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表題作村野

あらすじ

時は明治、正月恒例、尾沢家のスキヤキで、村野は尾沢にある決意を明かす…。コミカルにシリアス、自在に変化する坂田靖子の傑作短編集登場!!

作品情報

作品名
村野
著者
坂田靖子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
白泉社文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784592883845
5

(3)

(3)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

スコーンと抜けているけど、耽美なサカタワールドをどうぞ。

その昔、「JUNE」誌に掲載された短編を中心に集めた1冊。と言っても、今の感覚で「BL」と呼べるような作品ではなく、パット見は青年たちがお正月にスキヤキ食べてるだけだったりなど。でもただまったりしているだけのように見せながら、どこかに刺さる部分がいつもあるのだから素敵。(当時、JUNE誌上で見る坂田作品は、ほんとにキラキラしたお星様みたいだったなぁ…)

しかしサカタサンは「ほかに代替の効かない」唯一無二の作家様ですね。この絵とこの世界を描ける人ってぜったいに他に居ないです。くすっとしたり、しんみりしたり他には無い世界が味わえます。

この文庫版もだいぶ古くなってしまいましたが、電子版もあるようですので、若い世代の方もぜひ。

4

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