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以前から気になっていたのですが、スキマというサイトで全巻無料だったので、この機会に読ませていただきました。もう、最っ高でした!!期待以上でした!!!全体としては、ほのぼのとした感じですが、とても深い作品です。男性同士の恋愛というよりも、人と人とのつながりをより強く感じました。攻めの高梨は、男の中の男って感じで、すごく優しい。受けの徳永は、ふわふわしてて、迷子の猫みたいです。高梨が彼をほっとけないのはよくわかります。何よりも、高梨が徳永の心をとても大切にしているところが素晴らしいです。この作品を読んだ後は、人に優しくしたいという気持ちになれます。本当に心が温まりました。この作品は、巻が進むにつれてどんどん深くなっていくので、購入される方は全巻セットで買われることをお勧めします!!
「不朽の名作30選」コミック部門3位に輝いたこの三部作、私も大好きです。
「初めて入社した会社で、初めてできた上司はゲイでした」、裏表紙のこの一節がもう的確にストーリーを捉えています、ゲイの徳永と新入社員高梨、リーマンの男二人の恋の顛末です。
序破急でいうところの序、始まりのこの巻はときめいたのですが、男と男である必要性に欠けるような気も実はしました。
徳永はゲイでも高梨はノン気だったのに、割とあっさり一線を越えた感じがしたのですね。
それでもサラッとしていながら、古谷社長の話にはビシッと筋の通ったパンチがあり、只者ではない何かは既に漂っていたと思います。
漠然とした何かは次巻から更に加速していきます。
何だかいつもに増してへっぽこレビューになってしまいました、最後にこの巻で私の一番のお気に入り場面を言いますと、88ページ、初エチから翌朝の徳永の「お前さあ…ホント、ホント覚えてろよ」です!
シリーズ一気読みしてしまいました。
会社にゲイばれしてて一時は居づらい時はあっても現在は当たり前な感じで平和な社内の雰囲気がいいです。
同僚が出入りの業者がイケメンだったと教えてくれたりして…。
そんな会社の新入社員高梨くん。
驚きつつもすぐに馴染んで社長が好きだというチカののろけ話を聞いたりするところがほのぼのしています。
初エッチの場面で
泣いちゃうチカが可愛かった
「もう少し優しくする?」といわれて こく と頷いちゃうとこなんてかーいー と思わず抱きしめたくなるほどに。
私のBL開拓期に出会った作品。夢中であっという間に3巻通して読んでしまいました。
リーマンBLの全てが凝縮されてて、そしてしっかりストーリーで泣かせにくるっていう…。
それぞれのキャラクターの描写がいい塩梅で、みんな色んな愛の形があって、展開は王道を外さない感じですが、ハラハラしたり、「良かったね」と素直に思えます。
リーマンBLで何を薦めると聞かれたらまずオススメする作品です。
3巻続けて読んで欲しいですね!