるんですね。こちらのカップルのほうがお話としては面白そうだと思います。
1冊丸ごと表題作です。
相模(受け)と一之瀬(攻め)の両方の目線で語られますが、メインは相模です。
相模は仕事で2週間の保育研修に行く羽目になります。保育園に入った途端、「ユーリア姫だ!」と子供達に引っ張られてしまいます。倒れそうになった相模を助けてくれたのはキラキラオーラをまとった一之瀬(攻め)で…という話です。
保育園が舞台なので登場人物が多いのでは、と怯えていたのですが、冒頭にどわっとあるのでなく徐々に足してくれるので頭が追いつきました。
子供達が可愛らしいです。小さな頭と身体で精一杯考えて行動して、という姿が目に浮かぶ愛らしさで、子供好きでなくても微笑んでしまうと思います。そんな子供達と、相模や一之瀬たち大人の温かいふれあいが全体にあふれていてほんわりとなりました。
相模と一之瀬の恋愛模様はゆっくりと進行していきます。
五日間という時間的には短い間に恋愛感情を抱きますが、その過程を丁寧に書いてくれているので違和感がありません。
一之瀬は人を惹きつける自分の容貌やオーラにコンプレックスがあります。相模は、一之瀬は恋人がいると勘違いしていたので、自分が好きでいるだけでいい、奪うつもりはないというつもりで「心はいらない」と言ったのに、一之瀬は「外見だけでいい」と誤解して抱いてしまいます。
それから相模は一之瀬を避けて…と後半3分の1くらいは切ない雰囲気になりますが、そんな二人を結びつけるのはやっぱり子供達(プラス大人ひとり)という王道ながら可愛らしい展開でした。
余談ですが、オーナー御子神へのみんなの意見(「ならば最初から出なければいいのに」等)は私の心中のツッコミでもあったので、そんなところまできちんと書かれているのが読んでいて嬉しかったです。細かいところが気になる私にも満足な作品でした。
ただ、二人の両思いエッチ場面で終わってしまったので、恋人同士になった二人と子供達の話がSSでも読みたかったなぁと思いました。
あと、青山保育士と成田係長が良いカップルになるんじゃないかと勝手ながら思ったりしました(笑)
北上先生のイラストは、相模姫は綺麗だし、一之瀬はメガネがあってもなくても超イケメンですし、子供達は可愛らしいですし、青山と成田も男前でどこを開いても素敵でした。
好きなものは機械や珍獣、苦手なものは小さな子ども。
そんな相模唯人に課せられたのは、二週間の保育研修だった。
そこで出会ったのは、保育士の一ノ瀬洸。
無駄にキラキラしたモデルばりの男前で子どものお世話もスマート。
園児も一ノ瀬を信頼していることが見て取れて、唯人はその存在を眩しく思う。
真面目が取り得、対人関係もうまく結べず言葉もうまくない自分とは大違い。
一ノ瀬の一面を知れば知るほど惹かれていく。
いつしかその思いはこらえきれなくなり、告白してしまうが──。
言葉でうまく言い表せないが故に誤解が生まれ、そして考えすぎてしまう性格故にすれ違いが生まれ…。
一ノ瀬は一ノ瀬で過去の苦い経験が多少トラウマになっていて、誤解が生じた告白で唯人に苛立ちをぶつけてしまうんですが。
ボタンをかけ違えたみたいにずれてるもどかしさ。
早く気づいて二人ともーっ!と思わず心で叫んでしまいました。
ひとに不器用なんだけど、飾らない唯人がすごくいい味出してます。
園児に対してもかたくなな口調。
でも園児は唯人の真摯さになつくわけです。
園児がいい演出をしてくれてるなぁ。
舞台が保育園なので全体的にほんわかムード。
いい先生でいい男で。でも時々子どもみたいな一ノ瀬がニクい…。
……かなり好きです、こういうキャラ。
その保育園にいたら、絶対わたしも一ノ瀬のコスプレを強く要望していたに違いない。笑
本当に園児が恋のキューピッド。
まだ幼い彼らは言葉を選ばずただ真っ直ぐに向かってくるから、色々と考えてしまう大人はタジタジです。
読み終わって胸がほんわか。なんだか癒された感じがしたお話でした。
癒されて萌えて大好きな小説です。
美人で寡黙で子供がニガテ…という主人公。
お相手は対人スキルの高い太陽のような保育士さん。
主人公の唯人が、子供が苦手で人付き合いも下手なのですが、頑張って幼稚園での研修に臨むさまが本当に可愛い。園児もすごく可愛くて、唯人をフォローしてあげてる感じが微笑ましかったです。
結構大人びてませた子供も多くて、そこが楽しい。
幼稚園が舞台なだけに、幼稚園が終わった後の大人な展開は昼間とギャップがあってそこが楽しめました。
お相手の一之瀬は、保育園では明るい先生ですが、一歩外に出ると存在のオーラからやたらモテる…という設定です。そのモテっぷりが見事で、魔法でも使ってるんじゃないかというくらい色んな人が声をかけてきます。
唯人も美人という設定のはずなんですが、一之瀬があり得ないくらいのモテっぷりなのでその設定がかすみそうな所がちょっとしっくりこなかったんですが…
唯人も次第に一之瀬に惹かれ、勇気を出して告白しますが、一之瀬からすると友人だと思った人から告白されるのはいつものパターンです。
そこから2人の間はギクシャクしていくのですが…
このじれったい感じがもの凄く悶えました。何てことないお話のはずなのに、丁寧に書かれたキャラクターと唯人の控えめな性格がツボに入ったのか、こんなに最後まで一行一行惜しむ感じで読めた作品は数少ないと思います。
いくら一之瀬がモテると言っても全部一緒くたに考えて唯人を否定するのはあんまりじゃないかと思ったのですが、園児の見事なフォローと、何だかんだで園児にまでヤキモチを焼く一之瀬が面白かったので、ラストがハッピーならこれでいいかな、という感じです。
本当にずっと大事に持っておきたいなぁと思えるお話でした。