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秋葉さんの初のシリーズ単行本だそうです。
この作家さんは私にとっては当たる時と外れの時があるのですが、今回は外れの方でした…(汗)。
タイトルを見て、「おっ!俺様な攻め様だ!」と思って読んでみたわけですが…その攻め様が残念すぎました…(泣)。
もちろんそれはネタで笑う所だとは思うのですが、そのお笑いのノリも私には合わず、表題作の本編の方は疲れてしまうだけでした。
私は関西出身なので、お笑いのノリは好きなのですが、くどいのとうるさいのは苦手なんですよね…今回はどちらかというとそちらの傾向が強かったかなと思います。
説明が長いというか、ポンポンとリズムよく進んでほしいのに、説明の台詞部分が長すぎて足踏みしちゃう感じでした。
描き下ろしのショート漫画の方がお笑いという点では面白かったです。
1巻が終わった時点では、受け様が攻め様を全く視野に入れてないような感じなのですが、この2人は2巻では進展あるのかな、と心配になるような雰囲気です(汗)。
同時収録の短編も片方が大阪出身で関西弁が割と強いキャラです。
こちらの作品も恋愛というよりはお笑い傾向が強い作品でした。
イケメンで頭もよくって、スポーツもできて、金持ち…なのに残念な言動と言うホマレ様がとても面白かったです。
相手の由宇は、地味で眼鏡の普通の子、と思いきや、家族全員美形で有名人なので、ただただ平穏に暮らしたい。
一巻ではまだ二人はくっつきませんでしたが、ホマレ様が悪い人ではないことや、由宇が実はしっかりしていて芯のある子だと言うことや、二人の関係を面白がってる友達やお兄さんにからかわれていた、たっちゃんがいい味を出していて、読んでいてクスッとしてしまうところがたくさんありました。
ホマレ様の、「俺の愛はエバーそしてネバー途切れることはない」と言う台詞が好きだなぁ。
おいメガネ
この書き出しがとても好きです。
もちろんキャラがしっかりしているからこそです。
二階堂誉様派手な外見当然ながらのイケメン。
成績も抜群。そんな誉様に
おいメガネと呼ばれた相手は
綿貫くん。誉様から求愛をうけることとなる。
誉様の突き抜け感は清々しい。
うっとおしいほどのイケメンじゃない気がする。
綿貫家もなかなかのキャラ揃い。
笑えるけど泣けそうにもなる
不思議な感覚がめぐる作品でした。
完結はしていないので続きがあるのですが、できれば
このまましっかり結ばれずして
誉様にまとわりつかれている
メガネをみていた気分です。
いろいろめちゃくちゃな部分はありきにしても、
なんだか一途に頑張っている姿を見るとアホな犬みたいで
ものすごく可愛いと思ってしまう(´▽`人)゚+.゚ィィ!!
眉目秀麗、全校生徒に一目置かれる、呼び名はホマレ様。
そんなホマレさまの意中の人になったのは、平凡メガネな綿貫くん。
家でも溺愛されちゃってるようですが、学校でもまたwwな
めちゃくちゃな誉さまもそうですが、案外、こんな展開のなかに居ながらこれだけ堂々としている綿貫君。この子もやり手だとおもうのです。
メガネをとったら超絶美少年とか。。。
キャラクターもなかなかに色がついてて面白いのではないかと思える作品でした。
忘れないうちに続きが発売されてくれるといいのだが。。。
ワンコな誉さまも、なんだか他人には冷たく非道な?な疑惑が持ち上がってますね
そちらも含めて楽しみ楽しみ。
お兄さんと~な巻末。
ニブチンカップル。こっちのがなんだかほっとけなくて可愛いです。
や、ちゅぅか、たっちゃんのダメっぷりが可愛くてならんのだけど
ときめくぢゃないか(*´Д`*)ポポンッ
>>俺のカレシは男前
こっちも、なんだかホントウに男前なカレシに惚れそうです。
ガッツリ「お前かよ」な顔がwww
昨晩の甘いメロ顔はいったいどこへ。不憫だがそれがいいw
「成績が良くて体も動かせていい所の出。俺様に惚れない相手はいないはずだ!」
な考え方の「ホマレサマ」な二階堂のキャラクタの強烈さ。
でもそれをへとも思わない才能のオンパレードなおうちに生まれてしまった普通の「メガネ」、綿貫に近づいていくことでそういう今までに通用していたと思われる面じゃないただの「自信過剰なおバカ」な本体がぼろぼろ出てくるところが可愛いと思うわけです。
自分が好きだという事をストレートに言おうとできない(俺が好きなはずだ!的いいかた)プライドがありながら他の自分の事を好きになってくる奴らが綿貫につっかかってくるのに対し、ぼろぼろ可愛い本音が出てくるのです。
レーベル的にも作者さん的にもこのまま何巻もくっつきそうでくっつかない、よしんばくっついてもキスどまりなんだろうなぁ・・・という事があまりにもイージーに想定できちゃうのですが、
(というか秋葉さんは裸で抱き合う以上のシーンを書いたことないはず。)
そこだけに今のところは二階堂の事を「うざいけど拒絶するのも面倒くさいやつ」としか思ってなさそうな綿貫が「好きになるまでの過程」を事細かく刻んでくれるんだろうな・・・と思うと楽しみです。