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すこし不思議な、ヒトとヒトと、猫のおはなし―――
四宮先生作品は川果町よろづ奇縁譚がめちゃくちゃよくて他も読みたくなりました。この後、4作読みます。
本作は私にはピンとこなかったです。
キャラもストーリーもかわいいのはわかる。
だけど、鈴木だけ猫柳の猫耳が見えてそれを運命だと思い、そこから鈴木の独りよがりがめんどくさいなぁとなりまして。
いいことがあると反動が怖いとか呪いって何?と。
猫耳が見えるくらいだから想像力を働かせないといけないんでしょうね。鈴木はそういう性格なんだなと。
鈴木は自分の好きは相手に伝えるのに猫柳の気持ちは考えない。そりゃ猫柳が怒るのはわかる。
猫柳視点はわかりやすくそういう鈴木もかわいいのだなとなりました。
最近不細工にハマっていて、不細工受けはまあ見るのですが不細工攻めは少ないのなんでなのでしょうか。
一応これは平凡攻めという事になると思います、女子ウケはそれなりに良いみたいですがどう見ても普通の子です。
受けの子は猫耳生やしちゃって可愛いのですがあくまでこれは攻めの妄想なのですよね、ちょっと怖いです。
アニメとかでよくありがちなメイド服にケモ耳とかいうのとは全然違います、ちなみに自分はどっちもとても大好きでよかったです。
一番の読みどころは描き下ろし?で攻めが一人Hしてる所ですね、これで不細工ならもっと良いのに。
商業BL漫画の多くが一冊完結なのは何故なのだろうか。少年/少女漫画だと1冊完結は逆に珍しい気もする。そんなことを考えてしまうぐらい、彼らの恋愛を眺めていたい気持ちになる本でした。商業BL漫画の起承転結配分は、1冊に収まることで概ね固定されているから、それとは違う尺で読みたくなってしまう。
BLテンプレから抜け出して、個性ある恋愛模様を描いているからこそ、この後のページ配分である程度予想できる展開から解き放たれて欲しかった。
ファンタジーではない猫耳作品という珍しい設定。猫耳があるときは人間耳が描かれてないことに、漫画内で言われるまで気づかなかった。"コマ割り"をうまく使って頭部をカットしていたり、技巧的な妙も感じさせられました。
いつものことながら、四宮先生独自の視点が興味深かった作品でした。先輩である猫柳にどうしても猫耳が生えているように見える、鈴木。一体何の暗示なんだろうと思っていたけれど、それは彼自身に染み付いた呪いだったのかな。人を好きになっても、付き合っても、彼はいつも振られてしまう。何度もそんなことが続いた結果、自分は欠陥のある人間で、誰かに好きになってはもらえないのだという予防線を張るようになってしまっていて。
僕は好意を伝えるけれど、あなたが僕を好きにならないことは分かっているから。一方的な気持ちだと分かっているから。一見、重たくならないよう相手を気遣っているようで、実は結構残酷な言葉。端から気持ちを決めつけられるのは、気持ちの持って行き場がなくて、虚しいものです。少しずつ、少しずつでいいから、鈴木にそのことを分からせようと行動する猫柳。彼の方が余程健気でしたね。9人に振られても、10人目はあなたを好きになってくれるかもしれない。最後は、鈴木がちゃんと猫柳の気持ちを信じてくれて、ほっとしました。
何も接点のなかったはずの一年違いの高校生男子が、
ある日の雨がきっかけで知り合い、
恋に落ちたお話?
長年飼ってて死んだ猫が夢にでてきた日、鈴木は彼女に振られます。
そんな話を教室で友人としているところに、いきなり「傘かして」と入ってきた上級生の頭には、なぜだか猫耳が生えていて。
一目惚れして追いかけて、追いつきそうになると今度は追い払われるのが怖くて、好きの距離を測りかねている。
でもそれは、追いかけられる方だって同じ事。
そんなことを段々に、言葉と態度でちゃんと表しあって、ゆっくりでも着実に二人で歩いていこう。
ッテカンジで、実にセンシティブで真っ当な物語。
絵も物語とバランスのとれた雰囲気の良さで、
読んでて、とってもほっこり。
カバーの猫たちの行進のイラストもかわいいです。
セルフつっこみ
そして、余りにもまったりほっこり、いやなところのないお話なので、
どうしても寝ちゃう。
読んでいて何度寝オチしかけて本を取り落としたことか、
日を変え、時間を変えても、やっぱり寝オチする。
超強力睡眠導入本なので、レビューを書くまでに時間がかかったのでした。
